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インドのアルセロールミタル・ニッポンスチール(AM/NS India)のブランドCMがインド人のハートに刺さる
2023年11月29日に東京の帝国ホテルで、来日中のインド・グジャラート州のパテル首相ら州政府デレゲーションによるプレゼンテーションが行われました。
その中で、グジャラート州に貢献の大きな日本企業として、スズキとアルセロールミタル・ニッポンスチール(AM/NS India)の2社のプレゼンテーションがありました。
アルセロールミタル・ニッポンスチールはヨーロッパの鉄鋼大手と日本製鉄の合弁会社な
クリケット・ワールドカップ2023のまとめと今後のクリケット世界大会に向けての道のり
2023年10月5日から11月19日まで、クリケット・ワールドカップがインドで開催されました。クリケット自体の情報が日本では非常に少ないので、こんなワールドカップがあったのかと驚かれる方も多いかと思います。また、2028年のロス・オリンピックで、クリケットが公式競技として採用されることも決まりました。日本のマスコミではほとんど取り上げられないのですが、世界的にはサッカーに次ぐ人気のスポーツとなって
もっとみるインドで開催中のクリケット・ワールドカップ2023の途中経過ハイライト
2023年10月5日から始まったクリケット・ワールドカップ(ODI)も予選リーグが昨日で終了し、いよいよ、上位4チームによる決勝トーナメントが11月15日から始まります。日本では全く報道されないスポーツですが、2028年のロサンゼルス・オリンピックには公式採用される競技なので、動向を知っておくことは重要かと思います。
現在行われているクリケットの試合はODI(One Day Internatio
クリケット・ワールドカップ2023でのアフガニスタンとオーストラリアの伝説の試合
2023年10月5日から11月19日まで、インドでクリケット・ワールドカップが開催されています。4年に一度開催のクリケットODIのワールドカップなのですが、今年はインドが開催国です。世界の10カ国が参加して、インド各地で試合が行われているのですが、11月7日にムンバイで開催されたアフガニスタンとオーストラリアの試合が素晴らしかったので、それについて語っておきたいと思います。
その前に、クリケット
相関図をクリエイティブなアート作品として表現する
NOTEで「クリエイターフェス」というのが開催されているのを知り、自分は果たして「クリエイター」を名乗れるのだろうかと自問自答しました。そもそも、NOTEで何かを発信する人はすべて「クリエイター」ということになるのですが、それでも自分にとっての本来の「クリエイター」的な部分を振り返ってみようと思ったわけです。
実は、最近、私は「相関図」の表現というものにこだわっていました。テレビや映画の人物の相
もしもジュリエットが死ななかったら、という設定で始まる最高に楽しいミュージカル
2023年9月29日、中秋の名月がたまたまスーパームーンと重なった日、シンガポールのマリーナベイサンズのシアターで上演されていたミュージカル『&Juliet』を見ました。ロンドンのウェストエンドで上演され、ニューヨークのブロードウェイでヒットし、トニー賞にノミネートされ、オーストラリアで上演されていた後に、シンガポールでも上演されたものです。
約2年ぶりに、長年住んでいたシンガポールに旅行すると
世界の広告業界はどのように変化しているのか
先日、明治大学で定期的に開催されている「グローバルマーケティング研究会」の例会があり、世界最大の広告代理店グループ、WPPの中の「グループM」というメディアエージェンシーの大森健一郎さんが、広告業界の状況に関して講演をされました。大森さんは、マツダ自動車からADKに移られ、アムステルダムや上海でも勤務されていた方です。ADKはWPPグループにも入っていたことがあるので、世界の広告業界の変遷とともに
もっとみる英語パワポの極意 — 知らないと恥をかく!英語パワーポイント作りの注意点
最近、急に英語でプレゼンテーションをしなければならなくなったという人が増えています。社内の公用語が英語になってしまったとか、上司が外国人になってしまったとか、海外の会社に売り込みをしなければならなくなったとか、状況はいろいろありますが、英語プレゼンの需要はどんどん増えています。
私は、海外向けの広告を主な仕事とする広告代理店で働いてきましたので、パワーポイントでのプレゼンテーションは数えきれない
ソアリン・ファンタスティック・フライト・ミュージアムをより深く鑑賞するために
2019年7月、東京ディズニーシーにオープンした人気アトラクションの「ソアリン・ファンタクティック・フライト」。架空の乗り物「ドリーム・フライヤー」に乗って、世界各地の名所の上空をバーチャルに飛んでいくというアトラクションです。とてもリアルで、本当に上空を飛んでいるような感覚を味わうことができます。
しかし、今回ご紹介したいのは、「ドリーム・フライヤー」に至るまでの導入部である「ファンタスティ