オランダ語サマーコース　Day22

皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか？本日はまたまた厄介な表現がやってきました。笑　それでは今日も元気に行ってみましょう！

10000以上の数字

はい。また数字です。でもご安心ください。1000の位までの表現を覚えていれば超簡単です。まだそこまでマスターしてねえわ！って方は、以下の記事より出直してきてください。笑

10000は、tien duizenと言います。要は、10000以上1000000以下は上2桁ないし3桁の言い方+duizenで表現できます。
例えば、564321という数字は、
vijf honderd vierenzestig duizen dree honderd en eenentwintig
ということができます（全てアルファベット表記で書いた時の圧よww）。
算用数字でより分かりやすく説明すると、
5/64//3/21  　のように分けているようにイメージするといいかもしれません。途中で0が入っている場合は、その0をすっ飛ばして次の数を言います。
ごめんね、0。笑
（ところで、全然関係ないけど5000兆円欲しい！の兆って何て言うんかな？w）

電話番号の表現：応用編

電話番号の言い方も前回までに学習しましたが、今回は応用編です。よりスマートな言い方、とでも言いましょうか。
例えば、電話番号0487 93 64 17という場合。前回までに習った表現を使うと......
nul vier zevenentachtig dreeennegentig vierenzestig zeventien
イメージとしては、04/87//93//64//17。 
今回は最初の4桁を0と100の位に分けて言う方法です。前回までに習った方法よりも、少しスッキリした感じになると思います。

0487 93 64 17
→nul vierhonderd zevenentachtig dreeennegentig vierenzestig zeventien
(0/487//93//64//17)

Waarom....?  Omdat......

お次は、なぜ～なのか？と尋ねられた場合に理由を説明する表現です。
英語のWhy~?  Because..... にあたるやつですね。こちらも少し文法が厄介な部分があるので、よく確認してください。

まず、「Because」にあたる単語は「Omdat」です。上記の図を見てもらうとわかりますが、平叙文、またはその他の語句を文頭に持ってくる形の文章では必ず動詞が2番目に来なければならないというルールがありました。
ですが、Omdatから始まる文章では、Omdat+S+その他の語句+V（+V2）という形を取ります。
.......なんでやねん！！！と思わずツッコミを入れてしまいました、私。www
以下、ダイアローグ形式の例文です。

A : Waarom gaat Faward niet naar de les?
(なぜFawardは授業に来ないの？)
B : Omdat hij ziek is.
(彼は病気だからだよ。)

そしてさらに面倒なのは、「なぜなら、～しなければいけないから」という、｛～しなければならない｝の表現を含めたときです。
～しなければいけない（英語だとmust, have to, shouldなど）を表す単語は、moetenです。これは助動詞なので、通常だとS+V1(助動詞)+その他の語句+V2（動詞の原形）となるのですが、Omdatから始まる文になると、
Omdat+S+その他の語句+V1+V2
となります。通常の構文とOmdatを使った構文が微妙に違うので、混同しないように気をつけてください！(*これはmoetenだけに限らず、助動詞を含めた場合はすべて同じ構文になるようです。)

Ik moet werken.　→　omdat ik moet werken.
Ik moet het huis poetsen.　→　omdat ik het huis moet poetsen.
Ik ga voetballen.　→　omdat ik ga voetballen.
Ik wil vroeg gaan slapen.　→　omdat ik vroeg wil gaan slapen.
(*vroegはfrequentieなのでSのすぐ後ろに置く。gaan slapenは熟語)

本日もお疲れ様でした。今週も残り2日なので頑張りましょう！
Tot morgen！