バプテスマの際に問う、7つ。
聖書の提示する「救い」は、ひとつではない。
霊の救いは、罪の刑罰からの救い。
魂の救いは、罪の作用からの救い。
体の救いは、罪の存在からの救い。
人の構造にふさわしく、霊、魂、体に、救いを与えてくださる。
そして、イエス・キリストにある「霊の救い」を受けたことを公にすることが「水のバプテスマ」であり、それは魂の救いへの励ましになり、拡大となる。
「水のバプテスマ」は、イエス・キリストにある救いを得たこと、の表明。
エクレシアとされていることを、見える世界と、見えない世界に、明らかにする行為。
公の表明なので、その証人となるキリスト者が、いることが望ましい。
IDF深流会では「水のバプテスマ」の際に7つの質問をしている。
聖書の知識が乏しくとも、イエス・キリストにあって、人は救われる。
だが、必要な知識と理解があるうえで、受けることが望ましい。
@Ⅰコリント15:2 岩波訳
もしもあなたがたが、私がどんな言葉によってあなたがたに福音を告げ知らせたかを堅く保持し、空しく信じたのではないなら、その福音によって、あなたがたは、救われるのである。
と書いてあるとおり。
Q1:天地万物の創造主、父なる神を認めますか?
Q2:その独り子、おとめマリヤから生まれたイエス・キリストを認めますか?
Q3:罪について、義について、裁きについて、明らかにされる助け主、聖霊を認めますか?
Q4:イエス・キリストが、私たちの罪のために死なれたこと、葬られたこと、よみがえられ、弟子たちに現れたことをことを認めますか?
Q5:イエス・キリストの十字架の死、その流された血潮により、過去、現在、未来の全ての罪々が赦されていることを、認めますか?
Q6:イエス・キリストの十字架死の内にあって、共に死に、共に葬られ、共によみがえり、「罪人」ではなく「聖徒」とされた「新創造」であることを認めますか?
Q7:イエス・キリストの御体であるエクレシア(召衆)とされたことを認めますか?
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