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Film Camera 3

何となく縁がある?

家からは少し離れたところになるけど、写真店がある。
そこは、ある写真家の人がプリントを推していたお店。
別のお店でリバーサルフィルムの現像が、1か月待ちといわれて途方に暮れて、調べて行ってみた
そこでは1週間でできるとのこと。
それではとお願いしているとき、そういうお店は、当然ながら、中古カメラが飾ってある。
何となく見ているとペンタックスやニコンのフィルムカメラが並んでいる。
そこで、見かけたのがKONICAの小さなカメラ。
少し手に取らせてもらった。

キヤノン7の次に使っていたニコンはとても使いやすいのだけど、X-T30・X-S10と一緒に持ち歩くと、どうしても大荷物になってしまう。ショルダーだと肩が痛い。
そうなるとどうしてもデジタルで撮るか、フィルムで撮るかの2択。
コンパクトフィルムカメラが気にはなっていた。
最初に目につくのはRollei35。コンパクトで良いけど手が届かない。

まあでもニコンでも十分良い写真が撮れるので、いいかと思っていた。
そんな時にこのカメラを見て触らせてもらった。

ジャーニーコニカともいうらしい。

とにかく軽くて、小さい。
レンズの上にある、受光素子で、絞りとシャッタースピードを調整してくれる。
お店の人がこのレンズは良いレンズだよと、教えてくれた。
値段も手ごろだったけど、ニコンもあるし、リバーサルの現像も気になる。
結局、その時は買わずにお店を後にした。

結局

後日、国産二眼レフ展という、またピンポイントな沼を見に行ってきた。

そういう楽しい姿を見ると、あそこまではいかないけど、結局は影響を受けたのか、
プリントしたい写真があったので、注文がてらもう一度そのお店に行ってみた。
無かったら仕方がない。と思いつつ、行くとまだあった。
露出計が動くのを確認して、持ち帰ったのであった。

というわけで、少し家でお勉強。
電池電圧の関係で、LR44の場合、ISOを1段低くした方が良いらしい。

外装はアルミなので、少しへこんでいたりしたけど、モルトは直してあるし電池ふたもきれい。
少し掃除して、とりあえず。撮ってみた。

Kodak UltraMax 400 36

フィルムはkodakのultramax400。コダックは最近在庫がなくて高騰している。

感度400は晴れていると、針が振り切ってしまうが何とか光の方向を調整して撮ってみた。確かにピント調整だけで良く撮れる。
画角が35mmなので、スナップに向いている。

Kodak UltraMax400

ISOの補正は、いらないかもと思った。
多分レンズの上に受光素子が出ているので、空の明るさに引っ張られているのかな。
でも、良い感じに撮れる。

Kodak UltraMax400

どうしよう。フィルムが高騰しているのに撮りたくなってしまいます。
デジタルとオールドレンズで同じように作れるかもしれないけど、やっぱり違う。
感光材と現像という、化学反応によるマジックにはまりそうです。(まだ、大丈夫なはず)
次はフジカラー100で撮ってみよう。

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