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サイバーパンク2077 オフラインイベントレポ最終回 プロの皆様

オフラインレポもついに最終回。

前回はこちら↓

実はもう一つ、胸に持ち帰ったものがある。
そこにいるクリエイター、アーティストたちの仕事ぶりとプロ根性だ。
私の学びを共有して、このシリーズを終了しようと思う。

◆プロによるスペシャルショー

雰囲気に圧倒されていた


まず入場した際、私のようなオタッキーがこんなクラブに入っていくのも少し抵抗感があった。
しかし、そのあと始まったショーで全て払拭されるほど、パワーを貰えた。
壇上に今までWEB記事や画面でしたか見たことない人が並んで座っている。

全員、オーラがあるのだ。
まさにここに立つべくして立っている人たちだ。

そして、ショーが始まれば慣れたように話をしていて、内容はとてもわかりやすく、スムーズ。時折りユーモアを混じらせる。

何を言っても必ず伝わるのだ。
ショーの内容を全て記憶しているわけではないが、全てが伝わった。

これがプロかと、実際に見ると余計にそう感じてしまった。
もちろん、声優やアナウンサー、アニメ監督やローカライズのプロデューサー/マネージャー、それぞれにプロとなる領域があり、そのどれもは輝いている。

しかし共通して感じたのは、彼らは伝えることのプロだということだ。
これはコミュニケーション能力とは違う力だと思っている。

◆そもそも私は…

この男、コミュ障である


私はこういったイベントに参加するのは生まれて初めてである。
ライブも行ったことがなく、映像で見れたら十分だと感じていた。
唯一、大好きなボクシングを現地観戦したことがある程度だ。
そのため、舞い上がっていたのもあると思う。

しかし、それでも壇上にいる皆様の伝える力は素晴らしすぎた。
それは伝える力に乏しい私に刺激を与え、新しいサイバーウェアとして脳内に埋め込まれた。

当たり前な話だが、「話す」と「伝える」では大きな差があると改めて感じた。
よくコツとしては結論から話すというアドバイスが散見されるが、これは根底に伝える能力がなければ不可能だ。

そこを意識して今は自らの仕事や日々のコミュニケーションで活用を始めている。
結果、コミュニケーションが楽になりスムーズな生活を送れている。
(恥ずかしい話だが、このイベントのおかげで色々大きく変わったのだ…)

◆壇上にいる皆様を見てて

小林親弘さんの親近感、松澤千晶さんこと松澤ネキのサイバーパンク愛は見てて嬉しくなった。
小林親弘さんの好きなキャラが股間火吹きマンとは…
このキャラを覚えていて、さらっと言える部分がなんか素敵すぎた。この愛嬌を自分も持ちたいが…まあ無理だな!

松澤ネキに関してはあの後、サイバーパンク2077の実況をしており、美しすぎる容姿と素晴らしいバイタリティに惚れてしまいチャンネル登録してしまっている。
また、エッジランナーズ最終話解説でカップヌードルねぎ塩を持ってきており、さらに素敵に感じた。サイバーパンク2077への愛が深い…。

そして一番印象深いのはCD project REDの本間覚プロデューサー、西尾マネージャーだ。
佇まいと壇上は、社会人として輝いて見えた。

本作の魅力や質疑応答の答えを変幻自在に伝え、確実に私たちに届けていた。
主語を抜かさずに話し、結論の理由もしっかり説明してて、自分の伝え方を反省させられる。
これだけ聞くと「そんなすごいこと?」となるだろうが、これができない人は世の中たくさんいる。

このお二方をみて思ったのは相手に伝わる話は結論から逆算して話すではなく、「必要な要素を無駄なく順序よく話すこと」と、「自信持って発すること」だと考えた。
話しすぎてもダメなのだ。逆に少なすぎてもダメ。
要素やキーワードをしっかり当てはめて、順序よく無駄なく話せば伝わりやすさが段違いになるんだと学ぶことができた。
これは今後、しっかりと習得していきたい。

そしてトリガー、今石監督は職人のような佇まいと話しぶりで、かっこよかった。
素直で潔い言葉が胸に刺さり、会場を笑顔に包む場面もあった。
前回の記事に記載した、デイビッドの死体に関する話も、理由を潔く言い切っていて会場が沸いていた。
しかし、一番知りたい「デイビッドが死んだのか」という隠された疑問にもしっかり答えており、アニメ職人たる凄みも見せている。
この方が作ったアニメが面白くないわけがないのだ…。

◆最後に

いい、イベントだった…

まさにレジェンドが集まる素晴らしい充実したイベントだったと思う。
ジョニー・シルヴァーハンド、モーガン・ブラックハンド、アダム・スマッシャー、V、デイビッド・マルティネスが壇上にいるかのようだった。
本当なら作品制作の話を元にプロさを書くべきだったかもしれない。
しかし、私がわからない話を論ずることはできないし、してはいけない。
だから庶民的視点で書かせていただいた。

私としてはこれでようやく出し切った。
このシリーズはこれで最終回となるが、まだまだサイバーパンク2077のネタはあるし、個人的なイベントレポは続けていくつもりだ。(もちろん個人的な小話も放り込む)

驚いたことに、私のnoteを見てくれてる方がいる。サイバーパンク好きなエッジランナーたちが見にきてくれてるのかもしれない。

だからこそ、次回からはのんびりとゲーム内でエッジランナーズの聖地巡礼をしてレポートをしたいと思う。
これからもよろしくお願いします。


※ご覧いただいている皆さま本当にありがとうございます。とても励みになります。
これからも頑張ります。

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