見出し画像

初代ゲームボーイの思い出

Nintendo Switchでアレイウェイカエルのために鐘はなるが追加された。どちらも子供の頃に初代ゲームボーイで死ぬほど遊んだ思い出。

兄のゲームボーイでほとんどは兄のソフトだったが、自分の誕生日やお年玉で買ったのも含めけっこうな数のソフトを遊んでた。ゲームボーイライトもお年玉かなんかで買ってた。

ざっくり当時遊んでたソフトを思い出してみる。


コスモタンク

シューティングだが、惑星では見下ろし型の全方位、地下では3Dダンジョン、惑星間の移動では縦スクロールと複数のスタイルが楽しめた。

割と最近知ったが、かのアトラスのゲームだった。自分のアトラス歴はGBのラストバイブルあたりからと思ってたが、実際はそれよりも更に古かった。明確にアトラスを意識し始めたのは真・女神転生IIIやペルソナ3あたりからなのでちょっと感動した。確かに3Dダンジョンで敵と遭遇したときの音楽とかはいかにも増子さんって感じだった。SFCのメガテンっぽい。

今年はアトラス35周年で新作のメタファー限定版とかで記念グッズとかも出るようだが、コスモタンクも含まれているだろうか?

アレサ、ペンタドラゴン

開発元が電子ゲームから撤退してるようだが今なお健在であることを最近知った。アレサはRPGでペンタドラゴンはシューティングだが、どちらもキャラクターの顔を大きく表示していて当時のGBソフトとしてはかなりキャラで魅せてたゲームというイメージ。アレサは道中で仲間との会話が発生したり焼き殺したモンスターの灰をカプセルに入れて使役したりと当時としてはかなりユニークなRPGだった思い出。ペンタドラゴンはパッケージに書かれた主人公のハーフドラゴンのサラがすごい刺さっててパッケージだけガン見してた思い出。なお、ゲームは難しくてクリアできなかった。

ONI

初代と4だけ家にあったから遊んだっけ。1は難しくてクリアできなかったけど4はラスボスのアマツミカボシをつばめがえしでボコボコにしてた気がする。鬼に変身できるというシステムがかっこよすぎて好きだった。

4は日本全土が舞台でし最初は異次元から始まるし飛行船で全国飛び回ったり仲間との会話があったり、すごいクオリティ高かった覚え。通常戦闘曲もかっこよかったな。

モンスターメーカー

すべてがカードでできているという世界観が独特だったな。キャラデザインが好きだった。ペンタドラゴンと合わせて現在まで続く趣味に確実に影響を与えている。

尚、デザインの九月姫さんは最近でもダンジョン飯のボードゲーム「モンスターイーター」の特典かなんかでマルシルを描かれてた。当時の攻略本には割とあったと思うが攻略本だけで見れるイラストも多かった。ボス戦の音楽が好きだった。ゲームは全体の半分くらいまでは進めてたような。魔法陣のボスを最弱の魔法フラッシュでワンパンしたりお姫様かお嬢様に取り付いたボスを倒してナイトメアハンター・ディアーネとか呼ばれてるくらいまでは進めてた覚え。

ボンバーマン

3まで出てたらしい。自分が遊んだのは1と2だけ。これは兄のでなく自分で買ったやつ。1は当時の自分からみてもシンプルだったと思うが、2はインディージョーンズをパロった主人公で内容も面白かった。各ステージでギミックを選べたりムチでボムキックしたり。ラスボスがめちゃくちゃ怖くて強かった気がする。でかい顔のロボットだけど最終形態ではリアル寄りなドクロの顔でひたすら追っかけてくる。音楽も最終形態で変わるのかっこよかったなぁ。何度もやったけどけっきょく倒せてなかったような。

ポケモン

最初に兄の買ってたゲーム誌を覗き見てて気になったから緑を誕生日に買ってもらったんだったっけ。後に青、ピカチュウ、赤も手に入れたしガチャ(リアルフィギュア)にカードにとどっぷりハマってたし、気づけば周りもみんな買ってた。

知らない先輩にレベル100になるバグ技でイシツブテをゴローンにさせられたり自転車の籠に入れてた通信ケーブルを盗まれたり説明書に載ってたデータの削除方法を試してたらうっかり消してしまったり…ろくでもないことばかり覚えてるような。

