自分の見た目が受け入れられない人へ

今回は、見た目が原因で苦しんでいる人達に向けて、記事を書こうと思います。

私は、長い間、自分の見た目に悩んできました。

医師からは、醜形恐怖症と診断されています。

ですが、最近は社会生活を普通に送れるようになりました。

今回は、私の実体験も交えながらお伝えしようと思います

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当時私は、医者からいくら見た目は水準以上にある。と言われても、理解できませんでした。

とんでもなく醜い存在だと思っていたので、中学～高校はほぼ友達と話した記憶がありません。

私と話すとご迷惑がかかってしまうと思っていたからです。

ネットに自撮りを載せ、誉めて貰うことで心の安定をはかることもありました

逆もあり、誹謗中傷を酷くされて動けなくなることもありました

美容整形外科にも行きました。

お金が無いので、大きな手術こそはしませんでしたが、ヒアルロン酸を入れて鼻を高くしたり、ボトックス注射もしました。

食事を食べずに無理なダイエットをしたり、リンパマッサージに1日2時間位かけていた時期もあります。

鏡を見続け、外に出ても窓ガラスに自分が写るのを見て、頻繁に確認していました。

また、話せない自分が嫌で、接客業のアルバイトを必要以上にやりこんでいた時期もあります。

自撮りを繰り返し、納得するまで２時間も撮るのもザラでした。

不安に駆られて服や靴や化粧品を衝動買いしてしまい、罪悪感に駆られたこともあります。

とても苦しかったです。

見た目が良くなければ人に受け入れて貰えず、社会的に死んでしまう。

といった、根拠の無い不安があったようです。

きっと不安定な環境の中で生きていきたので、そのまま自分を受け入れてくれる居場所のような物無かった事が原因だと思っています。

自分も自信が無かったですし、そういう自信のなさが伝わっていたのでしょうね。

今は、自分の事は、とても平凡な普通の人という認識でいます。

そういう認識でいると、不思議と人間関係も上手く行くようになりました。

人と話しても、安心する。と言って貰えています。

どうしてこうなれたのか。

それは、不完全な自分を生きていくことを重ね、見合う居場所を見つけ、そこで認められたからです。

正直、イケメンや美人だから幸せになれるというのは全くもって嘘だと思います。（かといって、ある程度の清潔性が無いと不快感を与えてしまいますが）

どんな年齢、どんな考え方、どんな容姿の人にも、ぴったり合う居場所は必ずあると思うのです。

自分に合う人や居場所を見つけられる人は、幸せになれます。

認めてくれる存在がいると、安心し、自己肯定感を育て直すことができるからです。

そもそも人を信じる事が出来ず、居場所に長く居続けられない人もいると思います。

私がそうでした。

そういう人は、期待し過ぎないように、この程度でいいのかな、という事を続けるだけでいいです。とにかく期待せず、ゆるやかに長く続けましょう。

また、必要以上に物や人を捨てない方がいいです。

物もLINEも、完全に消す一歩手前で、１週間程放置してみてください。

色々書きましたが、自分の見た目で悩んでいる時って、大きく分けて２つあると思うのです

①理想とのギャップ
②社会的に受け入れられないという不安

どちらも、居場所を作ることで払拭します。

こんな感じです。

皆さんがより良い人生を送れますように。