髙安カミユ(ミジンコまさ)

長谷川慶太郎・渡部昇一・ハイエク・クラウゼヴィッツ・レヴィストロースから影響を受けた。…

髙安カミユ(ミジンコまさ)

長谷川慶太郎・渡部昇一・ハイエク・クラウゼヴィッツ・レヴィストロースから影響を受けた。1年間でtwitterのフォロワ数は5万人超。ネット界叩き上げの保守系論客。保守系の立場から発言中。フォロバ100%。 amazonアソシエイツの参加者です。

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『プーチンの頭脳』アレクサンドル・ドゥーギン~これでプーチンの考えも読める!~

アレクサンドル・ドゥーギンは、ロシアの政治思想家、哲学者だ。 『ロシアの保守派』と呼ばれているが、保守派といってもロシアの場合は、スターリン再評価を意味するから注意が必要だ。彼は、自由主義や民主主義、個人主義、グローバリズムや欧米のリベラル思想を強く批判している。グローバリズムを批判しているから、日本の保守派の味方と思ってはならない。彼は「プーチンの頭脳」とも呼ばれており、プーチンも基本的には彼と同じ考えだ。だから、プーチンもグローバリズムを批判するが、自由主義や民主主義には

    • 気概はハンガリーに学べ~タッカーと、ハンガリーの政治部長バラージュ・オルバン氏の対談~

      タッカーと、ハンガリーの政治部長バラージュ・オルバン氏との対談は面白かった。6分間の対談で、本編はタッカーのサイトでしか見れず、本編のトレーラー的な映像ではあるのだが、この6分間の中には、日本のメディアが決して報じない情報や知識が詰まっている。 ハンガリーは西ヨーロッパで、ただ一国だけ移民を拒否した国だった。 そのことでワシントンはハンガリーを毛嫌いし、ハンガリーの事を『恐るべきファシスト、神権的な警察国家だ』だと非難している。 そんな事には動じず、毅然とした態度でワシントン

      • 信長と秀吉が示したもう1つの武士道

        武士道とは何か?これを話し始めると、人により色々な表現が出てくるだろう。ただ誰でも真っ先に思い浮かびそうな言葉は『武士道とは死ぬことと見つけたり』ではないだろうか? これは、江戸時代中期に書かれた書物で、肥前国佐賀鍋島藩士・山本常朝が武士としての心得を口述し、それを同藩士田代陣基が筆録し、まとめた本、『葉隠れ』からの引用だ。『生命の危険や死への覚悟を持ち、戦闘や義務を果たす覚悟が重要』という意味と言われている。 しかし、信長と秀吉が示した武士道は、少し異なる。 まず、織田信長

        • Eva Vlaardingerbroek伝説のスピーチ~Dear Western World~

          彼女は、グローバリズムに異議を唱え、ヨーロッパを憂うオランダの愛国者だ。影響力のある彼女のような人物が、多文化共生に異議を唱え、国境の無い社会に異議を唱え、あふれる移民・難民に異議を唱えてくれる事は非情にありがたい事だ。 今、世界はおかしな方向に進んでいる。 日本でも総理大臣が、国民に外国人と多文化共生を強制し、LGBT理解を促進している。世界が、国境の無い世界、個性も文化も無い単一の世界になろうと動いているように見える。 かつて陰謀論と言われたグレート・リプレイスメントも、

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          『プーチンの頭脳』アレクサンドル・ドゥーギン~これでプーチンの考えも読める!~

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          信長と秀吉が示したもう1つの武士道

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          Eva Vlaardingerbroek伝説のスピーチ~Dear Western World~

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          虐げられるアメリカの白人

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          アメリカで白人が虐げられている。 彼等は発言権を失い、逆に白人が差別されている事に何も声を上げられない状態となっている。しかし、徐々にだが、それがオカシイ事を主張する人が現れてきているようだ。 今回は、タッカーの番組に出演したジェレミー・カールとタッカー氏とタッカーのやり取りを翻訳してご紹介したい。 20分以上の動画で、文字数が多かったので、字幕ではなく、対話を翻訳した。文字を起こして翻訳したら3時間ほどかかったため、Xで無料で公開するのが惜しくなった(^_-)-☆ だから、

