水道筋商店街と王子動物園と2度目の献花。

画像1 GW前にもう一度、お嬢様に献花をしに行きました。今回は水道筋商店街に寄ってから。昭和の懐かしい匂いがする所です。タンタンの近くにいたいと移住して来た方もいると聞きました。何故かわかるような気がする。今度行く時は、ゆっくり回りたい。
画像2 花とお供えを買って、小雨の降る中、王子動物園に到着。ズゼちゃんがお迎えしてくれました。「また来ちゃったよー」もうこの時点で泣きそうになってました。
画像3 何度来ても、お嬢様はもういない。いないんだよ。
画像4 櫓の上にも、お庭にもいない。わかってるのに、姿を探してしまう自分。ごめんね、お嬢様。半泣きで、庭を見つめてた。
画像5 飼育員のYさんが植えたというりんごの木の花も終わってた。
画像6 パンダ館に入ると、ひまわりやローズマリーの鉢植えが。あそこだけ、時が止まってるような感覚に陥る。ここに来れば、タンタンはいるんだと。
画像7 一時に比べて、花の数は減っても、タンタンを思う気持ちは減らない。花の束、メッセージ、イラスト。屋内展示室に向かって祈る人。タンタンは、今も、色んな人から思われている。
画像8 パンダ館に入る前に、数人の男性が「パンダ館だって」「パンダ死んだんだろ」と言って先に入って行った。冷やかしかなと思って、ムッとした。でも、中に入ると静かになった。彼らには何か感じる事があったのかもしれない。たとえ、祈る事はなくても。
画像9 桜が満開だったあの頃。今日は葉桜になってた。ああ、時が経つのって早いな。まだ1ヶ月だよ。私、まだ引きずってるんですけど(苦笑)1回目の献花に行った時、王子動物園に向かう電車に、夫婦らしき人の会話が耳に入ってきた。「パンダ死んだんでしょ」「よく献花なんか行けるよね、私なら行かない」と。
画像10 人が大切に思うものは、人それぞれです。ものであってたり、動物であったり。でも、悼む心を踏み躙るのは自分の中で消化して欲しい。口に出して、他者の思いを傷つけるのは如何かと思う。(ちなみに、ご主人らしき方は何も言わなかった。また始まったと思ったのか、そうでないのか)
画像11 パンダ舎の職員出入り口の消毒用のトレイには、もう何も液は入っていない。だって、もうここにいた白黒のあの子はいないのだから。
画像12 マットにも箒にも枯葉が絡んでて、寂しさが募る。タンタンが亡くなる何日か前、雨に濡れたドンゴロスがぶら下がってた頃が懐かしい。
画像13 パンダ舎を出て、園内をぐるっと回ってから、ホッキョクグマのゆめちゃんに会いに行く。
画像14 いつもちゃんと見れないけれど、この日はおもちゃで遊んでいた。
画像15 ゆめちゃんが元気そうで、よかった。「私はいつも元気よー」
画像16 王子に行くようになって、マヌルネコのイーリスくんも気になるようになりました。
画像17 この日は、活発に動いてて、中々上手く撮れなかった。
画像18 「隣のヤツが気になる」あらら、そうなんですね。
画像19 そして、コアラ館にもご挨拶に。いぶきくん、今日は起きてるね、どした。
画像20 こちらのお二方も。「外を掃除してるおっちゃん達がいる」と、ずっとガン見。確かに箒で履く音は聞こえてたね。
画像21 シロフクロウが金眼だーと騒ぐ子供達。
画像22 思ってた以上に大きかった孔雀。(あんなにデカいの?)
画像23 いつも綺麗なキジマルさん。隣に住んでるメスのタイムさんはご飯中でした。
画像24 とりあえず、一回りしたので、パンダプラザでお買い物。そして、食べてみたかったパンダソフトを。…おいしいよ、お嬢様。何これ。
画像25 5月10日のお別れ会は、落選しちゃったのと、GW明けで仕事休めないので、残念だけど王子動物園には行けない。
画像26 凹んでたら、母が「身体はなくても、心は王子!」と言ってくれた。パンダの話はいい顔しないのに、タンタンが亡くなった時、献花に行っておいでと背中を押してくれたのも母だった。
画像27 色んな思いを寂しさも、暖かさも教えてくれたタンタンへ。タケノコ、食べてね。

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