臨月3日前に死産した話⑳~ゆる妊活を続けていたらあっという間に1年経っていたよ~
先日、約20年ぶりに小学校の同級生に会いました。
▽その話は、こちら▽
その時に感じたことや”ゆる妊活”について、お話しようと思います。
◆2人目のこと
多くの女子たちは、抱っこ紐に赤ちゃんを連れていました。
2人目なのです。
(良いな、2人目も元気に生まれて)
声には出しませんが、そう思いました。
私も2人目がいます。
天使になった息子です。
元気に生まれていたら1歳になります。
(うちもいるのにな、目には見えないけれど。)
なんて考え始めると悲しくなるので、誰にも言えませんでした。
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実家に戻って、母と話しをしました。
女子たちが、赤ちゃん連れだったことを話すと「みんな子どもが小さいんだね」と言いました。
私が「2人目だよ」というと沈黙の時間が流れました・・・。
母も何を言ったら良いか分からないんだろうと思います。
私も何か言って欲しい訳ではありません。
ただ、2人でいると無言の時間が流れることがあります。
◆3人目のこと
母には言っていませんが、3人目が欲しいなとは思っています。
でも通院してガッツリ妊活する勇気が出ないので(妊娠しても元気に産まれるかどうか分からない不安と闘うことになるから)、ゆるい妊活をしています。
もし運よく授かれば、産みたいです(´;ω;`)
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妊活をしていると制限が多いことに気づきます。
風邪を引いても薬は飲めません。
お酒は飲めません。
タバコは吸わないけれど、吸っている人が多い場所は避けています。
アレルギー持ちなので、皮膚科に通院する時は、「妊娠している可能性があります」と医師に伝えます。
治療法が変わるからです。
「妊娠している可能性があります」と言っていたのに、妊娠していないことが繰り返されているので、めちゃくちゃ恥ずかしいと思いながら通院しています。
その隣で、ガバガバ風邪薬を飲んでいる夫を見ると憎たらしくなります。
毎日、ビールを飲んでいるのを見ると、恨めしくなります。
ひとりで何やってるんだろうと思うけれど、
夫に「じゃあ合わせよう!薬も飲まないし、ビールも飲まないね」
なんて言って欲しいわけではないので、そっと心の扉に閉まっています。(たまに漏れてますが。笑)
妊娠していない時に、やりたいことがいくつかあったので、それができたことは本当に良かったと思います。
<妊娠していないときにやりたかったこと>
・新型コロナのワクチン接種をする
・健康診断(X線やバリウム、MRIなど)を受ける
・全身マッサージを受ける
・寿司を食べる
・うなぎ屋さんや焼肉屋さんで食事する
だからやっぱり、妊娠していないことが分かると喜ぶ自分がいます。
新型コロナのワクチン接種は、妊婦でも推奨はされていますが、細心の注意を払って、妊娠していない間に3回しました。
息子がいなくなった時、自分が何かしてしまったんではないかと責めたからです。
何も思い当たることはなかったけれど、同じような思いをしたくないのです。
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ただ、こんなに注意していたのに、妊娠していないことが1年続くともう期待しないようになってくるんですよね。
何かもう疲れチャッタんです(..)
先日、インフルエンザの予防接種を受けました。
(上記の話にめちゃめちゃ矛盾してますが。)
また妊娠していないんだろうな、と思うようになってしまったからです。
よく調べてみると、インフルエンザ予防接種を受けたから、赤ちゃんに先天的な異常が出るという研究結果はないそうです。(私の調べた範囲にはなりますが)
でも、もし赤ちゃんに異常が見つかった時に、母親が予防接種を受けたことに紐づけて、心理的なストレスを感じてしまうから、妊娠初期の接種を推奨していないようなのです。
帰宅してから夫に「インフルエンザの予防接種を受けてしまった。不安」
と言うと
「それって何か関係ある?大丈夫でしょ」と返ってきました。
ズッコケました( 一ω一)
同じ文献を読んだとしても極度に心配する私と、全く心配しない夫。
▽ちなみに、こんな感じの夫です▽
息子がいなくなった時も自責の念に駆られる私に向かって、
「確率の問題だからね(妊婦50人に1人は死産する)」
と言っていました。
もちろん涙を流して悲しんでいましたが。
私たちは、バランスの取れた夫婦なんだろうなと思います。
今後、どうなるか分かりませんが、ゆるくゆるーく妊活を続けていこうと思います。
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