タグチテルヒコ

ずっと好きなもの作りをしていたら、還暦を過ぎてしまった人。 人生の満足度はそこそこ。 …

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ずっと好きなもの作りをしていたら、還暦を過ぎてしまった人。 人生の満足度はそこそこ。 だが無名、かつ売れてない。 胡散くささとは無縁の人生を送ってきたつもりが、じゅうぶん胡散くさいよね。

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自己紹介みたいな

おじさんである。 かの磯野波平氏の年齢を超えているので、下手するとおじいさんである。 最初の東京オリンピックの時は、米沢で母に抱かれて聖火リレーを見たらしい。 名…

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2024 5 26の3行日記

完全休養日。 連れ合いに軽い帯状疱疹が出たが、痛みとかはないらしい。 旦那がストレスだとか言われないように静かに過ごす。

代打講師その3

今日は先々週に間違ってやりそうになった、クロッキーの講座であった。 そのあたりのドタバタについては、こちら↓ 2回目ともなれば準備万端、さあどこからでもかかって…

顔考

昔、石膏デッサンの下手なやつは、どの像を描いても顔が本人に似る、という都市伝説があった。 これには多少のエビデンスがあって、誰でも人生で一番よく観察している顔は…

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2024 5 21の3行日記

仕事の関係で赤羽に出た。 ここは、垢抜けないが、魅力的なところだ。 なにしろ食べ物屋さんが多いから、久々に「ランチ迷子」になって、駅前を彷徨う。

二郎と五郎

今日はちょっとした頼まれ仕事があって、早めに終了したので、とっとと帰宅することとした。 暇なので久々にケーブルテレビを見てみたら、「白い巨塔」をやっている。 196…

2024 5 19の3行日記

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どうでもいいが、それなりに

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2024 5 13の3行日記 (小難しい)

世界を観察して、それを自分というフィルターを通して再構成し、出力するのが芸術である。 フィルタリングの手順や方法に自覚的であればあるほど、それは技術に近いものと…

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自己紹介みたいな

自己紹介みたいな

おじさんである。
かの磯野波平氏の年齢を超えているので、下手するとおじいさんである。
最初の東京オリンピックの時は、米沢で母に抱かれて聖火リレーを見たらしい。

名前は本名だ。
ただ漢字で書いた自分の氏名が落ち着かない。
おそろしくスカスカの最初の2文字に、
突然ぐちゃぐちゃした3文字目、
ここでやめておけばバランスも取れたものを、最後の「彦」はいったいどうなのだ。
おかげて人生で上手に名前の書け

