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買って5日のダイニングテーブルにカフェラテをぶちまけました。


先週、我が家に念願のカリモク60+のダイニングテーブルがやってきました。

「念願のダイニングテーブルを大事に使おう」という内用の記事を書いたのに、使い始めて5日で、カフェラテをぶちまけてしまったのは私です。

パソコンを使うにもファブリックを引き、引きづり跡がつかないようにと、色々と考慮しながら使っていたのに、カフェラテの入ったカップをひっくり返したら、もう一瞬ですよ。
机が、カフェラテまみれになってしまいました。
不幸中の幸いにも、椅子の被害は免れました。

いつも通り、ダイニングテーブルに朝食を丁寧に運び、私のカフェラテを置き、夫のコーヒーを置こうと思ったその時!ちょっと手がカフェラテの入ったカップに引っかかってしまったんです。
あっという間でしたよ。
バシャーーーーー!!!夫婦2人して慌ててカップを起こしましたが、全く間に合いませんでした。
「ぎゃーーーー!!!!!」と私は叫び、カフェラテまみれになったカリモクの机を半べそかきながら拭きましたよ。
「なんで、こんなことに。」
「こんなこと、1年に1回起こるか、起こらないかじゃないか!」
「なんで今なんだ!!」
自分の情けなさに怒っていました。
夫はというと、私を責めることもせず、私の話を「うん。うん。」と聞いてくれています。
朝一だったので、こんなことで気分が悪くなるのも嫌だと思いなおし、(わざとじゃない自分を責めても仕方がないと思ったので。)あることをしてみました。

それは、「店員になりきる」ということです。

ちょっとした、現実逃避ですね。
これは、自分が私生活でやってしまったことだから、感情をむき出しにしてしまっています。

では、店員さんになりきるとどうなるか?

きっと、コーヒーをわざとじゃなくこぼしたお客さんには怒りません。
「お客様、大丈夫ですか?」
「服は汚れていませんか?」
「やけどはしていませんか?」
「あとは、拭いておきますので、気になさらないでくださいね。」
これを声を出して自分に向かって言ってみた。
夫に「何言ってんの?」と言われたので、「店員さんならどうするかやっている。」と答えました。
すると、自分を責める気持ちが薄らいで、その後も、気持ちよくいつも通りの1日を送ることが出来ました。
第三者目線で物事を見るって大事だな~と思いました。

そして、初めてこのダイニングテーブルを汚したのが私で良かったなとも思いました。
きっと、夫がコーヒーぶちまけていたら、私は夫のことを責めていたかもしれません。
「なんでそんなことなったん!?」
「あ~あ!」
なんて言ってたらと思うと、自分は小さい人間だなと思います。
悪気はないのですが、とっさの一言が出てしまいそうです。
夫は、ちょっとびっくりしただけで、1つも私のことを責めたりはしませんでした。
「いつかはやるで。」
「大丈夫や。」
優しい夫に乾杯。

我が家は子供がいないので、小さいお子さんがいるご家庭でしたら、テーブルに何かをこぼすとか、日常茶飯事だと思います。
そんなときにも、店員さんになりきって対処するというやり方は、通用するのかな?と思いを膨らませていた週末でした。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^)

しじみ






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