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4/15~4/19 泣いたり喜んだり

4/15(月)
社員旅行で会社には私とあと一人しか出勤してなかった。ほとんど仕事もないのでのんびり過ごす。会社に人が少ないだけでかなり気持ちが楽で、意外とストレスを感じていたんだなと思った。在宅勤務したい。

4/16(火)
昨日に続いて社員旅行で会社に人が少ない。会社で悠々自適に過ごしていたら、夕方、母親から兄が仕事のことで表彰されている写真が送られてくる。
「母親は私なんかより地元の大手企業に就職して早くに結婚して孫の顔を見せて家まで建てている兄の方が自慢で誇りなのではないだろうか」というとんでもなく卑屈な考えになり、それを母親に言ってしまう。「そんなこと言うなら写真送らなければよかった。家族だから送ったのに。」と返信が来る。
母親を悲しませてしまった罪悪感と、25歳になってもいまだに勝手に兄にコンプレックスを持っている自分が嫌になり、会社で一人静かに泣く。
最寄り駅に着いて彼氏に話しながら泣く。家に着いてご飯を食べて落ち着いたところで、母からの仕送りが届いて、こんなにも大切にしてくれている母になんであんなことを言ってしまったんだろう、と自責の念にかられ、号泣する。25歳って親孝行とかしなきゃいけない年齢なんじゃないの、と思う。
母親に仕送りへの感謝とひどいことを言ってしまった謝罪のLINEを送ると「お母さんはmも兄ちゃんも二人とも平等に大切だし、元気でいてくれるのが一番の親孝行だよ」と送られてきて、また泣く。
家族に関することではすぐに泣いてしまう。これは、どんなに頑張っても親に褒められたことが一度も無く、とんでもなく自己肯定感が低いまま大人になってしまったからであると分析している。
本当に、いい加減精神的に自立して大人にならなければと思う。

4/17(水)
朝起きると昨日泣きすぎて目が腫れている。コンビニでキレートレモンのむくみ軽減のドリンクを買って飲む。
産休中だった上司が今日から本格的に復帰してくれた。その上司の席で上司のパソコンを使っていた私は、新しいパソコンと席に移動になった。キーボードやマウス、文房具などの備品も発注した。
新鮮な気持ちで少しわくわくすると同時に、就職してから完全にその上司の仕事を引き継いでいた私の仕事は明日から何になるのだろう、と不安になった。
母から送られてきた新玉ねぎにツナマヨチーズを乗せて焼いたもの、マカロニサラダ、春キャベツの回鍋肉を食べた。美味しかった。


4/18(木)
オフィスの模様替えがありバタバタとする。重そうな机や棚を男性陣が運ぶのを見て、力では男性に到底及ばないのだと実感する。
社員旅行のお土産が会社に届く。会社でぼーっとしていただけなのに、留守番ありがとうとたくさんのお土産をもらった。

4/19(金)
決算賞与のチェックをして、思ったより多くの額をもらえると分かりしばらく笑みが止まらなかった。人生初の決算賞与、ありがたい。
前の職場の忙しさに比べると今の職場の忙しさは体感10分の1くらいなのだけれど、給与は前の職場の方が少なかったので、忙しさと給与は比例しないのだな、と思う。
4年間頑張って取った管理栄養士と、数か月勉強して取った登録販売者という資格を使った専門職だったのに、誰でもできる事務仕事の方が給料が高いのか、と今の仕事内容にやりがいを感じられていないのもあって考えてしまう。
賞与をもらえる嬉しさとともに、私がしたい仕事であった“人の健康を支える”前の仕事ではこの額はもらえることはなかなかないのだ、という悲しい気持ちが合わさって複雑。

会社の人に「mさんは〇〇さんの電話対応を真似しないでね」と〇〇さんのいないところで言われる。私は〇〇さんの電話対応を悪いと思ったことがないので、どういう意味?と思ったが聞くのはめんどくさいので、わかりました、とだけ返事しておく。こういう、間接的に人の悪口を言ってくる状況が嫌いだ。少し胃がキリキリする。

泣いたり、喜んだり、感情が忙しい1週間だった。彼氏とお酒を飲んで美味しいご飯を食べて帰ろうと思う。

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