スウェーデンの植民地

スウェーデンの植民地についてははあまり知られていない。なので今回はスウェーデンの植民地について紹介する。
<北アメリカ>
1637年に北アメリカに探検隊を派遣。翌年、現在のデラウェア州あたりにニュースウェーデンを建設。毛皮貿易を展開していたが、移住者はあまりいなかった。1655年オランダに奪われる。
<カリブ海>
カリブ海にあったスウェーデンの植民地は二つ。サン・バルテミール島とグアドループだ。サン・バルテミール島は1784年イギリスから買取り、植民を進めるが、あまり経営がうまくいかなかった。1805年に閉鎖された。スウェーデン語を理解する住民がまだ存在する。グアドループは1813年にイギリスより譲渡される。だが翌年にはフランスに引き渡された。
<アフリカ>
アフリカ分割を話し合うベルリン会議会議にスウェーデンも参加した。スウェーデンは現在の、ガーナ南部とコンゴ民主の領土の領有を主張した。植民地は獲得できなかった。

フィンランドとかも植民地と言えるけど今回は書いてません

https://www.youtube.com/watch?v=ygUZ7K-0nVY

べルリン会議での各国の主張について知りたい方はこの動画がおすすめ




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