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家族の病気をきっかけに野菜や玄米雑穀を中心とした食生活に。フルタイムで働きながら10年…

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家族の病気をきっかけに野菜や玄米雑穀を中心とした食生活に。フルタイムで働きながら10年以上にわたり玄米菜食を続ける中で、簡単に作れて美味しくてヘルシーなプラントベースのお料理のレシピを構築。乳製品・卵・砂糖・植物油を使わないデザートや玄米雑穀&季節の野菜の菜食料理を作ってます。

最近の記事

ビーガン・カッサータ!イタリアのアイスケーキを乳製品も砂糖も使わずに作るレシピ

カッサータはリコッタチーズに生クリームを加えて作るイタリアのアイスケーキ。私は豆腐を使ってビーガン・カッサータを作ります。 豆腐は強いて言うならベースとなるリコッタチーズの代わり。そこにクリーミーなテクスチャーを加える生クリームの代わりとして、私はナッツペースト、またはココナッツミルクを使います。   ナッツペーストとココナッツミルク、どちらを豆腐に加えるかで、作り方が少し異なります。いずれにしても、淡泊な豆腐をベースにしてリッチでクリーミーなカッサータを作るためには、ポイ

    • 土鍋で作る釜めし風栗ご飯と季節の野菜たっぷりご飯&栗の皮むき法

      玄米雑穀を中心とした食生活を送っているのだから、ご飯はいい土鍋で炊いてみたい―そんな憧れから入手した土鍋ですが、実際にご飯を炊いてみると、「???炊飯器の玄米モードの方が美味しいかも…?」 その理由はおそらくですが、玄米だけでなく、数種類の雑穀をブレンドしているから。粟、ひえ、蕎麦の実に加えて、玄米以上に固い(と思われる)ハト麦やたいしもち麦、時に小豆または黒豆なども混ぜています。 充分に浸水しているとはいえ、異なる固さや大きさの雑穀をブレンドする場合は、炊飯器の玄米モード

      • 私のランチはワンパターン!でも、こだわりいっぱい、野菜たっぷりの玄米雑穀おにぎりについて熱く語ってみました!

        玄米菜食の備忘録を謳っている割には、私がUPする記録には和食のメニューが少ないことに気づきました。 私の毎日の食事は玄米雑穀のご飯、季節の野菜や海藻類をたっぷり入れたお味噌汁、そして夏場であれば、ナス、オクラ、カボチャなど夏野菜の煮浸し、冬は根菜類のきんぴらや里芋の煮っころがし(私の大好物なので冬は里芋が欠かせません!)など、簡単な野菜料理が基本です。 農薬不使用の玄米にブレンドする雑穀や豆類は、粟、ひえ、きび、黒米、はとむぎ、もち麦、蕎麦の実、小豆など。ブレンドする種類

        • 血糖値の急上昇を抑えてくれてオメガ3も豊富だからデザートだけではもったいない!朝食や前菜にもおススメのスーパーフード!

          日本でチアシードが流行り始めた時、私も街で売っているチアシードを買って試したことがありました。 ところが、そのチアシード、どんなに水を加えようが、一晩置こうが、水を吸う気配もプルプルになる様子もなく・・・その一件があってから、私のチアシードへの興味は瞬く間に薄れ、別のチアシードを試してみるとか、お店でチアシードのデザートを食べてみる、なんてこともなく十数年が過ぎました。   ところが先日クルーズ船に乗った時、ある日のランチのビーガン向けデザートのメニューにチアシードのマンゴー

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          夏のベリーで作るノーベイクのサマースイーツ!残りもののパンでお手軽に&和の食材を使った焼かないタルト。

          今年は暑さの影響で、山形のサクランボが不作とニュースで知ったのが6月下旬頃のこと。ちょうどその頃、紫色に熟し始めた我が家のブルーベリーを食べてみると、どれも水分のないスカスカの実ばかり。うちのブルーベリーも今年はダメかも・・・とあきらめていたところ、7月半ばになってようやく、いつもの食感の実がなり始めました。 ところがほっとしたのもつかの間、今度は鳥たちがやって来て、ブルーベリーの細い枝をゆさゆさと揺らしながら熟した実をつつき始めたではありませんか! 長年ブルーベリーを育て

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          玄米菜食で気をつけていること:血糖値の急上昇とAGEsを抑えたいから、サンドイッチは 全粒粉100%のパンに野菜をたっぷりはさんで!

