Yu+(ユープラス)/心が変われば人生も変わる

*心の在り方、ものの捉え方を変えたい *前向きに生きたい 小中学校教員、お寺の住職の経…

Yu+(ユープラス)/心が変われば人生も変わる

*心の在り方、ものの捉え方を変えたい *前向きに生きたい 小中学校教員、お寺の住職の経験をもとにした投稿をしていきます。 心の現在地を知るきっかけになればと思います。 あなたの心の栄養になりますように。

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教員&僧侶の僕がやっていきたいこと

はじめまして。 ご覧いただき、ありがとうございます。 Yu+(ユープラス)と申します。 はじめに・・・ 30代後半の公務員です。 大学を卒業後、公立小学校に勤務。そ…

一生は短い だからこそ、時間を大切に

小学校時代に国語で時計の時間と心の時間という本を読みました。 好きなことをしていると時間が早く進むように感じたり、嫌なことをしていると時間が遅く進んでいるように…

我逢人(がほうじん)

人と逢うことから全てははじまる。という出逢いの尊さを表した言葉です。 人や出来事との出会いは偶然の連続です。 地球上に何十億人もいる中での出会いは、奇跡でしかな…

不立文字(ふりゅうもんじ)

狂言には役者が作品の人物像を解釈し、観客にわかりやすく伝える工夫として 間 を使って演じていきます。 間をとることで、言葉やしぐさに気持ちを込めて伝えます。 そ…

すべて平均点よりも1つ飛び抜ける

こんにちは、Yu+です。 教員として10年が経ち、学年の主任になりました。 その時の悩みについて話します。 担任から主任になったことで、今までお世話になった主任…

競争よりも切磋琢磨

職場で失敗が合ったらどうしますか。 子供の頃から比べられ、 試験などでも差ができ、 大人になっても変わらない競争社会。 失敗した同僚がいれば、ラッキーと思い、引き…

建物も上司も柔軟性が大事

歳をとると経験が豊富になり、さまざまな状況に対して、パターンができてきます。 さらに自分の経験から対応し、指示を出すことも増えます。 一見よいことばかりに見えま…

不安は心がつくるもの

不安や心配なこと。 人生の中でどうしても出てきてしまうものです。 何か心配事があると、そのことしか考えられなくなります。 そして視野が極端に狭くなります。 さらに…

心の門は開けっぱなしに

人との縁は、寄り添い合う心から始まります。 心を閉ざしていると誰も寄り付かず、情報も入ってきません。 では、どんな状況であっても、心をオープンにしていれば誰かが…

風を感じても動じない心をもつことが大切

「向かい風に立ち向かう」 困難や逆境に立ち向かいながら前へと進むことを表します。 人生において、逆風・順風など様々な風が吹いてきます。 仏教にも「風」のお話があり…

上司は全てにおいて優れているわけではない

上司になると部下を自分の言う通りに動かす と思ってしまいがちです。 そんな上司は自分は成長せず、気づいたら部下に抜かれているかもしれません。 部下でも上司より優…

啐啄(そったく)同時

啐とは、雛が卵の内側から出ようと殻を叩く状態 啄とは、その音を聞いた親鳥が卵の外側から殻を突いて出やすく手助けすること この啐と啄はタイミングが非常に大切です。 …

天職は自分でつくるもの

今の仕事、あなたにとって天職ですか? いや、自分には合わない。 そんなふうに思う人もいるでしょう。 しかし、少なからず仕事を選んだ時には合っていると思うところが…

赤信号はみんなで渡っても怖い

広い道と狭い道 あなたはどちらを選びますか? 広い道は大勢の人が通っている 狭い道は人通りが少ない こう聞くと、広い道の方が安心感があります。 しかし、みんなで進…

形直ければ影端し

達人には風格があります。 達人と言われなくても、なんとなく姿や行動から感じることができます。 それは、人間として心や体に積み重ねてきたものが、外に溢れてくる。 …

玉磨かざれば光なし

部下が使いものにならない。 こんな話を耳にしました。 使えない部下なんていないと思います。 班長やリーダー、管理職など、上に立つ存在がその人の良さを見つけていな…

