プロ野球・トレーナー/水戸部哲也

元プロ野球楽天イーグルストレーナーとして活動し 現在はプロ野球選手のパーソナルトレーナ…

プロ野球・トレーナー/水戸部哲也

元プロ野球楽天イーグルストレーナーとして活動し 現在はプロ野球選手のパーソナルトレーナーを始め 仙台駅前での治療院・パーソナルジム経営など中心に 野球に関わる仕事を中心に活動しております。 マッスルケア治療院・ジム https://musclecaresendai.com

最近の記事

スポーツトレーナーがチームで働くという事

トレーナーの仕事はチームで働くのか? 個人契約として仕事をするのか? 大きく分けるとこの二つに分かれます。 私は主にチームとの契約での仕事を中心に活動して来ましたが プロ野球選手をはじめ様々なアスリートや会社経営者の方との個人契約 も行って来ました。 チームスポーツの現場でのトレーナーの仕事は チームビルデイングが大きな仕事となります。 チームトレーナーの仕事はチームの勝利に貢献する事 具体的には ・勝てる選手を育成しチームの勝利に貢献する。 ・監督が試合で起用する選

    • トレーナーがお金を稼ぐと言う事の意味

      お金を稼ぐと言う事の意味 スポーツトレーナーの年収を調べると 100万円にも満たない副業的活動の人が多い。 この段階では職業として成立していないし とてもプロとは言えないと思う。 (副業的な働き方を目指しているなら話は別) 日本人はお金を稼ぐ と言う事に関して良い印象を持っている人は少ない。 稼ぐ🟰悪 この図式がなぜか国民の多くに浸透し 稼いでいる人は悪い人 悪いことをしているんじゃないのか? などと思われることが多いと思う。 国民総中流社会 これを誰もが目指し

      • スポーツトレーナーがボランテイアをしてはダメな理由

        10年前は スポーツトレーナーのほとんどの方々がボランテイアでの活動や 昼ごはん代や交通費だけを受け取って活動(もはや仕事ではない)をしている状況でした・・・ なんて悲しいことでしょうか? 大金を払って学校を卒業し(3年間で学費など含めれば600万を超える) 勉強会に参加する為に高額な費用を支払って(一日5万円を超える勉強会が普通)沢山の本を買って勉強し (医学書はかなり高額・・・) 今の自分になっているのに ボランテイアでしか活動できない働き方は 私は良いとは思いません。

        • 職場は地球 スポーツトレーナーの働き方を進化させる。

          スマホが普及し 世の中は劇的に変化しています。 今後さらにAIなどが加速し今よりもっと様々な職業が無くなるなど言われています。 しかし 私たち 医療関連の仕事や 施術を仕事としている柔道整復師や鍼灸師・マッサージ師 トレーナーの仕事はなくなる事は無いと現状感じています。 家電量販店で販売されている マッサージ機器などに関しても まだまだとてもじゃ無いけど人間には到底勝てないほどの実力です。 あくまでも現段階ですが・・・ 私たちが今後の時代も勝ち残り生き残って行く為には

        スポーツトレーナーがチームで働くという事

          夢は叶わない?

          世の中にはあらゆる職種が存在していますが 資本主義社会の中で 優秀な成績を出す人々はとてつもない努力と継続力とスピードを持って仕事をしています。 経営者になると 一般社会でいう週休2日や8時間勤務といった一般的な常識的な休み方をしている方はほぼいないと言えます。 休みなんかよりも ゆっくりするよりも 実現したい未来を想像し日々過ごして パワフルに動いている方が充実した人生になります。 当然10年後の結果は目に見えています。 何か突き抜けた成果を出したければ 頭一つ二つ

          プロ野球のトレーナーになる為に必要な事

          スポーツトレーナーとして仕事をし 生きて行く為には まずどこのカテゴリで仕事をしたいのか? ここを設定する必要があります。 野球なら メジャーリーグ? プロ野球? 社会人野球? 大学野球? 高校野球? 中学生のシニアやボーイズリーグ? 小学生(リトルリーグ) どのカテゴリの選手達に関わるのか? まずは目標を設定することが必要になります。 目標を設定し 必要な資格は? どんな職場で経験を積めば良いのか? 必要なことをピックアプしてみると いろんな道筋が見えてきます。 プロ

          プロ野球のトレーナーになる為に必要な事

          スポーツトレーナーどう生きる?

          スポーツトレーナーの働き方現実について記載してみます。 私がトレーナーを目指した1996年ごろはトレーナーの職業は世の中にまだまだ認知すらされていない状況でした。 専門学校が徐々にでき始めてはいるものの 学校に行った所で、卒業してから仕事がない。 スポーツクラブでインストラクターの道に進む これがほとんどのケースの働き方でした。 とはいえ 今ほどスポーツクラブもないし ジムなんか今の様にどこにでもある時代ではありませんでした。 私が目指した プロ野球チームのトレーナー

          スポーツトレーナーどう生きる?

          トレーナーの仕事は食っていけるのか?

          トレーナーの仕事は食っていけるのか? 稼げるのか? こんな質問を受けることがここ最近多くなってきていますが現実はどうなのか? 私なりの見解を記載してみます。 私がトレーナーを目指した1996年ごろ トレーナーという職業すら存在が曖昧で本業として 職業として成立するものではなく ボランテイアがほとんどで 整骨院や鍼灸院などの治療院を開業している先生の好意による無償のケースがほとんどであり 本業として活動しているのは プロ野球や本当に限られたスポーツのチーム契約をとって

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