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新しいレンズ買ったし、ディズニーで試し撮りして来た。

歴代、幾つかSONYのミラーレス一眼を愛用してきたがフルサイズ機から一周して、今は「ZV-E10」に落ち着いた。

今まであまり無かったカクカクとしたデザインがまず良く、手ぶれ補正以外は高水準な機能がしっかり纏まっていて使いやすい。
その可搬性を活かすためにもレンズは極力薄いのがいいな、という事で去年末に手前へのクリスマスプレゼントと称して新しいレンズを生やした。

SONY ZV-E10 + E 20mm F2.8

APS-C機用のパンケーキレンズ「E 20mm F2.8」
フルサイズ換算で30mmの画角となるこの組み合わせは以前使っていた「RICOH GRIII」を彷彿とさせてくれる。スナップ的な使い方をするにはこれでいいなとご満悦。

どんな写真が撮れるのかワクワクしながらクリスマスで賑わうディズニーシーに行って写りを試してきた。ちょっとした写真をご覧いただければと思う。

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いつもは舞浜駅からテクテクと徒歩でインパするのだが、この日は若干の悪天候ということもあり久しぶりにリゾートラインで優雅に入場してみた。微に入り細を穿つというか、吊り革でもゲストを楽しませようというディズニーの精神は本当に素晴らしいと思う。この日の1枚目は「隠れないミッキー」だ。


早朝から降り続いていた雨も、ミステリアスアイランドをのらりくらりとする内にだんだんと上がって、青空まで顔を出してくれた。それにしてもこの山肌や「海底2万マイル」の回転坂道まで遺憾無く解像し、バキバキに写っている様は見事。どうやら、このレンズの実力は間違いないようだ。

青の写りはレンズの色表現を見るひとつの指標に思う。ソニーらしいハッキリとした青。それに加えて、ハイライト〜シャドウの差が大きいこんなカットでも、これだけ粘ってくれるのかと嬉しくなる。

こちらの写真はイメージに近付くようにしっかり現像した。色のりもよく好みの写りに感じる。それにしても造形が凄い。

いい光だなー、と思ったらとりあえずシャッターを切ってみる。30mmの広さがあれば目に入ったものは大体撮れるという算段だ。ちなみに、ここ数年シーに来たら必ずカスバ・フードコートでビーフカリーとラッシーを頂いている。オススメです。

いくつかアトラクションを回れば、あっという間に夕刻。しかし、ことディズニーシーで写真をとる場合には何も残念がることは無い。美しくライトアップされる夜の景色を堪能出来るのも冬の特権だ。


人によって、多種多様な楽しみ方があるというのもディズニーリゾートの魅力だろう。誰と行くか、いつ行くかでも楽しみ方が違う。それから、アトラクションに乗る事を楽しむ人やショー・パレードを楽しむ人。そして、写真を撮るワシ。

続・ちなみにヲカべの一番好きなアトラクションは今も昔も「タワーオブテラー」である。シリキに会うためにこの海に来ているまである。

11月に入ったあたりから、通勤中に駅構内でめちゃくちゃいい歌が流れているなと思う時があって、それが今年のクリスマスディズニーシーの主題歌である事を後に知った。壮大な音響と夏ぶりの花火。沢山の人が空を見上げ、うっとりとしている。自分は歩き疲れてうとうとしていた。


そういう訳で朝から閉園近くまで、思う存分撮影とアトラクション周遊を満喫。寒さに負けそうな時間もあったがとても楽しかった。

人を撮るのでなければコンパクトで広くパキッと写る今回の組み合わせは最適解だったように思う。昔の人が、レンズを試すなら「海よりはじめよ」と言ったとか言わないとか。ともかくお気に入りのレンズを手に入れることが出来てよかった。

この1週間後、流行病に羅漢し年末年始を寝て過ごす羽目になるのは、また、別のお話。。

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