          私が玄米菜食を続けるうえで気をつけていることがいくつかあります。 中でも特に注意しているのが・・・ 1)血糖値の急上昇(食後高血糖)を抑える食べ方をすること、 2)終末糖化産物(AGEs)を発生させない食べ方をすること。 実は、この2つは密接に関係しています。   そして私がこちらの備忘録でいつもUPしているお料理のほとんどは、この2点を意識して作っています。 ということで、いつもとは趣が異なりますが、今回はこの2点についての備忘録から始めます。料理の写真やいつもの感じの備

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          バッタと先を争って庭の大葉を食い尽くし中!大葉の大量消費レシピも!

          我が家の庭の大葉は、こぼれ種から毎年増え続けて、庭のあちこちで発芽して、夏の間中、収穫を楽しませてくれます。 今年は猛暑のせいか成長が少し遅かったのですが、食べ頃の大きさに成長した葉からどんどん摘み取っては食べ、大量に収穫できた時には冷凍保存したり、保存食を作ったりしています。 農薬を全く使わない我が家の庭は虫たちの楽園状態。特にバッタは大葉が大好物のようで、あっという間に食べ頃になった葉を食い尽くしてしまうので、バッタと先を争って大葉を収穫します。 今年は暑さのせいか、ま

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          ラベンダー仕事!

          私にとって6月は梅仕事ならぬラベンダー仕事の季節です。 ラベンダー仕事はタイミングが命! 6月上旬の花が咲き始めたばかりの頃、真っ先にするのは、生垣のラベンダーブッシュから花が開いていない蕾状態かつ綺麗なラベンダー色の花穂を選んで刈り取ること。 早過ぎると蕾が小さくて色も浅く、タイミングを逃すと雨が降ったりして、そうこうしているうちにあっという間に花が開ききり、下手すると部分的に萎れて色が褪せてきたりします。   選り分けたラベンダーは虫がついていないかよく見て、さっと洗

          ラベンダー仕事!

          蕎麦湯、寒天/本葛、玄米雑穀甘酒―和のスーパーフードで作る蕎麦湯プリン!

          私は国内産の蕎麦粉を使った十割蕎麦をよく食べます。 十割蕎麦は蕎麦湯がたくさん取れます。 蕎麦の栄養が溶け出した蕎麦湯はもったいないので、お味噌汁にしたり蕎麦湯プリンを作ったりして余すことなく使います。  よく行く十割蕎麦のお店にも蕎麦プリンがメニューにありますが、卵と生クリームと砂糖を使っているそうです。 私は自家製しか食べたことがないので推測ではありますが、卵や乳製品やゼラチンを使わない私の蕎麦湯プリンは、お店の蕎麦プリンのようなプリンプリン感に欠けるかもしれません。

          蕎麦湯、寒天/本葛、玄米雑穀甘酒―和のスーパーフードで作る蕎麦湯プリン!

          ヨモギ入り粟(あわ)ぜんざいとキビだんご―和のスーパーフードづくしで作るヘルシーおやつ!

          我が家の物置の裏のヨモギ。今年の3月頃にはあちこちにヨモギの新芽が顔を出していたのは確認できたのですが、4月から5月にかけては留守がちで、ようやく落ち着いたGW明けに様子を見てみると・・・昨年収穫した菊芋の掘り残しが芽を出して、ヨモギを覆うように茂っていました。  GWを過ぎるとヨモギも成長してアクが出てくるので食用には向かないと聞いたことがあります。新芽のシーズンは逃していましたが、先端の柔らかい部分を摘み取って試しにさっと湯がいてみると、菊芋の陰になっていたせいか、全く

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          庭にはびこるミョウガタケを美味しく活用!

