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海岸線

 政府は、人工衛星やドローンが撮影した画像をAIで分析し海岸線を観測するシステムを構築し、2024年からの運用を開始する予定。日本各地で広がる海岸侵食を食い止めるため、海岸を管理する都道府県に活用してもらい、防災対策の強化につなげたい狙い。

 民間企業が所有する衛生画像やドローンが撮影した上空写真などを取り込みAIが自動的に海岸線を抽出する仕組み。モニター上に海岸線を示す線が引かれ可視化される。

 海岸侵食の兆候を早い段階で察知できれば、自治体も離岸堤や消波ブロックの整備といった防災・減災対策を取ることができる。高波対策としても重視されている。

 人手をかけずに長い日本の海岸線を監視できるようになる。

 2024年から一部地域で先行的に観測システムの運用を始め、2026年には全国での実用化を目指している。


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