夏、Mrs.

お久しぶりです。camelです。

今回は、この夏感じてる音楽への想いを少し、書いてみようと思います。
最後まで、是非お付き合いください。

僕にとってこの夏は、Mrs.の夏でした!
7月の「NOAH no HAKOBUNE」から8月の「ATLANTIS」までライブが続いて熱すぎました・・・!

特にMrs.のライブはそれぞれが単独ではなくつながっていて、大きな一つの作品になっていく、そんな側面があって、それがさらなる楽しみを生んでいます。2019年の「EDEN noSONO」から続く一連のいわば「創世記シリーズ」は「BABEL no TOH」へと続くことが発表されさらにわくわくさせてくれますね。

個人的には、間隔をあまり空けずに行った「NOAH」と「ATLANTIS」の二つはセトリ的にも「2つで一つ」という印象を僕は大きく受けました。もちろん両公演で歌われた曲もありましたが、多くが違う曲で、それでも新規から古参まで楽しめるライブを作っていたことに感動しました。

ちなみに僕のハイライトは「ATLANTIS」での「庶幾の唄」です。
「りょーちゃん行ってこい!」最高でした(はい、ただのりょーちゃん推しです笑)

それから、毎回ですが、自分はsoranjiを大切に歌うMrs.に感動します。
フェーズ2からは特に唄にかなり強いメッセージを含めているイメージですが、提供された映画のこともあり「soranji」は特にそれが強く感じます。
そのメッセージをどんなライブでも、なにがなんでも伝えるんだという強い意志を歌っている大森さんから僕は感じる気がするんです。

でも僕がこの夏思っているのは「音楽から受け取るメッセージ」のことです。同じ曲でも受け取るメッセージは違うかもしれない。その受け取り方の深さも違う。もしかしたら、正反対のメッセージをもらう人もいるかもしれない。だけど、それが、音楽の面白さなのかなと改めて思うんです。

soranjiの最後にはこんな歌詞があります。

「一歩ずつで良いからさ、何気ない今日を愛して欲しい」

どんなに嫌な日も、つらい日も大切に愛す。そんな風に僕は捉えました。
でも、その為には色々な人や物に助けられていいと僕は思っています。
その行為こそが「時が過ぎるのを待つ」のではなく「一歩ずつでも進む」ことだと感じるのです。

また、最新のアルバム「ANNTENA」の1曲の中には

「生まれ変わるなら、また、私だね」

という歌詞もあります。
こんなことも思えるのも、今の自分と今自分が助けられている存在にまた出会いたいと思うからこそではないでしょうか。

そんな助けられる物の中に僕はMrs.の曲があるし、その曲を作っている彼らに尊敬しかありません。それを再確認したこの夏でした。

今回はこの辺りで。Have a nice music!


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