          我が家の庭では春になるとミョウガの新芽がニョキニョキと顔を出します。この新芽、正確には偽茎と言われる部分でミョウガタケと呼ばれるそうです。一般的にミョウガとして売られているのは花の蕾。うちの庭でも、いつの間にか花が咲いて、さらにその花が萎れた状態のミョウガを発見することがしばしばあります(ミョウガ自体は食べられます)。   我が家のミョウガタケはGWを過ぎる頃にはグングン伸びて庭を侵食し始めます。侵食という表現はミョウガさんには失礼なのですが、植えてから軽く10年以上が経って

          庭にはびこるミョウガタケを美味しく活用!

          年に1度のバラ仕事―無農薬栽培のバラでローズ水とローズジャム作り

          我が家の庭の白い大輪のバラ。 大昔にご近所から分けて頂いたもので名前や種類は不明ですが、香りの強い四季咲タイプ。一度も農薬を使ったことはなく、手入れといっても剪定くらいですが、特に春にたくさんの花をつけてくれます。  満開を迎えるGW頃は、年に一度の(梅仕事ならぬ)バラ仕事の季節。採っても採っても次々と開花するので、日々、ローズ水とローズジャム作りに追われます。 今年はGWが丸々出張にあたってしまったのでバラ仕事は無理かなと思っていたのですが、例年より少し開花が遅れたようで

          年に1度のバラ仕事―無農薬栽培のバラでローズ水とローズジャム作り

          下茹で不要のタケノコ≪春訪≫と庭の葉山椒の若芽で春の味覚三昧!

          4月中旬、タケノコが出始めた頃に会社帰りのスーパーで見かけて衝動買いしたのが、春訪という名前のタケノコ。 野菜を衝動買いというのもなんですが、何しろタケノコは買ったらすぐに下処理をしなければなりません。 皮をむいて(大量の生ごみも出ます!)お米のとぎ汁または米ぬかを入れてゆがいておく必要があるため、タケノコは時間のある休日かその前日に買うことにしています。 ところがスーパーの商品説明によると、春訪は柔らかい上にアクがほとんどないので、下茹不要とのこと。 下茹不要という文言を見

          下茹で不要のタケノコ≪春訪≫と庭の葉山椒の若芽で春の味覚三昧!

          はこべ入りの七草粥に再チャレンジ!

          せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ―春の七草。 今年の七草粥の備忘録にも書きましたが、我が家の庭のハコベ(はこべら)は、1月7日の七草粥の日には全く見当たりませんでした。それもそのはず、旧暦で七草粥の日にあたるのは、2月頃とのこと。   ちなみに春の七草のうち、すずなは蕪、すずしろは大根。ナズナはアブラナ科、ごぎょうとほとけのざはキク科の野草だそうです。 今年の七草粥には、アブラナ科のナズナの代用として小松菜を、セリの代用にはセリ科の三つ葉と人参

          はこべ入りの七草粥に再チャレンジ!

          胃腸すっきり!効果を実感! 外食が続いたこの冬リピした玄米雑穀養生粥コレクション

          10年にわたる玄米菜食生活ですが、この冬初めて定期的に食べ始めたものがあります。 それは・・・お粥です。 きっかけは今年の七草粥。 七草粥は毎年、習慣としてなんとなく食べてはいたのですが、今年初めて、備忘録用に玄米雑穀を使った七草粥を朝食に食べたところ、胃腸がすっきりする効果を実感しました。 七草粥に使う野菜には消化を助け、毒出しの効果などもあるため、お正月に飽食した胃腸を休ませ、体調をリセットしてくれるのだとか。   私はここ数年、会食などで外食する時は出されたものを食

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          ビーガンに足りない栄養素、その1日の必要摂取量を1食で補えてしまうパスタ!

          ビーガン食やプラント(植物)ベースの玄米菜食の食事を長期的に続けていると不足すると言われている栄養素があります。   それはビタミンB12。   ビタミンB12は正常な赤血球細胞を形成し、脳神経をはじめとする神経機能の健康を保ち、DNAの生成を助ける重要な栄養素。ところがビタミンB12は動物由来のビタミンのため、ビーガンやプラントベースの食事を続けていると不足してしまうと言われており、一般的にはサプリでの摂取が推奨されています。   でも、できるだけサプリは摂りたくない・・・

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