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格闘技の挑戦者:障害があっても逃げずに戦う

障害があるからこそ格闘技のスパーリングから逃げない。

僕は、20才から24才までフルコンタクト空手道場に通って、24才から29才までキックボクシングジムに通っていた。

僕は、フルコンタクト空手道場組手からもキックボクシングジムスパーリングから逃げたことがない。

僕には、左手に重度の身体障害と中程度の精神障害がある。

だからこそ逃げない、身体的なハンデと精神的なハンデを持つ僕が精神力で健常者に負けたら組手やスパーリングで何もできなくてサンドバッグになるだけだ。

僕が決めていることがある。

それは、組手やスパーリングで1度でも逃げたら格闘技をやめるということだ。

身体的にも精神的にも健常者よりも劣(おと)っている僕が健常者勝つには、1度でも逃げたら格闘技をやめるという覚悟(かくご)が必要だ。

常(つね)に組手やスパーリングで背水の陣(はいすいのじん)という状況(じょうきょう)だからなのか、僕は、キックボクシングのプロ選手(せんしゅ)レベルまで強くなれた。

もしも、僕が組手スパーリングで強い対戦相手(たいせんあいて)、苦手な対戦相手と戦うたびに逃げていたらプロ選手レベルまで強くなれなかっただろう。

1度でも障害があるからと弱い自分を受け入れてしまえばただの格闘技のトレーニングをしている人になってしまう。

僕は、組手スパーリングで戦って強くなりたいんだ。

自分の限界まで格闘技で強くなる。もっと言えば、自分の格闘技に関(かん)する能力を全て限界まで上げる。

僕よりも障害が重くてもプロ格闘技選手として活動(かつどう)している選手がいる、プロ格闘技チャンピオンになる選手がいる。

だから、逃げない。逃げたら終わってしまうから、強くなること。

負けても、何度負けても立ち向かう。

勝つために。

何度も何度も組手スパーリングで戦い続ければ強くなれるから。

弱気になっても、ネガティブになっても、心身(しんしん)ともに疲れていても逃げない。

僕は、組手スパーリングから逃げなくて本当に良かった。

そして、これからも逃げない、立ち向かう。強くなりたいから。

最後に。

僕の記事が障害があるからこそ組手やスパーリングから逃げないことについて興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。


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