タイプとか何もわからずに遊んでたので最初のジムリーダー戦でイワークにたいあたりして全然効かないのも理解できずにつえー!とだけなてったし、はっぱカッターだったかつるのムチを覚えて再戦したら秒殺してつえー!となってたっけ。まぁ当時なんて説明書もロクに読まずに遊んでのでルール知らずに遊ぶのは当たり前だった気もする。

SaGa

3は自力(攻略本は読んでた気もする)でクリアしてたので世間的に評価は分かれてるけど個人的には好き。ステスロスとかシンプルにカッコよかったし。1はげんぶどころか3つの城すらクリアできてなかったような。大技林に載ってたにんげんおんなを凄く強化する裏技とか何階か塔をスキップする裏技とかでなんとかエンディングまではやってたはず。2は親戚の家に置きっぱになってたとかでやってない。

ロックマンワールド

1と3は何故か家にあってクリアした。1のラスボスは何を当てても1しかダメージ入らないなら連射の利く特殊武器が利くはずだ!というずのうぷれーをしてたし、3はパンクがかっこよかったのを覚えてる。パンクの特殊武器がラスボスに有効だったことも。他のもタンゴが出てくるのとかちょっと触った覚えがあるが、親戚がもってたのをちょっとやっただけかも。

 カエルのために鐘はなる

演出とか今思い出してもすごいよかった。でかいテキストとか表示するテンポやSE、音楽も凝ってた記憶。タイトル画面でロゴが降ってくる瞬間に盛り上がったりシンプルに名曲なフィールド曲とかラストバトルとその決着からスタッフロールの最後まで。テキストと音楽の巧みさは今だと逆転裁判に通じるものを感じる。

数時間でクリアできるらしいけど、当時はぜんぜんそんな短いとは思わなかったような。単にゲームに不慣れで道に迷いまくってたせいだとは思うが。

ゼルダの伝説 夢を見る島

Switchでリメイクもされたけど、音楽も良くてキャラクターも魅力的で謎解くやアクションの難度も程よかったり攻略順も割と自由度が高かったり、普通にアクションRPGとしての完成度が高すぎる。

普通にクリアしたあともいろいろやり込んでたけど、バグ技(マップスクロール)を使いすぎたせいか、ソフトが壊れて遊べなくなってしまった。

他いろいろ

星のカービィ2もスコアカンストするまで相当やりこんだし、マリオランド2も隠しコースまですべて遊びこんだし(尚、どちらも1は友人の家で遊んだけど持ってなかった)、ワリオランドも全エンド見るまでやりこんだし、アレイウェイやテトリスやロードランナーやクォースのようなパズルゲームもけっこう遊んでたし、スパロボも初代はゲッター1を主役にして精神コマンド無限使用の裏技使ってなんとかクリアしたし第2次Gは石破天驚拳やV2ガンダムといった隠し要素に興奮してたし、メトロイドは説明書に載ってたオメガタイプが強すぎて途中までしか遊んでなかったし、ジャングルボーイは蛇王で詰みかけたが妹の助言(戻ってレベル上げたら?)でなんとかクリアできたし、ゴエモンは毒飲まされて海に真珠探しに行くとことか即死まみれの砂漠で死ぬほど死んでたし、いまなおRPGを量産しているケムコのセレクションとかドラキュラ伝説とか忍者龍剣伝はすごく難しくてクリアできなかったし・・・

Wikiのゲームボーイのタイトル一覧を見てると思いの外いろいろやってたなぁ。ほとんどは兄のだったが今思うとよくこんだけたくさん手に入れてたな。

いろいろやってる一方でSaGa2とか聖剣伝説とかの名高い作品は何故かすっぽ抜けてる。名作過ぎて借りたまま返されてなかったのかもしれない。あるいは中古に売ったか。

配信もっと欲しい

SaGaシリーズなんかは最近でもSwitchで3部作ぜんぶが遊べるようになったりサントラが配信されたりで今尚活発。

ゲーム自体が遊べるようになってくれるのももちろん嬉しいがGBの音楽がもっと配信サービスで聴けたらなぁー。遊ぶ場合だと特にRPGは攻略情報ないとクリア厳しいのが多そう。でも、ONIシリーズとかアレサシリーズとか世界観が独特なのはまたやってみたいかも。

夢を見る島もSwitchのリメイク版に特典でついてたサントラにGBの音源も収録されていたけど、配信はされてない。任天堂さん、音楽配信してくれー。いっそ既存サービスじゃなくて自社でやってくれてもいいから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?