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2024 5 27の3行日記

2024 5 27の3行日記

今日の教室は、会場にしている会議室に次の予定が入っているということで、早めに切り上げて欲しいと言われた。

というわけで、いつもより簡単なモチーフにした。

簡単なモチーフが簡単に描けるかというと、これがなかなか難しい。

2024 5 26の3行日記

2024 5 26の3行日記

完全休養日。

連れ合いに軽い帯状疱疹が出たが、痛みとかはないらしい。

旦那がストレスだとか言われないように静かに過ごす。

代打講師その3

代打講師その3

今日は先々週に間違ってやりそうになった、クロッキーの講座であった。
そのあたりのドタバタについては、こちら↓

2回目ともなれば準備万端、さあどこからでもかかってこい、という気分で、わたしは某市、某文化施設に降り立ったわけである。

まずは受付で本日の受講者数を確認する。
前回の水彩画のワークショップは二講座とも満員で、きっかり20名ずつの大所帯であった。

すると、受付のお姉さん、ちょっと神妙な

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顔考

顔考

昔、石膏デッサンの下手なやつは、どの像を描いても顔が本人に似る、という都市伝説があった。

これには多少のエビデンスがあって、誰でも人生で一番よく観察している顔は、たぶん自分自身の顔なので、無意識のうちにそれが出てくる、という理屈である。

毎朝鏡で見る顔こそが、ベーシックなものとして、意識に刻み込まれるのではないか、というわけだ。

確かにわたしの経験では、生徒に自画像を描かせるのと、二人組にし

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2024 5 23の3行日記

2024 5 23の3行日記

相変わらずわりと暇なので、昨日頼まれた棚の仕事をやっつけてしまう。

変に角度のついた壁なので、変な三角形の棚になった。

所要2時間。

2024 5 22の本日は1行日記

2024 5 22の本日は1行日記

アトリエで暇そうにしていたら、共用スペースのトイレに棚を作るという仕事を受注した。

 2024 5 21の3行日記

2024 5 21の3行日記

仕事の関係で赤羽に出た。

ここは、垢抜けないが、魅力的なところだ。

なにしろ食べ物屋さんが多いから、久々に「ランチ迷子」になって、駅前を彷徨う。

二郎と五郎

二郎と五郎

今日はちょっとした頼まれ仕事があって、早めに終了したので、とっとと帰宅することとした。

暇なので久々にケーブルテレビを見てみたら、「白い巨塔」をやっている。
1966年の田宮二郎主演の映画版である。

実は白い巨塔が医療ドラマで、大学病院内の次期教授の座を狙う財前五郎を描いた作品だ、ということは知識として知っていたが、実際に小説やドラマを見たことがなかった。
「財前教授の総回診です」という有名な

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2024 5 19の3行日記

2024 5 19の3行日記

今期の大河ドラマ相変わらず面白い。

今日の結局誰が呪詛したの問題、なるほど女院さまの自作自演なのか。

倫子さまは一枚噛んでいるのか、善意の第三者なのか?

2024 5 18の3行日記

2024 5 18の3行日記

三日間ずっと筋肉痛である。

「筋肉というのは酷使すると表面に細かい亀裂がたくさんできて、それが治癒するときに少しずつ以前より太くなる」昔、生物の先生が教えてくれた。

要するに三日間亀裂が塞がってくれない。

2024 5 17の3行日記

2024 5 17の3行日記

講師をしている水彩画教室、フルメンバーは8人いるのだが、必ず誰かが怪我とか病気とかで長期離脱していて、なかなか全員集まらない。

前回はおひと方が復帰してきて、全員参加まであと1人というところまできたのだが、今日、新たにおひとり手術入院となり、数ヶ月はお休みのようだ。

もう一つの教室も似たり寄ったりで、そうこうするうちに講師の方にガタがきそうなので、困ったものだと思う。

どうでもいいが、それなりに

どうでもいいが、それなりに

noteでフォローしている方の素性を全部把握しているわけではないが、とにかく関西在住の方々が、そろって今日は風が強いと投稿している。

そうか、糸魚川静岡構造線の向こうは強風なのだな。

窓から外を見ると、関東は実に爽やかな日和で、こういう暑くも寒くも、湿気もないという、パーフェクトな天候というのは、実は四季の移ろいを売りにする本邦では、なかなか巡ってこないのではないか、などと考えると感慨深い。

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2024 5 15の3行日記

2024 5 15の3行日記

久々に夫婦して都心に出たので、少しおしゃれなオープンカフェなどに入るも、平日の昼だというのに結構な混みよう。

で、自分たちのことは棚に置いて、一体この人たちはどこから湧いてくるのだろう。

その後連れ合いの買い物と、最寄駅に開店した新しいスーパーの偵察などに付き合い、わりとヘロヘロになって帰宅。

2024 5 14の3行日記

2024 5 14の3行日記

作品は調子よく進んでいたけれど、ちょっと先が見えてしまって、ここで立ち止まって引き返すか、勢いのままに進めてしまおうか、悩んでいる。

自分は昔からせっかちで、すぐに完成形を求めるのだが、これはあまりよろしくない、別に締め切りがあるわけでなし、ゆっくりやればいいや。

それはそれとして、明日は墓参りに行こうと思う。

2024 5 13の3行日記 (小難しい)

2024 5 13の3行日記 (小難しい)

世界を観察して、それを自分というフィルターを通して再構成し、出力するのが芸術である。

フィルタリングの手順や方法に自覚的であればあるほど、それは技術に近いものとなり、他方、作家本人が把握しきれていないブラックボックスの思考回路がある場合、これを感性と呼ぶことがままある。

作家とは、己のフィルターとしての性能を信じられる人間のことだ。