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韓国の沖縄、済州島

 済州島について初めて知った時、まるで沖縄のような場所だと感じた。人口、面積は大きく似ている。そのほかの歴史、言語、経済、どれをとっても共通点がある。

共通点

<歴史>

済州島は高麗初期まで耽羅という独立国家だった。独自の建国神話を持ち、また日本とも朝貢などを通して密接な関係を保った。沖縄は琉球王国として中継貿易などで繁栄して薩摩藩の支配下に入りながらも19世紀後半まで独立を維持した。

<言語>                              済州島では現在、済州語を人口66万人のうち5000人程度が使っている。この言語は韓国では方言として扱われているが、韓国語と済州語は大きく異なる。沖縄でも沖縄語が使われている。国からは方言と認定されている点もそっくり。

<経済>                              済州島の経済は観光業に大きく依存している。島は世界遺産になっており、またカジノも設置され、観光客を世界中から引きつけている。沖縄も観光業が経済を支えている。

そのほかにも共通点はあるけどここで終わり






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