辻村さん、どうして「石木ダム」必要ないの？

こんにちは！WithChihiroです。辻村ちひろさんのお話を入り口に自然保護や環境、そして政治のことも深めていけたらと思っています。noteには短め文字起こしをシェアしています。最後に元動画も貼ってありますので合わせてご覧くださいね。

辻村さん、どうして「石木ダム」必要ないの？
（動画13分過ぎから）

長崎県の石木ダムという所では、13世帯の人が先祖代々暮らしてきたその土地、そこで暮らし続けて、子どもを育てたいというその願いを踏みにじって、多くの人が住む都会の水道水を供給するという目的の為に、ダムに沈もうとしている。

でもこれも、下水管から漏れている水をしっかり修復してあげれば、ダムなんかいらないくらいの量が漏れている。だったら13世帯の人の犠牲の上に立つんじゃなくて、しっかりと公共事業をまわして、傷んだ下水管を直していく、古くなった下水管を新しくしていく、そっちのことをすれば、誰も犠牲にせずに、多くの人が暮らす都市の水を得ることができる。（※文字起こしして思いましたが、下水管じゃなくて上水道の管かな？）

なぜ、ささやかな望みを持っている人の犠牲の上にたとうとしているのか？

もう、誰かの犠牲の上に立つ繁栄は止めにしたい。
みんなが、誰も犠牲にしない、誰の犠牲の上にも立たない、そういう社会を作っていきたい。

自然保護の現場でみてきた様々なことは、都市でもおきる。都市の再開発でもおきうる。
そこで普通に暮らしていたい。でも道路拡張で立ち退いてください、そうやって、そこで暮らしてきた人の歴史や暮らし、それを奪い取っていく。
そんな社会、もうやめにしたい。違う方法でみんなでハッピーになっていく。都市をつくっていく。街を作っていく。村を作っていく。

そういうことを知恵をしぼれば、出てくるはず。いや、出てくるんです。

もう、誰かの犠牲の上にたつ社会、やめにしませんか？

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今回の気になる言葉！
○石木ダム
○老朽化した水道管・下水管
○誰かの犠牲

今回は13分過ぎからの部分を文字起こし
https://youtu.be/Hg1GXFbgQ3I

お話会します！2月19日夜8時から
zoomにて開催！お申し込み方法は上の記事に詳しく書いてあります。