記事一覧
2024 5 27の3行日記
今日の教室は、会場にしている会議室に次の予定が入っているということで、早めに切り上げて欲しいと言われた。
というわけで、いつもより簡単なモチーフにした。
簡単なモチーフが簡単に描けるかというと、これがなかなか難しい。
2024 5 18の3行日記
三日間ずっと筋肉痛である。
「筋肉というのは酷使すると表面に細かい亀裂がたくさんできて、それが治癒するときに少しずつ以前より太くなる」昔、生物の先生が教えてくれた。
要するに三日間亀裂が塞がってくれない。
2024 5 17の3行日記
講師をしている水彩画教室、フルメンバーは8人いるのだが、必ず誰かが怪我とか病気とかで長期離脱していて、なかなか全員集まらない。
前回はおひと方が復帰してきて、全員参加まであと1人というところまできたのだが、今日、新たにおひとり手術入院となり、数ヶ月はお休みのようだ。
もう一つの教室も似たり寄ったりで、そうこうするうちに講師の方にガタがきそうなので、困ったものだと思う。
2024 5 14の3行日記
作品は調子よく進んでいたけれど、ちょっと先が見えてしまって、ここで立ち止まって引き返すか、勢いのままに進めてしまおうか、悩んでいる。
自分は昔からせっかちで、すぐに完成形を求めるのだが、これはあまりよろしくない、別に締め切りがあるわけでなし、ゆっくりやればいいや。
それはそれとして、明日は墓参りに行こうと思う。
2024 5 13の3行日記 (小難しい)
世界を観察して、それを自分というフィルターを通して再構成し、出力するのが芸術である。
フィルタリングの手順や方法に自覚的であればあるほど、それは技術に近いものとなり、他方、作家本人が把握しきれていないブラックボックスの思考回路がある場合、これを感性と呼ぶことがままある。
作家とは、己のフィルターとしての性能を信じられる人間のことだ。