4/28（日）現役競馬誌記者 今週の1鞍 京都11R 天皇賞（春）（G1）

昨年に続き、京都競馬場で春の天皇賞が行われる。芝3200ｍの長距離戦は例年、ゆったりとペースが流れるものの、残り800～600ｍからは末脚比べとなり、持久力と瞬発力を兼ね備えた馬でなければ勝負にならない。また、京都で実施された過去10回では前走が国内G3以下の馬は【0-1-0-31】と苦戦傾向。15年にフェイムゲーム（ダイヤモンドS優勝）が2着に入ったのみで、天皇賞の名にふさわしく出走馬に格が求められるレースだ。

「最大のアドバンテージ」を持つ馬が存在