教員&僧侶の僕がやっていきたいこと

教員&僧侶の僕がやっていきたいこと

はじめまして。
ご覧いただき、ありがとうございます。

Yu+(ユープラス)と申します。

はじめに・・・

30代後半の公務員です。
大学を卒業後、公立小学校に勤務。その後中学校へ転勤しました。

学年や特別支援の主任、体育主任(運動会などを仕切る係)、生徒指導主事、進路指導主事など、様々な経験をさせてもらう機会がありました。
目の前の子どもたちや業務に一生懸命で、気づいたら12時を過ぎるなんて

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一生は短い だからこそ、時間を大切に

一生は短い だからこそ、時間を大切に

小学校時代に国語で時計の時間と心の時間という本を読みました。

好きなことをしていると時間が早く進むように感じたり、嫌なことをしていると時間が遅く進んでいるように感じたりする。
同じ時間なのに人によって進む感覚が違う。
というお話です。

歳を重ねるごとに、同じ一年を過ごしているにも関わらず、早く感じるようになってきました。

人の一生はあっという間なんだなと改めて感じます。

今回伝えたいことは

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我逢人(がほうじん)

我逢人(がほうじん)

人と逢うことから全てははじまる。という出逢いの尊さを表した言葉です。

人や出来事との出会いは偶然の連続です。
地球上に何十億人もいる中での出会いは、奇跡でしかないと感じます。

しかし、よく考えてみてください。

その奇跡に出会うには、何かしらの作用があります。
奇跡は偶然ではないのです。

直接的に関係していることだけでなく、間接的に関わりもあります。
あなたの行動で、その奇跡があるのです。

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不立文字(ふりゅうもんじ)

不立文字(ふりゅうもんじ)

狂言には役者が作品の人物像を解釈し、観客にわかりやすく伝える工夫として 間 を使って演じていきます。

間をとることで、言葉やしぐさに気持ちを込めて伝えます。
そして、観ている人の想像力を高め、理解を深めていきます。

人との会話で、沈黙を作らないために えーっと のように間を埋める言葉を使う人を目にすることがあります。

そんな人は、今日からあえて沈黙を使ってみてください。

会話する中で、どん

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すべて平均点よりも1つ飛び抜ける

すべて平均点よりも1つ飛び抜ける

こんにちは、Yu+です。

教員として10年が経ち、学年の主任になりました。

その時の悩みについて話します。

担任から主任になったことで、今までお世話になった主任の姿を見て、
「ついに自分もその立場になったのだ」と感じました。

しかし、責任も重くなり、悩むことも今まで以上に増えました。

頼りになる存在にならなければ。
何でもできなければ。

行事の計画や学年集会の内容、教員の動き、生徒の授

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競争よりも切磋琢磨

競争よりも切磋琢磨

職場で失敗が合ったらどうしますか。

子供の頃から比べられ、
試験などでも差ができ、
大人になっても変わらない競争社会。

失敗した同僚がいれば、ラッキーと思い、引きずり下ろす。

競争の中にある組織は、悪い部分に目が行き勝ちになり、組織として成長できなくなります。

とりあえず、なんとかしよう。
得意な人がその時だけカバーする。

このような、その場しのぎを部分最適といいます。

誰もが同じミス

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建物も上司も柔軟性が大事

建物も上司も柔軟性が大事

歳をとると経験が豊富になり、さまざまな状況に対して、パターンができてきます。
さらに自分の経験から対応し、指示を出すことも増えます。

一見よいことばかりに見えますが、悪い部分も出てきます。

頑固になる

ということです。

頑固者になると、自分以外の考えを取り込まず、成長も止まってしまいます。

建物も同じことが言えます。

最近では、建築物を柔らかいものにし、地震の時に建物が大きくゆっくりと

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不安は心がつくるもの

不安は心がつくるもの

不安や心配なこと。
人生の中でどうしても出てきてしまうものです。

何か心配事があると、そのことしか考えられなくなります。
そして視野が極端に狭くなります。

さらに、考えないようにしても余計に考えてしまいます。
さらに、悪い方向に考えて・・・どんどん膨らんでいきます。

そんなときの解決法はひとつ。

心を無にする

仏教では、ひとつのことに心を留めてしまうことを「思量」といいます。

心を無に

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心の門は開けっぱなしに

心の門は開けっぱなしに

人との縁は、寄り添い合う心から始まります。
心を閉ざしていると誰も寄り付かず、情報も入ってきません。

では、どんな状況であっても、心をオープンにしていれば誰かが近寄ってきてくれるのでしょうか?

