【現役外大生が解いてみた①】令和5年度共通テスト英語
令和5年度の共通テスト本試験の英語リーディング第1問を解いてみました。
こちらの記事では第1問を解いた所感を書いています。
外大生は共通テスト英語リーディングをどう解いてるのか、少しでも参考になれば幸いです。
第1問
A
問1
先に問題を読んでから、ハンドアウトを見ました。問題の内容が「ハンドアウトを読んだ後に何をするよう言われているか」なので、パフォーマンスの内容ではなく、ハンドアウトの下のほうに注目しました。
問2
先に問題を読んでから、ハンドアウトを見ました。問題では「両方のパフォーマンスに共通すること」が聞かれているので、ハンドアウトを見る際は目を左右に動かして、2つのパフォーマンスの共通点に注目しました。
B
問1
問題を読んでからウェブサイトを見ました。が、どこまでウェブサイトを読めばいいか分からなかったので、とりあえずp.6を読了しました。その後、選択肢を見て、適切なものを選びました。
問2
問題を読んだ瞬間に、先ほど読んだばかりのウェブサイトに答えがあったなと分かりました。3つのコースに共通するものを選びました。
問3
問題に"application"と書かれていて、ウェブサイトにもp.7に"▲Application"という項目があります。
そのため、"▲Application"の部分だけ読んで、適切なものを選びました。
最後に
【第1問のポイント】
①1語1句読む必要はない
②設問文を読んでからハンドアウトやウェブサイトを見る(選択肢は先読みしない)
1語1句丁寧に読んでいると、時間がかかります。必要な情報をスキミングすることで、格段に効率が上がります。
設問文を読んでからハンドアウトやウェブサイトを読むことで、何が聞かれているのかを念頭に置いて戦略的に読めます。
設問文は先読みしますが、選択肢を先読みしてしまうと誤答の選択肢(distractor)に惑わされてしまう可能性があるので、注意が必要です。
なかなか解くプロセスを言語化することは難しいですが、少しでも伝わっていればうれしいです。
↓令和5年度共通テスト本試験の問題はこちらから
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