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【ポケマス雑談】アユミ実装により広がった可能性について

突然やってきた冬に怒りを覚えている雑談🥶

ポケマスEXにて11月17日にアユミ&イーブイが実装されることが発表された。先日実装されたボタン&ニンフィア、追加配布のイブ(ポケモンごっこ)&イーブイとともに11月21日のイーブイの日に合わせた実装だ。

アユミは2018年に発売された「ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ」(以下『ピカブイ』)における女性主人公であり、レッド・グリーン・リーフ・サトシに続くマサラタウン出身のトレーナー。

<出典>【公式】ポケマスEXだいすきクラブ

特に関心のない人からすると、また新しいキャラが実装されたのねくらいの話かもしれない。が、実はこのアユミ実装はポケマスにとって重要なターニングポイントとなると私は睨んでいる。それは「ピカブイ」という作品の特異性がもたらしている。

本記事ではアユミ実装によって広がった可能性について妄想多めで語っていく。実際にどうなるかはわからないがとにかくこの胸の高鳴りを共有したい。


〇ピカブイキャラ実装の可能性

アユミが実装されることによって開かれる第一の可能性は「ピカブイキャラ実装」だ。何を当たり前のことをと思われるかもしれないが聞いてほしい。そもそも多くのポケマスユーザーにとって「ピカブイ」キャラは実装されないものと思われていたはずなのだ。

「ピカブイ」は内容的には「ポケットモンスター ピカチュウ」のリブート(再構築)だ。大筋の内容はレッド達が歩んできたものと共通しながら、時系列(先輩グリーン登場)や世界軸(メガシンカあり、捕獲がポケモンGOスタイル)をズラした作品世界となっている。他のシリーズと比較しても異質であり、本編としてカウントすること自体にユーザーの間で議論が分かれている作品だ(公式としては本編カウントらしい)。

ポケマスにおいては、カスミの衣装やリーフ&イーブイのバディーズエピソードが「ピカブイ」を意識したコンテンツとして露出していたがそれ以上のイベントなどはなかった。個人的にはそれらを「『ピカブイ』要素はそれで満足してね」という公式のメッセージとして受け取っていたが、アユミ実装で覆った。

「ピカブイ」には他に男主人公のカケル、ライバルのシンサイコパスのブルーなどがオリジナルキャラとして登場する。特にブルーはリーフの同位体ということで実装の可能性が低いと目されていたが、「ピカブイ」の門戸が開かれたことで一気に実装が現実的になっている。いざ登場するとなったら「レッド/サトシ」理論を適用させればいいという話ではある…のか?

〇外伝系作品キャラ実装の可能性

先述したように「ピカブイ」は特殊な立ち位置の作品だ。更には2018年発売のゲームで2023年現在最新作ですらないということで、実装への期待値はかなり低かった…と私は思っている(実装を希望する人が少ないという意味ではない)。

似たような立ち位置の作品として「Pokémon LEGENDS アルセウス」があるが、これは比較的新しい作品の為「ピカブイ」よりは期待値が高かったと思われる。それでもテル/ショウとコウキ/ヒカリの関係性などを考えて実装を怪しんだのはここだけの話(直前までヒスイの恰好をしたコウキ/ヒカリが実装されると思っていた人)。

さて、「ピカブイ」キャラが実装された今このような本編とは少し異なる立ち位置の作品のキャラが実装される可能性も新たに開かれた。現実的なものから未だに雲をつかむようなものまでグラデーションがあるがまとめていこう。

・期待度高:ポケモンGO

「ピカブイ」参戦で真っ先に想起されるのは「ポケモンGO」キャラの実装の可能性だ。「ピカブイ」は「ポケモンGO」との互換性を強く意識されており、ポケモンの捕獲方法も「ポケモンGO」に倣っている。

「ポケモンGO」のセールスポイントとして一番大きいのは「メルタン/メルメタル」の存在。メルタンは「ポケモンGO」が初実装のポケモンであり、「ポケモンGO」を絡めないことには参戦させるのが難しいと予想される。

バディーズの候補としてあがるのはやはり「ウィロー博士」だろうか?オーキド博士の弟子という触れ込みだし、自然にエピソードにも組み込めそうな気がする。

・期待度中 ポケモンコロシアム/ポケモンXD

左:ポケモンコロシアム(2003)/右:ポケモンXD 闇の旋風ダークルギア

Xなどを観るとこちらもかなり期待されているシリーズ。「ポケモンコロシアム/ポケモンXD」はゲームキューブで発売された第三世代の外伝作品シリーズである。少し大人の雰囲気を持っており、主人公がエーフィ/ブラッキーを従えることもあってブイズトレーナーとして登場できるのではと期待されていた。

ポケモンGOと比較すると外伝作品という色が強いのが難点か…。ただ、本編と近いゲーム性ということもあり完全にないとは言い切れない。イーブイの日は毎年あるのでどこかでサプライズが用意されることもあるかもしれない。

・期待度低:ポケモンレンジャー、ポケモン不思議のダンジョン、ポケスペなど

シナリオ:日下秀憲/作画:真斗「ポケットモンスターSPECIAL1」(1997) 小学館

その他の外伝作品やポケスペなども実装が期待されているコンテンツである。ただ、ここまでくるとかなり難しそうな気配が漂う。本編とは別軸で動いている物語をどこまで取り入れられるのかについてはアニポケコラボくらいしか知見がない状態だ。

逆に言えばこれらの作品から実装されることがあれば、ポケマスEXはポケモンオールスターゲームとしての地位を築くことになるだろう。巷では既に「ポケモン界のスマブラ」と言われてるとか…。

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(2018) 任天堂

〇アニポケキャラ実装(復刻)の可能性

さて、最後にアニポケキャラ実装(復刻)の可能性について。ポケマスEXにおいては既にムサシ/コジロウ(&ニャース)、そしてサトシ&ピカチュウが実装されているがこれらの復刻もアユミ実装によって光明が見えてきた。

というのも、「ピカブイ」は元々アニポケ要素を盛り込んだピカチュウ版のリブートである為ムサシ/コジロウがネームドキャラとして登場するのだ。

ムサシ/コジロウは「ポケットモンスター ココ」公開記念に2020年に配布されたキャラであり、未だに再配布されていない(私も持っていない…)。

アニポケ時空とポケマス時空は彼らによって繋がれていたが、それを決定的にしたのが2022年の我らがサトシ&ピカチュウ実装である。

アユミ実装によって彼らの存在感がさらに増したとも考えることができる。「ポケモンGO」繋がりでJNシリーズからゴウが登場する未来も0ではない(ゴウはある意味アユミの同位体ともいえる)。

更には現在放送中のポケモンHZのリコロイドットだってひょんなことからパシオに来るかもしれない…ここまでくるとただの願望を列挙しているだけのオタクかw

いずれにせよそれほどピカブイ世界とアニポケ世界の親和性は高いのだ。


さて、つらつらと語ってきたが私の高揚が少しでも皆様に伝わっただろうか。昨年のサトシ実装も界隈的には大きな出来事だったと思うが、今年はこのアユミ実装がそれに匹敵するイベントではないだろうか。

この高揚感のままガチャを回したい!…となるところ実はマスターバディーズの周期が迫っていることを忘れてはならない。次はイッシュのネオチャンピオンではないかと予想しているがさてはて…To Be Continued

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