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<本のハナシ>図書館に通うということで、ようやく見つけた育児の楽しさ

私と本と育児の話です。

ここ半年くらい、火曜日に図書館に通っています。

私はどっちかと言うと潔癖タイプで、学生の頃から図書館の本だけはすごく苦手でした。大学の論文を書くときは、ティッシュの上に本を置き、軍手をしながら読んでいたくらい。ですが、半年前くらいに何故か急に大丈夫になって。何故かはちゃんと考えるとまた戻ってしまいそうなので、考えてはいないのですが。抵抗なく触れるようになりました。

大丈夫になってからは、子どものために本を借りに通うようになりました。だんだんと自分の本も借りるようになり、こんなに無料でたくさん読めるなんて・・・!とテンション上がります。図書館に通う日がとても楽しい。

小学2年生の娘は読書が好きです。
教室がうるさくて落ち着かないときは、図書室に行って本を読んでいるらしい。最近は本を読み出すと止まらないことがあって、むしろ「もう今日はおしまい!!」と言って止めてしまうこともあります。没頭するのは大切だけれど、何事も節度・・・

どちらにせよ、読みたい本があることはいいことだと思い、私の独断で借りています。買うことももちろんありますが、それだけだと足りないので、図書館の存在は有難い。長めの物も読むので、小学2年生には難しめの本も借りていましたが、そればかりだと飽きるらしいとわかり、長い本から視覚で楽しめる絵本まで、種類を変えて選ぶようにしました。

新しい本を借りてくると「これ借りたんだ!」「こんなのあるんだー」と
反応してくれるのが嬉しいです。私が借りた本も一緒に並べているのですが「これってどういう本?」とかも聞いてきて面白い。名作と言われるものでも、案外気に入らなかったから途中で読むのをやめたりもして、面白いなーと思います。自分に合った本をちゃんと選べるんだなーということも知りました。好きではないものを無理に読んでも、つまらないですもんね。読書は自分の好きな本を読むからこそ、楽しい体験となると思います。

子育てに関する一連のことにおいて、あまり楽しいと思えたことがなかった私にとっては、本を通じてようやく楽しさが見つかったなーと思っています。図書館に行く火曜日を楽しみにすることができて嬉しいです。

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