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<手帳のハナシ>育児の記録をつけるのが大の苦手、だけど私なりに向き合う

私と手帳のハナシです。

育児用の記録を書くことがとても苦手である。

手帳や書くことが好きな私にとって、育児の記録を書くことも好きなように自分でも思えるが、本当に苦手。理由ははっきりと明確ではない。育児の記録をしたくないわけではない。今は育児をメインに請け負っているので、生活の大半が育児にまつわることなのだ。なので、日記には自ずと育児のことは入ってくる。けどそれは遠足に付き添った、習い事に行ったなどの事象。そして楽しかったこと、印象的だったプラスなことは書いている。


けれど、完全に子どもの成長記録のような育児記録は書いていない。きっと生育の問題とか母親と拗らせていることなども関係してくるように思う。私の母は監視が厳しいタイプで、大人になってからも娘を卒業させてくれない、良く言えば愛が深いタイプだ。だからか、私は「子ども」という存在が苦手に育ち(というより苦手な子どもと仲良くなれる子どもがいる)子育てを始めてからもある程度距離を持った親子関係が築けたらなと思っている。


さて、話は外れたが育児記録のこと。インスタなどでも育児専用の日記を書いている方はたくさんいて、とても眩しく感じる。子どもが将来読み返すことを想定して書いている方も多くて、私もそんなふうに前向きに育児の記録が出来たらなーと思ったりもするけど、出来ないのは仕方ない。毎日は難しい。けど育児をしている事実はあるから、なんだかの記録はしたい。ということで、辿り着いたのは1冊にごちゃっと記録すること。

愛用している365daysnotebook!

使っているのは、365daysnotebookのA5サイズ。
2022年から書いていて、今は4分の1くらいまで使っている。印象的だったことを書いたり、子どもが書いたものを貼ったり。ようはテキトーに、書きたいときに書くようにしている。月に多い時で5・6ページ、少ないと1ページくらいになることもある。これが気楽で、私にはピッタリ。

遊びの時に娘が描いた絵とか、適当に。

毎日の育児は私にとってそんなに煌びやかなものではない。良い感情も悪い感情も色々と刺激をされる、どちらかというと黒々としたものだ。けれど、たまにある楽しさとか記憶しておきたいなーという瞬間はもちろんある。その瞬間を切り取るには、この形式がちょうど良い。


たぶん真剣に真っ直ぐに育児に向き合うのが苦手なんだと思う。このノートみたいに、適当に、適度に、でも大切にしたいところは大切にする向き合い方が私には似合っているのかもしれない。もし子どもたちが自分の小さい時を知りたいという気持ちがあれば、見て貰いたいなくらいには今は思っている。

手帳の話と言いながら、ノートの話になっちゃったな。

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