Yu+(ユープラス)/心が変われば人生も変わる

*心の在り方、ものの捉え方を変えたい *前向きに生きたい 小中学校教員、お寺の住職の経…

Yu+(ユープラス)/心が変われば人生も変わる

*心の在り方、ものの捉え方を変えたい *前向きに生きたい 小中学校教員、お寺の住職の経験をもとにした投稿をしていきます。 心の現在地を知るきっかけになればと思います。 あなたの心の栄養になりますように。

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教員&僧侶の僕がやっていきたいこと

はじめまして。 ご覧いただき、ありがとうございます。 Yu+(ユープラス)と申します。 はじめに・・・ 30代後半の公務員です。 大学を卒業後、公立小学校に勤務。その後中学校へ転勤しました。 学年や特別支援の主任、体育主任(運動会などを仕切る係)、生徒指導主事、進路指導主事など、様々な経験をさせてもらう機会がありました。 目の前の子どもたちや業務に一生懸命で、気づいたら12時を過ぎるなんてことも(汗) 少しずつ仕事も覚え、効率的な質の向上を考えるようになりました。

    • 赤信号はみんなで渡っても怖い

      広い道と狭い道 あなたはどちらを選びますか? 広い道は大勢の人が通っている 狭い道は人通りが少ない こう聞くと、広い道の方が安心感があります。 しかし、みんなで進むと危険なことがあります。 それは、自分で判断しなくなるということです。 自分が先頭に立ち、自分が選んだのであればいいでしょう。 これは人生の選択でもいえることです。 人生こそ選択が多く、迷うこともあると思います。 一見、広く見える道。しかし、その先は狭くなっていたり、行き止まりになっているかもしれない

      • 形直ければ影端し

        達人には風格があります。 達人と言われなくても、なんとなく姿や行動から感じることができます。 それは、人間として心や体に積み重ねてきたものが、外に溢れてくる。 日々の積み重ねこそが、その人を形作っているからだと思います。 外見も中身があるからこそ。 人は中身で勝負!! たくさん知識を得て、たくさん経験をして、自分という存在を豊かにしてください。

        • 玉磨かざれば光なし

          部下が使いものにならない。 こんな話を耳にしました。 使えない部下なんていないと思います。 班長やリーダー、管理職など、上に立つ存在がその人の良さを見つけていないからです。 部下の良さを見出し、さらに伸ばせる。 上司らしくなろうとするのではなく、人としての磨きをかけてください。 部下の成長は自分の成長とつながっています。

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          自灯明 法灯明

          こんにちは、Yu+です。 自分の心に問いかける。 自分の行いは善いことか。 問い続ける癖をつける。 誘惑の多い世の中、その場の勢いで行動してしまうことがあります。 本質を見失わないことが大切です。 すると、周りの様子もよく見えるようになってきます。 自分の周りにいる人は何が好きでどんな行動をとるのか。 そこで培った感性こそ、自分の宝になります。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

          百年後も正しいことか

          こんにちは、Yu+です。 わたしは、ジャンクフードが大好きです。 フライドポテトやからあげなど、揚げ物には目がないです。 「今しか味わえないから」と好きな物をたくさん食べていました。 偏った食生活は良くないと思っています。 そんな時にふと、「今」と「将来」のことを考えました。 どっちが大事なんだろう。 いや、どっちも大事だ。 でも、「過去」を振り返ったときに「あの時ああすれば・・・」と感じることがあります。 仕事でも生徒の将来のことを考えて教育をします。

          離任式での感動

          こんにちは、Yu+です。 先日、離任式がありました。 離任式での先生の話 それは、先生が生徒へ向ける最後の言葉 その中で心に残る話があったので紹介します。 私の学校では、PTA新聞に先生から卒業生へのメッセージを載せています。 その先生は、桜梅桃李という言葉を卒業生に贈りました。 ある日、生徒がその先生のところへ行き、話しかけたそうです。 「桜梅桃李って良い言葉ですよね。私も大好きです。」 その先生は、言葉を知っていたことに驚きました。 しかし、それよりも

          良い言葉でよい心を育てる

          こんにちは、Yu+です。 今回はたてかべ和也さんの紹介をします。 たてかべ和也さんは、昔のジャイアンの声優です。 ドラえもんの映画を収録するときのお話です。 ジャイアンのセリフに「ばかやろう。」や「このやろう。」のような言葉が脚本にありました。 たてかべさんは「こんなきたない言葉をドラえもんを観る子どもたちの前で言いたくない。そんな言葉を使ったら子どもたちがまねをして使って、心が傷ついてしまう。」 何日も何日も、のび太への他の言い方はないか考えました。 そして、

          なんで、ありがとう とか ごめんね とか すぐ言えないの?

