【結婚式に、物申す】母親が、参列しづらいのなんで?愚痴が止まらない…
普段、英語メインで記事を投稿しているので、日本語で書くなんて、実に3ヶ月ぶりかもしれない。つぶやくことはあったが。
なぜ日本語で書こうと思ったかというと、過去の日本語記事にたくさんイイネをもらったからである。
ワーママであることの愚痴とか。
子育ての愚痴とか。
ママ友への愚痴とか。
仕事への愚痴とか。
愚痴とか愚痴とか…愚痴ばっかり
(・_・)
ちょうど年度が変わるタイミングなので、新しいスタートを切るママたちが読んでくれたんだと思う。
有益な情報は載せてないだろうが、読んでくれてありがとう。
本記事の最後にリンクを貼っておこうと思うので、読んでない方がいれば、ぜひ。
🌸🌸🌸
さて今回は、友人の結婚式に招待していただき、子連れで出席したのだが、その時に思ったことを愚痴を交えて(いやほとんど愚痴?)、赤裸々に書こうと思う。
ので、「せっかくのお祝いの場なのに、愚痴るんじゃない」とか「じゃあ子連れで行くなよ」とか、思う方は、どうぞご退席くださいませ。
Good bye!
See you later!!
そして、最初にこれだけは言わせてほしい!
総じて
結婚式は最高だった!呼んでくれてありがとう!参加できて良かった!楽しかった!ハッピーな気持ちになれた!初心に返れた!結婚式最高!いえーい!!!
(本心である。)
🌸🌸🌸
今回、結婚式に参列できたのは、主役のふたりが、「ぜひ家族で来てね」と言ってくれたからである。
そういう風にウェルカムな雰囲気を作ってくれたことに感謝している!
そして何より夫も一緒に呼ばれたことが大きい。
私と子どもたちだけでは、難しかったと思う。
■「子どもが泣いたら外に出てね」
友人の結婚式に参列できたのは、5年ぶりかもしれない。
3年ほどのコロナ禍を差っ引いても、2年は行けていない。
誘いはあった。
でも行けなかった。
なぜか?
妊娠しているか、子どもが小さかったからである。
まず、妊娠中は、行けない。
悪阻で座っているのもしんどい。いずれ吐く。
悪阻が終わっても、妊婦であることを知られたくない。
それは、私が死産の経験があるから尚更そう思う。
じゃあ、子ども生まれたら、行けるんじゃない?
と思う方もいると思うが、これまた行けないのである。
子どもが1歳未満だと、授乳している時期である。(個人差アリ)
授乳していると、誰かに預けられない。
私と一緒にいることになる。
子どもがいると、ゆっくりできない。
常に抱っこだ。
さらに泣いたりしたら最悪だ。
もう、想像しただけで泣けてくる。
子どもが静かにしていなきゃいけない場所、それが日本の結婚式である。(私が過去に招かれたものはそうだった)
「子どもが泣いたら、外に出てね。」
なんで?
「子どもがお腹を空かせたら、別室で授乳してね。」
なんで?
考えるだけで、忙しくてめまいがする。
しんどい。
しかも参列する前にも、女性はしこたま準備の時間がかかる。
ドレスをピックアップして、とりあえずクリーニングに持ち込み、出来上がったら引き取る。
さらに当日は、メイクアップとヘアセットである。
それに加えて、子どもがいれば、子どもの準備である。
大変すぎて、結婚式から足が遠のく。
新郎新婦、招待してくれてありがとう。
とても行きたいけど、
現実問題、子どもウェルカムじゃない雰囲気の結婚式は行けない…です。
ごめんなさい。
せっかくの招待をお断りせざるを得ない、私を知っているはずなのに、夫は普通に参列していた。単独で。
私と共通の知り合いのときもあった。(殺意)
■「育休?ニートと一緒だね」
結婚式の醍醐味は、新郎新婦の話をつまみに盛り上がれることである。
つまり旧友との再会だ。
今回は、新郎側にお呼ばれした。
私たちは、会社の同期である。
夫とも共通の友人である。
そして、参列した60人中、25人ほどが知り合いだった。
もう、楽しいのなんの!
