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(日記)5年ぶりに歯医者さん。 シンクロニシティ。

2023年3月31日。金曜日。晴れ。
5年ぶりに歯医者さんに行った。
日本の歯医者さんは、35年ぶり。

市の歯科検診の期限が今日までで、逃すと5年後。
とはいえ、無料検診だけでは、「よく磨かれていますね」とか「歯は、グラグラしてませんね」くらいしかわからないことは予測していた。
クリーニングとX線撮影で歯の状態をチェックすることもお願いした。
優しく丁寧にしてもらって、音も痛みも気にならず、こんなことならもっと早くやっておけばよかった。

幸い、急を要するような処置はないそうで、
覚悟してたのに拍子抜け。
銀かアマルガム?の歯の詰め物に関して、先生が「2世代前くらい古いもので、水銀が入っているかもしれない」とおっしゃった。
2世代、という携帯電話のような響きが、先生の若さを感じさせた。
私も気にはなっていたので保険適用内で少しずつセラミックにすることにした。
アメリカで、この銀の詰め物を見た先生から「これはどこの国でやったのか?」と聞かれた覚えがある。
見た目重視のアメリカでは、矯正やホワイトニングは、お金さえあれば必ずやっているくらいだから、笑ったら銀歯がのぞくのは、違和感があるだろう。
メキシコ人だったか、金歯にするのは、財産を口の中に入れておけば盗まれないようにするためだ、という本当か冗談かわからない話も聞いたけれど。

背丈が伸びてきたのでヴィオラを摘んだ。

インスタグラムを通して、知り合いになった方は、元編集者。
この度、60歳になる記念に、『「妖精の国」への扉を探して』(柊こずえ著)というタイトルで、自費出版をされた。
今日その本が届き、一気に読んだ。
私たちが高校生だった頃、情報源はSNSではなく、雑誌と本だった。
彼女の本には、懐かしい本や雑誌のタイトルが並び、青春時代のご本人の話がうまく織り交ぜられている。
その後、彼女は、それらの雑誌、本の出版会社や作者さんと関わるようになっていくのだから、本当に “シンクロニシティに導かれて、夢を叶える“ というサブタイトルはピッタリだと思う。
シンクロニシティといえば、この方の知り合いと私は別のルートで知り合いだったので、話がつながった時はびっくりした。
振り返れば、私にもシンクロニシティはたくさんありそうだ。
例えば、山口百恵が脇役で出ていたドラマの舞台が鎌倉と知り、どうしてもそこに住みたくて実際に住んだ、など。

今日の食事:白菜と豚肉の重ね蒸し、ちくわの照り焼き、母のぬか漬け、お味噌汁(わかめ、豆腐、えのき、ネギ)。
デザートにチーズケーキとコーヒー。
また甘いものを食べる習慣が戻ってきているので注意が必要。

これを書いていたら、横で猫のチクワが寝落ちした。

電車の中で居眠りをする人みたいに、ガクッと頭を落とす。

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