その通りです。

そのためにも、いつでも誰でも入りやすいような心にしておくことが大切です。

時と場合によってしか入れない心
いつでも入れる心

この2つでは信頼度が格段に違います。

コロナの影響もあ

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風を感じても動じない心をもつことが大切

風を感じても動じない心をもつことが大切

「向かい風に立ち向かう」
困難や逆境に立ち向かいながら前へと進むことを表します。
人生において、逆風・順風など様々な風が吹いてきます。

仏教にも「風」のお話があります。
それは「八風」です。
これは心を動揺させる状況を風に例えているのです。

・利:得をする
・衰:うまくいかない
・毀(き):悪口を言われる
・譽(よ):名誉を与えられる
・稱(しょう):称えられる
・譏(き):そしりを受ける

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上司は全てにおいて優れているわけではない

上司は全てにおいて優れているわけではない

上司になると部下を自分の言う通りに動かす

と思ってしまいがちです。

そんな上司は自分は成長せず、気づいたら部下に抜かれているかもしれません。

部下でも上司より優れている部分もあります。

部下の力をどう生かすかも、上司にとって自分を育てる上で非常に大切です。

「清風明月を拂(はら)い明月清風を拂(はら)う」

清らかな風のように、爽快な存在。
明るく輝く美しい月の存在。

どちらもそれぞれ

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啐啄(そったく)同時

啐啄(そったく)同時

啐とは、雛が卵の内側から出ようと殻を叩く状態
啄とは、その音を聞いた親鳥が卵の外側から殻を突いて出やすく手助けすること

この啐と啄はタイミングが非常に大切です。

親鳥は雛が卵を叩く音を聞き、タイミングを見定めます。

これは職場での上司と部下や教育現場での教師と生徒にも同じことが言えます。

タイミング次第で急成長することができます。
成長のタイミングを見逃さないためにも大切なことがあります。

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天職は自分でつくるもの

天職は自分でつくるもの

今の仕事、あなたにとって天職ですか?

いや、自分には合わない。
そんなふうに思う人もいるでしょう。

しかし、少なからず仕事を選んだ時には合っていると思うところがあったからこそ、仕事をしているのだと思います。

仕事を長くやればやるほど、合わないと思うことが出てきたりします。
それでも続けていくと、新しいことを任されたり、技術がレベルアップしたりしてやりがいも出てくることがあります。

自分の置

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赤信号はみんなで渡っても怖い

赤信号はみんなで渡っても怖い

広い道と狭い道
あなたはどちらを選びますか?

広い道は大勢の人が通っている
狭い道は人通りが少ない

こう聞くと、広い道の方が安心感があります。

しかし、みんなで進むと危険なことがあります。

それは、自分で判断しなくなるということです。
自分が先頭に立ち、自分が選んだのであればいいでしょう。

これは人生の選択でもいえることです。

人生こそ選択が多く、迷うこともあると思います。

一見、広

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形直ければ影端し

形直ければ影端し

達人には風格があります。
達人と言われなくても、なんとなく姿や行動から感じることができます。

それは、人間として心や体に積み重ねてきたものが、外に溢れてくる。

日々の積み重ねこそが、その人を形作っているからだと思います。

外見も中身があるからこそ。

人は中身で勝負!!

たくさん知識を得て、たくさん経験をして、自分という存在を豊かにしてください。

玉磨かざれば光なし

玉磨かざれば光なし

部下が使いものにならない。
こんな話を耳にしました。

使えない部下なんていないと思います。

班長やリーダー、管理職など、上に立つ存在がその人の良さを見つけていないからです。

部下の良さを見出し、さらに伸ばせる。

上司らしくなろうとするのではなく、人としての磨きをかけてください。

部下の成長は自分の成長とつながっています。