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ウイスキーで自信を

ウイスキーについて書きたいことを書こうと思う。
元々ウイスキーに興味もったのはカッコつけやボトルが綺麗といった単純な理由だ。
今では知的好奇心や奥深さにはまって勉強をしているが元の理由はしょうもない。


自分に自信を持つため1つでもいいので人に負けないことが欲しかった。
会社勤めしていても誰でもできる仕事で、自分じゃなくてもいいのではないか?とか身内では自分だけ未婚で劣等感も抱く。



本屋でたまたまウイスキー検定の本を見つけ気にはなっていたが受験する気にはならなかった。


昔から勉強が苦手で試験会場も大阪にあり面倒だったという、人一倍の体たらくだったのだ。
それに人が多い場所に行くと緊張したり、なぜか人目が気になり不安になることが昔からある。


30歳を超えて何か成し遂げたいという曖昧な目標があったが重い腰を上げたのは2022年からだ。
ウイスキー検定3級と2級が在宅受験であったことがきっかけだ。
いちいち試験会場に行かなくてもいいため挑戦してみた。


ウイスキー検定の参考書を購入し、仕事から帰宅後1時間は毎日音読していた。
声に出した方が頭に入りやすいため毎日読んでいた。

この時点で馬鹿がばれる笑
偏差値40以下で全く勉強してこなかったため勉強のやり方がわからないのである


頭の良い人と悪い人の勉強の違いをユーチューブで調べてみた。
自分のやり方が全て頭の悪い勉強に当てはまっていたのである


頭の良い人は最初に過去問を解き、頭の悪い人は参考書から読む。

そこからすぐにネットで過去問を購入し、毎日同じ時間に勉強をはじめた。
平日は仕事から帰って1時間。休日は朝起きてから1時間。


少ないと思うだろうが毎日コツコツ勉強したのは人生で初めてだ。
学生時代の受験勉強でさえそんなに勉強しなかった。


ただそのおかげもあってかウイスキー検定1級とウイスキープロフェッショナルを最短で取得できた。
検定1級では6位で受かったため馬鹿でも正しい勉強すれば何とかなるということを証明できたのではないだろうか。

意外にtwitter仲間が多く受験していた。受かった時はお互いに祝った。
祝いといってもただtwitterでおめでとうと言い合うだけだ。


ただ2級だけじゃ満足できず、それに自分にしかないものを持ちたかったため検定1級も取得した。
体たらくな人間が大阪まで受験しにいく。自分でも驚いた。

検定1級とエキスパート、プロフェッショナルは大阪の会場試験のため受験する気はなかったが新大阪駅降りてすぐのところに会場があるため意外と移動は楽だった。
それが電車に乗り換えたり面倒な移動があれば受検することは絶対にない


Twitterでもおめでとうリプを多くいただき、ものすごく嬉しかった。
今でもそのコメントを見返している


それにいつの間にか会ったことはないが試験仲間もでき、DMでも試験勉強について質問されることが増えた。
そこからnoteを使ってウイスキーブログを書き始めた


今まで勉強したことのアウトプットになると思い書いている。誰が見ているかも気にしない。
いや、気になる・・気になるが気にしないふりをする。
結論何が言いたいかというと今まで勉強もしなかった頭の悪い人間でも興味のあることをコツコツやっていけば試験に合格するということ。
大きな自信にはなっていないが何もない頃の自分よりは少々マシになり気持ちも楽になる。




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