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何も知らなかった主婦が立ち上がった瞬間

「あ。。。私なにも知らない」

ある瞬間私は愕然とした。
もうすぐ生後8か月になる娘を抱きながら突然私の頭に雷鳴がなった。

結婚して、出産してからやたらと親族の付き合いが増えた。
正確には出産してからだ。
付き合っていたころは夫の両親はほとんど会うこともなかったし、結婚式も挙げていないのでお互いの両親顔合わせの時が最後にあったとき。
もちろん夫の兄弟は知ってはいたものの名前も知らなかった。

そんな中、出産してから実家に里帰りしていると、誰かしら親戚は子どもに会いに来る。
というか、名前も知らなかった夫の兄とそのお嫁さんと子供は出産後4日目だろうか、夫の両親とともに来てくれて初対面をした。

あれよあれよという間に内祝いだ、お宮参りだ、百日祝いだ、年末だ、正月だとどんどん行事が進むにつれ自分が「付き合い方」というものを何も知らなかったことに気づいた。

そして今まで自分が行ってきた勉強や仕事、学歴は全く通用しないこと。
(もちろん経験してきたことは大事だと思う)

この娘が大きくなって、自分で考え、動き、生きていくうえで必要な「コレ!」を私は何も知らなかったことに今気づいたのだ。

そうして私は運命的にも一枚のチラシ「こども作法講師 養成講座」と出会うことで人として一生大切なものを学ぶことを始めることができた。

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