継続して働いている人もいれば、辞めた人もいる。
いわば同窓会である。
「久しぶり」「何してた?」なんて、大層盛り上がった。
その中に、ニートになっている子がいた。
バリキャリ思考で、第一線で、がむしゃらに働いてきて10年。思い切って会社を辞めたらしい。
現状を表す言葉は、ニートである。
本人がそう言っていたのでそうなんだろうと思う。それについては、特に偏見もないし、そうなんだと思った。言葉通り受け止めた。
だがしかし、その隣にいたHちゃん(既婚・子なし)が放った一言が聞き捨てならなかった。
「うさぎちゃんは育休中だよね?そしたらニートだね」
は?
声を大にして、言いたい!
育休中は、ニートではない!!!!
いわば、24時間体制のブラック企業勤め、残業手当なしである。
(彼女には、やんわり違うことを伝えた。)
■「すっかりお母さんだね」
Tさん(既婚・子どもふたり)にかけられた言葉である。
「すっかりお母さんだね。」
この言葉、かけられて嬉しい人いるんですかね?
私は、固まってしまった。
子連れなのは私たちだけなので、どうしても子どもの話になる。
子どもの年齢なんて、色んな人にそれぞれ10回くらい答えた。
それは良いとして、「すっかりお母さんだね」は話が別である。
は?
隣の同期(既婚・子どもひとり)が「それって誉め言葉?」と助け船を出してくれたので笑い話に持って行けたが、子どもがいるからといって、私は私である。
子どもにとってはお母さんという一面もあるが、お母さんとして生きている訳ではない。失礼な話である。
子連れでいると、どうしても子どもやお母さんとしての話になってしまうものなんだな、と感じた。
他にも子連れがいたら、また別だと思うが。
■「うちも子どもいるよ。ふたり」
会社同期のTさん(既婚・子ども2人)と話をしていた。私が子ども2人連れているのを見て「大変だね。でも子どもって可愛いよね」と言い始めた。「うちも子どもいるよ。ふたり」と。
え?と思った。
ふたりいるのなら、なぜ連れてこない?と。
奥さんがふたり見ているんだろうな、と察しがついた。
奥さんも元同期なので、親が遠方にいることを知っている。
でも思った。
結婚式に子どもって、連れてきにくい雰囲気あるんだよな、と。
格式高い。
超えるべきハードルが高い…。
■「お席はコチラになります」
挙式後は、披露宴会場へ移動。
通された席順は、コチラ。
丸い円を囲うように、
友人→夫→娘(7歳)→次男(0歳)→私。
もう一度。
友人→夫→娘(7歳)→次男(0歳)→私。
は?
これって、私が黙々と次男の面倒を見ることにならないか?
そういうこと?
母親が、小さい子を見るだろうと思っての席順?
偏見じゃん?!(口悪い)
まあ、新郎新婦はまだ子どもがいないので、子連れの気持ちなんて分からないし、プランナーさんからのアドバイスも無かったのであれば、誰が悪い訳でもない。
このような場合の”いわゆる正解”は分からないが、あなたならどんな席順が良いか、私の立場になって考えてみてほしい。
私は…
友人→私→娘(7歳)→次男(0歳)→夫。
がベストである。
長女は、自分のことは自分でできるので、手がかからない。
そして、友人が隣にいれば、おしゃべりにも花が咲く。
夫は、平日ほぼ仕事でいないのだから、休日くらい次男とべったり仲良くいれば良いと思う。
次男は、私といつ離れても良いように、意識しながら育てているのだから無問題である。
披露宴の冒頭から、私は黙々と次男に離乳食を食べさせ、ひと段落したら夫にバトンタッチした。
こんなときくらい、主役を愛でながら、ゆっくりコース料理を堪能させて欲しい。
私にとっては5年ぶりの結婚式参列なんだ。
次はいつ参列できるかなんて、誰も分からないのだから。
夫は呼ばれれば、単独でいつでも行ける。(なんでやねん)
こう書くと、単に私が夫に次男の世話を押し付けたように思えるかもしれないから、この一文を足しておこうと思う。
彼には、アルコールを楽しんでもらった。
どうせ私は授乳中なので、専らノンアルである。
行きは彼が運転してくれた車を、帰りは私が運転した。
それくらいの息抜きは、大いにしてもらって良い。
★欧米式の結婚式に憧れる
欧米式の結婚式に招かれたことは、一度もない。
SNSで見ただけなので適当なことを言うようだが、そのようなスタイルの結婚式にとても憧れる。
普段着とはそう変わらない格好と髪型で、子どもを含めた家族で参加する雰囲気がめちゃくちゃ良い!
