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マダガスカルの民族は面白い
マダガスカルは東南アジア方面から来た人々と、東アフリカから来た人々が合わさり、それが今のマダガスカルの民族グループにつながっている。世界の中でもこのようなルーツを持つ国はマダガスカルぐらいだと思う。
4,5世紀ごろにボルネオ島からオーストロネシア人がカヌーで移住してきた。マダガスカルとボルネオ島はインド洋を挟んでおりとても遠いがオーストロネシア人には天性の航海の才能があった。現在のモルディブや
少子化対策は重要視するべきなのか?
今、日本中で少子化対策が叫ばれている。たとえば岸田首相は異次元の少子化対策を表明した。この場での少子化対策は日本人の出産、育児への支援を指すものとする。
少子化対策の成功例としてよく挙げられるものはフランスや北欧諸国だろう。実際どのくらいそれらの国では成功しているのだろうか。それらの国の現在の出生率は1.4〜1.8程度だ。人口を保つために必要とされている人口置換水準の2.07には及ばない。また
おすすめの日本の運河
運河にはヨーロッパのものというイメージが付き纏っていると思う。実際運河はヨーロッパで多くまたいまでも多くが活躍している。日本にも運河はあるが,個人的な感想としてどれもしょぼい。そんな中で自分が唯一興味を持った日本の運河、それは利根運河だ。
<利根運河>
利根川と江戸川を結んでいる運河
<できた経緯>
江戸・明治は東北地方の太平洋沿岸と東京を結ぶルートとしては
東北の太平洋沿岸→利根川→江戸川→東
グーグルマップで見るキプロスの分断
キプロス島は地中海西部に位置する島だ。キプロス島は現在、トルコが支援する北キプロスがキプロス共和国から独立し、ふたつの国に分かれている。両国の間には国連によって管理されている停戦ライン『グリーンライン』が存在する。今回はそれらをグーグルマップを通して紹介する。
<国境検問所>
両方の国の首都であるニコシアに位置する国境検問所。
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ボスニア・ヘルツェゴビナの行政区分はややこしい
ボスニア・へルツェゴビナはバルカン半島に位置する国でユーゴスラビアから1992年に独立した。民族構成はボシュニャク人48%、セルビア人37%、クロアチア人14%と多様なため連邦制が敷かれている。
<連邦制の中身>
この国はボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国の二つの構成体から成り立っている。スルプスカ共和国はセルビア人主体、ボスニアヘルツェゴビナ連邦はボシュニャク人主体で成り立ってい
グーグルアースで見る西サハラ問題
皆さんは西サハラを知っているだろうか。西サハラはサハラ砂漠の最西部に位置する面積26万6000平方キロメートル、人口約57万人の地域だ。モロッコからの独立運動が続いている。
<西サハラ問題とは>
西サハラはスペインの植民地だったが1975年にスペインが撤退。その後モーリタニア、モロッコに分割統治されることになった。その後アルジェリアが支援するポリサリオ解放戦線という組織が独立運動を開始。1976年
スウェーデンの植民地
スウェーデンの植民地についてははあまり知られていない。なので今回はスウェーデンの植民地について紹介する。
<北アメリカ>
1637年に北アメリカに探検隊を派遣。翌年、現在のデラウェア州あたりにニュースウェーデンを建設。毛皮貿易を展開していたが、移住者はあまりいなかった。1655年オランダに奪われる。
<カリブ海>
カリブ海にあったスウェーデンの植民地は二つ。サン・バルテミール島とグアドループだ。サ
北アフリカの国々の特色
北アフリカといえば、西サハラ、チュニジア、アルジェリア、モロッコ、リビア、エジプト、スーダンを指す。それらの国々の特色についてグーグルアースからわかる範囲で紹介する。
<西サハラ>
西サハラはとにかく砂漠。そのため人口も30万人しか居ない。オアシスや沿岸部に町がある。
<モロッコ>
中東ではかなり緑が多い場所。農地は国土の18%。人口は3000万いる。
<アルジェリア>
沿岸部に厚さ100キロ程
スリランカの民族構成は面白い
内戦が大変だったスリランカ。
<シンハラ人>
スリランカの多数派。人口の7割を占める。仏教徒。高地と低地で文化が違うらしい。シンハラ語が使われている。
<タミル人>
人口の2割を占める。ヒンドゥー教徒。インド南部にも多数住んでいる。イギリスの植民地支配の時連れて来られた集団と、それより前から住んでいたものに分けられる。タミル語が使われている。
<スリランカ・ムーア>
アラブ人商人の子孫。人口の1