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性根の悪い女

4月から転職したが、幸せだ。
仕事をきちんと教えてくれる人がいるから。
やることはたくさんあって、やりがいもある。

 前の職場の唯一の女性は最悪だった。
同じ非常勤でありながら、仕事も教えてくれないし、優しさの微塵もない人だった。
もちろん、情報の共有もないから知らないことばかり。自分さえよければいい人。自分の間違いを私になすりつける人だった。自分は間違いもしない、仕事のできる人だとそれを頑なに守ってた。学生の頃は優等生だったのかもしれない。
性根の悪い女。陰湿な女。男性が多い職場でババア2人が感じ悪くてもどうしようもないと思ったから、私は仲良いふりをして下手にでた。満期まではがんばろと思ったのだ。

 辞める数カ月前、職場の2回りの彼がツインレイと気付いた。
私はさめざめ泣いた。辞めなけれは、毎日会えたのに。私は激怒した。あの女がいじわるしなければ、辞めなくてもよかったのに。満期といえども、更新の道もあったのだ。あの女は更新して、ずっとあの場所に鎮座してる。不吉な笑みを浮かべて。

私より4つ年上の女は、しわしわで肌のツヤもなく、目の隈もひどく、意地の悪い目をしている。
よくこの私に意地悪したもんだ。
跳ね返り強いぞ、相手を間違えた
ご愁傷さま
私が手をくださなくても、勝手に自爆するだろう

辞める数カ月前は私の大進撃…
なのか、かなり荒れた。性根の悪い女は手のひらを返すように、私に優しくなった。辞めるとも思わなかったそうだし、辞めたら自分が意地悪してきたのがばれると思ったのか。
荒れてたから、けっこうみんなに言いましたよ。真実を。

人に意地悪するってなんだろう?
ツインレイ彼とはサイレントに入った
無理やりそう思うことで
メラメラ燃える心に
水をぶっかけた

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