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出産記録①

という訳でなんだかんだで臨月突入。
ここから、もう、ホントなんか怒涛だった(日本語

見出し画像はニューボーンフォト。産院で撮ってくれた。

【無痛分娩希望!痛いのは嫌だ!】


私が里帰り先で出産した産院を選んだ理由、実家周辺で唯一和通分娩をやってくれるから。これに限る。

無痛分娩や和通分娩。定義は結構バラバラ。
硬膜外麻酔を使った分娩を全て無痛分娩と呼ぶ産院もあれば、
完全無痛(スタートから麻酔を使用、痛みほぼゼロ)や、和痛(子宮口が5cm程度開いてから麻酔)と呼んでいる産院もあるようで。

里帰り出産先は和痛のみの取り扱い、つまりある程度子宮口開くまでは陣痛とお付き合いする必要がある。
そして"どうしても痛みに耐えられそうにない、怖いと感じる"患者限定で実施している、という産院の方針だった。
和痛のことを看護師さんに聞いてそれを言われた瞬間から、痛みが怖いと主張しまくった私であった(遠い目

和痛の費用は自然分娩+20万。それでもいい。痛み軽減されるなら!!!!!!!!!

麻酔なんかなんたらかんたらとか、陣痛の痛みがないとなんたらかんたらとか言われることもあるけども、

外野は!黙っておいて!もらえますか!!!!!!!!

と全力で叫びたい。当事者が決めたらええねん(急に関西弁)

【怒涛のスピードで入院日決定】

私が産んだ産院は個人の産院であったため、先生が1人(産婦人科医かつ麻酔もできる)だけだったので、診察時間外の麻酔は不可能。和痛分娩は診察時間内に分娩をする必要が出てきたので、入院日を決めて計画入院をすることになった。

37週の検診の際に入院日を決めようとなったのだが、

先生「お腹の子も大きいし、来週やろっか!はい決定!」

と、秒で入院日が決まってしまった。要は38週で出産をすることに。
私も両親も頭真っ白。慌てて血液検査、レントゲンを撮りに行く。

夫は立ち合い予定だったが、急遽分娩が早まったため産院の決めた立ち合いルールが適用できず立ち合い断念。
(コロナ対策のため、同県内に1週間滞在しないと立ち合い不可というルールがあった。夫の実家も同県内だが、普段は離れた県外なので色々と算段をつけないと帰れない)

もう出産なの?とボッコボッコ動くむーさんを感じつつ、実感のない妊婦生活ラスト1週間を過ごした。

【おしるし来たかと思えば入院前日に高位破水】

入院予定日3日前からちょっとだけ出血。
おそらくおしるしというやつだろう。さらにドキドキするチキンハートな私。

そして、入院予定日前日の夜。
ソワソワして眠れない。もぞもぞしていると23時頃にお腹の上の部分からパチンという音が聞こえた。
指の関節を鳴らしたような音に近かった。

なんだこれ?と思いながらも特に変化は見られなかったので再びベッドで横になる。
約一時間後、お手洗いに立ち上がった瞬間お股からジワリと何かか漏れ出る感覚がする。
確認すると何か水のようなサラッとした液体がナプキンについている。
んんん???と思いつつ産院に電話。
一旦様子見と言われ、もう一回寝る。また何かジワリと漏れ出る感覚。

「あ、これアカンやつでは?」

と察知。再び産院に電話。高位破水かもしれないので入院セットと一緒に産院に来るように指示を受ける。

急にこの辺りから、むーさんが私のあばらを蹴飛ばし始めてそっちの痛みに悶絶し始める。
両親を叩き起こし、車で産院へ。

ここから短いような長いような私の出産が始まるのであった・・・・

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