          こんにちは、Yu+です。 この前、家族にこんなことを言われました。 運転、食器の片付け、料理、布団の出し入れ、子育てなどなど。 一緒に生活している中で、意識して声をかけているつもりでした。 「そんなことないし。」 「しっかりと言っているのに。」 そんな時、このお話を聞いたので紹介します。 煙突の中を二人の子どもが降りてきました。 一人はススで顔が真っ黒でした。 もう一人の子どもの顔は汚れていませんでした。 煙突から出てきた二人は、おたがいの顔を見ました。 さて、こ

          なんで、ありがとう とか ごめんね とか すぐ言えないの?

          従うばかりが武士道ではない。

          こんにちは、Yu+です。 みなさんは武士と聞くとどのようなイメージをもちますか。 先日、大河ドラマを観ました。 徳川家康の家臣である本多忠勝という人物がいます。 忠勝は、家康が江戸幕府を開く基礎固めを四天王と 数々の名言や名場面のある真田信繁(幸村)。 天下分け目の「関ヶ原の戦い」では、そんな真田の義を感じた話がありました。 徳川家康は、多額の報酬を条件に東軍に入れようと真田を誘いました。 しかし、真田は秀吉への恩を感じていており、あっさりと断りました。 お金や力を見

          最も良い教師とは、最も多くの失敗談を語れる教師である

          こんにちは、Yu+です。 今回は、「道に迷ったお姫様」というお話を紹介します。 ある国のお姫様が森の中で道に迷ってしまいました。 どの道をたどっても行き止まり。 何日間も森から出られません。 すると、森の中で一人の白髪の老人に出会いました。 お姫様はこれで助かったと思い、老人に尋ねることにしました。 「私は道に迷ってしまいました。どの道をたどればこの森から出られるのか教えてください。」 老人は口をモグモグさせながら、こう答えました。 「わしは、この森でもう40年も

          最も良い教師とは、最も多くの失敗談を語れる教師である

          ツバメ

          こんにちは、Yu+です。 4月も終わりに近づくとつばめの姿を見かけるようになってきました。 今回はつばめのお話をします。 つばめの漢字は、形からとられたと言われています。 大きさは平均17㎝。 毎年春になると南から日本へやってきます。 季節ごとに場所を変える渡り鳥です。 1日に300キロ以上飛びます。 年間で、2000キロ~5000キロもの飛行距離だそうです。 自転車を使うと一週間こぎ続けて、30日以上かかります。 寿命はなんと1.6年。 遠くから小さい体で、同じ町、

          心をきれいにする掃除

          こんにちは、Yu+です。 普段、私の学校では清掃指導があります。 なかなか、掃除に対する意欲をもてない生徒もいます。 そんな掃除にまつわるお話・・・ 今回は、「シュリハンドク」のお話を紹介します。 2500年ほど前。 インドに「シュリハンドク」という名前のお坊さんがいました。 このお坊さんは、朝聞いたことでも夜になるともう忘れてしまいます。 自分の名前も覚えられなくて、背中に自分の名前を書いてもらい、 人から名前を聞かれると背中を見せて教えています。 シュリハンドクは

          受け継がれる江戸しぐさ

          こんにちは、Yu+です。 今回は「江戸しぐさ」というお話を紹介します。 今から約400年前。 江戸も今の東京のように栄えていました。 江戸に住む人たちがお互いに住みやすくするため、様々な工夫しました。 それが江戸しぐさです。 仕草と書くしぐさではありません。 心や思いが入るので思草と書くそうです。 江戸しぐさ。具体的にはいかのようなものがあります。 「傘かしげ」 雨の日、自分の傘から落ちる雨ですれ違う相手をぬらしたりしないように、 お互いに傘を人のいない外側に斜

          笑顔は万国共通

          こんにちは、Yu+です。 今回は、笑顔に秘められた力のお話を紹介します。 昔々、アメリカ軍が平和な村づくりのために出かけていきました。 しかし、村の人々はアメリカ軍が攻めてきたと勘違いしてしまい、 村人は今にもつかみかかろうとする状況になってしました。 その村の人とアメリカ軍の人とは言葉は通じません。 アメリカ軍の兵士たちも銃をかまえました。 その時です。アメリカ軍の司令官が命令しました。 「全員笑え、笑うんだ。」 兵士達は司令官の命令を受けて、笑顔を作り始めまし

          風呂敷のような心をもちたい

          こんにちは、Yu+です。 みなさんのおうちには風呂敷はありますか? 昔はどこのおうちにもあった風呂敷。 風呂敷は、物を包んだりするのに使うものです。 風呂敷は1300年以上も前の奈良時代に使われていました。 そのころは「ひらつつみ」や「ころもつつみ」と呼ばれていました。 その後600年後の室町時代。 お風呂で脱いだ着物を包んだことから「風呂敷」となったようです。 風呂敷はそんな昔からずっと 生活の中で使われていました。 日常のなくてはならない存在でした。 風呂敷