日本みたいに、ガチガチのスケジュール進行も無く、招かれた側が好きにスピーチして、好きに歌って踊り始める。
家族で来ているのだから、ある程度長時間に及んでも問題なしである。
日本は、なぜか単独で結婚式に出席したかと思えば、そのまま2次会、3次会に梯子することが多い。
これ、残された配偶者や子の気持ち考えたことある?と言いたい。
余談だが、
沖縄では、親族も友人も近所の人まで来て歌って踊ると聞くが、どちらかといえば欧米に近い結婚式なんだろうか?
★新郎新婦を喜ばせたい
ここまで、愚痴のオンパレードだったので、最後に新郎新婦を喜ばせたいがために、私たち家族からサプライズを用意した話をしたい。
それは…
長女から主役おふたりに向けた花束の贈呈である。
子どもが、プレゼントする。
それを想像しただけで、ほっこりしないだろうか?
場が和むと良いなと思い、準備した。
ただ新婦様には、当日までお会いしたことがなかったので、Web招待状(現代的!)に掲載されていた写真からイメージを膨らませ、お花屋さんに伝えて花束を作ってもらった。
淡いピンクと白の花束💐である。
挙式の時に、チャペルの後ろのドアが、ぱかーんと開いて、新婦様の姿が見えた瞬間、まず私は安堵した。
なぜなら持っていたブーケが、ピンクと白だったからである。
ビンゴ!
頭の中で、鐘が鳴った!
きっと喜んでくれるに違いない。
そう確信めいたものがあった。
私が用意した花束は、大きくてボリューミーなものをひとつ。
娘と打ち合わせをして、新婦様に手渡そうね、と決めた。
お色直しの後、友人スピーチがあり、いよいよ娘の出番。
体からはみ出すほどの大きな花束を持って、真っすぐおふたりの元に歩いて行くことができた。
そして、大きな声で
「ごけっこん、おめでとうございます!」
「しあわせに、くらしてください!!」
「〇〇(娘の名前)より」
とマイク越しにいうことができた。
私の心は小躍りしていた。
よし!
よし!
よし!
バッチリ!
娘、よくやった!
最高!!!
そして、最後にその大きな、淡いピンクと白い花束を、
ダリアやバラやカスミソウ、ポッピンだかペッピンだかいう名前の花も入れてもらった素敵な花束を、
新婦様に手渡そうとした!
娘ばんざーいと心の中で叫んでいた。
そのとき、
新郎の手がにゅんと伸びてきて、
その花束を受け取った。
なんでやねん!
違うんよ!
ズコー。
後日、新郎から「サプライズありがとう」「うれしかったよ」「娘ちゃんも息子ちゃんも可愛かった」と連絡が来たので、成功としよう。
ここまで、4,000文字以上、一気に書き上げた。なぜなら夫と娘が、スキーで不在だからである。つまりは、息子を連れてあちこち出かける訳にもいかないので、暇なのだ。
次は、子連れでスキーに行きづらい愚痴でも書こうか?(やめとけ)
おしまい
🌸🌸🌸
最後までお読みいただいたみなさん、ありがとう!
辛辣なコメントはお控えくださいませ。笑
Have a good day !
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