          虐げられるアメリカの白人

          補選結果が示した真の敗者

          「スタンダードプラン」に参加すると最後まで読めます

          補選の結果を、東京15区だけ見ていても何も見えない。 島根1区と長崎3区も踏まえて今回は見てみたいと思う。 まずは、結果のおさらいから。 おさらい部分は、目新しい内容ではないので無料公開部分とする。 この記事のメインテーマは、『真の敗者』である。 自民党が敗者であった事は明らかだが、それ以上に敗者となったのは別の政党だ。その政党とは? ■島根1区の結果立憲圧勝の結果だった。 私の想定では、差は1万票ほどと考えていたが、2万千票近い差となった。 出口調査の結果では、立憲に投票

          補選結果が示した真の敗者

        記事

          虐げられるアメリカの白人

          アメリカで白人が虐げられている。 彼等は発言権を失い、逆に白人が差別されている事に何も声を上げられない状態となっている。しかし、徐々にだが、それがオカシイ事を主張する人が現れてきているようだ。 今回は、タッカーの番組に出演したジェレミー・カールとタッカー氏とタッカーのやり取りを翻訳してご紹介したい。 20分以上の動画で、文字数が多かったので、字幕ではなく、対話を翻訳した。文字を起こして翻訳したら3時間ほどかかったため、Xで無料で公開するのが惜しくなった(^_-)-☆ だから、

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          愚か者と呼ばれた捕虜~ダグラス・ブレント・ヘグダール~

          ダグラス・ブレント・ヘグダール(1946年9月3日生まれ)は、ベトナム戦争で捕虜となったアメリカ兵だ。 ベトナム戦争中に乗船していた船が5インチ砲の攻撃を受け、爆風で彼は吹き飛ばされ、海に投げ出された。そして海上で漂っている所を、ベトナム民兵に引き上げられ、彼は捕虜収容所に送られたのだった。 元からなのか、爆風で吹き飛んで頭を打ったからなのか、ヘグダールは読みも、書きもできなかった。ベトナム兵は、ヘグダールを当初、諜報員かと疑ったが、あまりの知能の低さに、その疑いは直ぐに晴れ

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          新しい利権 検閲産業複合体

          SNSでのデマや誹謗中傷を問題視する政治家が多い。確かにデマや誹謗中傷は問題が、それがデマや誹謗中傷である事を誰が、どのように決めるべきなのか?この点を問題視する人が少ない。 発信者側にも言い分はあるだろうし、対象となった人にも言い分はある。 だから本来なら司法の場で決するしかないはずだ。 しかし、そのデマや誹謗中傷を裁判所以外の組織が決定するという動きがある。その検閲をさせる組織の事を『検閲産業複合体』と呼ぶ。 どのように検閲させるかと言うと、政府、NGO、学術機関の連携で

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          コールドウェルの世界とプア・ホワイトの時代

          アースキン・コールドウェル(Erskine Preston Caldwell、1903年12月17日 - 1987年4月11日)は、割と最近までご存命だったアメリカの小説家、短編小説家だ。日本では、あまり知られていないが。『Tobacco Road(タバコ・ロード)』という映画が有名だったぐらいかもしれない。アマプラとNetFlixで探したが、amazonに唯一、DVDがあるだけだった。残念ながら高い… 彼の長編小説『Tobacco Road』と『God's Little

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          赤狩りの必要性~2025年は日米第三次赤狩りの年となる~

          今、世界中が共産主義化している。かつての共産主義は労働者による革命を前提にしたものだったが、現在の革命は『少数派による革命』だ。 少数派とは、少数派の人種、移民、LGBTQIA、女性のことだ。 これらの少数派に絶対的な権利を与えることで世界を書き換えようとする動きが世界で発生している。 先日、私はXで『スペインの不法移民がスペイン政府に更なる支援を要求している』という投稿をした。この映像の中で左側にいる白人系の男が移民を先導しており、この男が手を上げると移民達も手を上げ始めた

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          キャサリン・マーの正体~アメリカの公共ラジオNPRの新会長兼CEOはWikipediaを運営するWikimedia財団の代表を務めたキャサリン・マー~

          アメリカの公共ラジオNPRは1月24日,新しい会長兼CEOにWikipediaを運営する非営利団体Wikimedia財団の代表を務めたキャサリン・マー氏が就任すると明らかにした。イーロン・マスク氏は、『ますますおかしくなってきました!NPR のトップはアメリカ合衆国憲法を嫌っています。』というポストを2024年4月18日に投稿した。 今回は、公共ラジオNPRの新会長兼CEOに集中したキャサリン・マーに迫りたい。この女、中々のクセ者です。 まず、彼女が行った下記の講演を、分か

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          日本と欧米だけで高度な文化が発達した訳~二重基準の存在が運命を分けた~

          大分昔にXでポストした内容と被るかもしれないが、今回は、日本人が絶対に知っておくべき、このテーマを改めて詳しく語りたい。 世界を見渡して、高度な文化が発展した地域は日本と欧米しかない。 なぜなのか? 大きな理由の1つは、社会の安定だ。 民度と言っても良い。 ならば、なぜ日本と欧米だけで社会が安定したのか? ここが重要なポイントである。

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          『床の間』の精神性~世界的に稀有な家庭内アートスペース~

          日本人の美意識を語るうえで『床の間』の存在は外せない。 日本人にしてみれば、昔から家の中にある場所で、そこには花や掛け軸がかけられているだけの『場所』にすぎないと考えてしまいがちだが、今回は、この床の間について掘り下げて語りたい。 この世界にも稀で、画期的で誇るべきスペースとは?

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          日米覇権時代の到来~日米で世界秩序を守る新時代へ~

          日米首脳共同声明「未来のためのグローバル・パートナー」を読む 日米首脳共同声明が公開されたが、共同記者会見の内容と、ほぼ変わらないが、より詳しく書かれており、今後の方針が良く分かる内容だった。 日米関係がこれまでになく強固になったというのは事実だ。 この12ページに及ぶ共同声明を読んで気が付いたこと、明確になった事があるので、今回はそれについて見解を述べたい。 まず、この共同声明のタイトルでもある『グローバル・パートナー』という言葉に違和感を感じてほしい。 『グローバル・

          日米覇権時代の到来~日米で世界秩序を守る新時代へ~

          日米共同記者会見を読み解く

          いち早く、バイデンと岸田の共同記者会見を、私は公開したが、今回は、この内容を読み説いてみたい。トップの発言は、お互いにスリ合せし、綿密に考えられたものでニュースなどよりも価値がある。インターネットにより、メディアの嘘を見抜けるようになっただけでなく、一時情報に直接、触れる事ができるようになったのだから、何らかのバイアスがかかったメディアより直接、情報に触れた方が意義がある。 今回の、この共同会見の中から重要なポイントを抜き出して解説したい。 ちなみに下記が、共同記者会見の全訳

          日米共同記者会見を読み解く

          バイデン大統領と岸田文雄首相の共同記者会見の全訳

          バイデン大統領 本日、日本の岸田首相とご一緒できることを光栄に思います。 私が大統領に就任したとき、米国は民主主義的な同盟関係を再構築し、再び同盟国と肩を並べると述べました。 日本との関係はその強力な証拠であり、同盟に投資し、私たちの集団的野心を高めることで、私たちは目覚ましい成果を得ることができるのです。 この3年間で、日米のパートナーシップは真のグローバル・パートナーシップへと変貌を遂げました。 これは、岸田首相の勇気あるリーダーシップのおかげです。 心からそう思いま

          バイデン大統領と岸田文雄首相の共同記者会見の全訳