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増やすより、減らす。使い切ってから次を買う。

ものがあふれています。店にも、部屋にも。

ものが増えるとノイズも増えます。集中の妨げです。

断捨離もしました。何度も。何度も? そう、減らしては増やしているだけ。

ミニマリストを目指しているわけではありません。持たない生活は、裕福な都市生活者にだけ許されるライフスタイルですから。

必要なものは持つ。それが整理されている。そんな状態を目指しています。

佐藤可士和さんはその著書で「把握していないものが一切ない、クリアな状態」が、整理されているということだと定義づけています。

整理できていると、仕事環境が快適になり、精度と速度が上がり、リスク回避になるそう。

理想をそこに置くとして、まずは部屋にあふれたものを減らしていかなくてはなりません。特に文具は、あっという間に増えます。

文具を増やさないためのルールが「使い切ってから、次を買う」です。

▲使い切ったフリクションボール黒

フリクションは減りが速いですが、0.7ミリの太さだとなおさら。あっという間に無くなります。

▲使い切ったフリクションボール赤

赤のほうが消費が速い。インク量が多いノックゾーンに切り替えたので、交換の頻度は落ちるはず。

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手帳の1日管理のテンプレは、サラサナノで書いてまして、先日やっと使い切りました。

▲使い切ったサラサナノのグリーンブラック

極細のゲルペンとしては、筆記時のガリガリ感がなく、発色がよく、最後まで筆跡が安定していて、優れたペンです。次もサラサナノにしました。色はキャメルイエローで。

万年筆のインク。使い始めて約1年で4割減。

▲万年筆のインク、色雫の山栗

インクはこれしか使っていません。使い切るまでは、まだまだ時間がかかりますね。

文具を使い切ると、気持ちいいです。達成感がある。実は、買うより使い切るほうが、気持ちいいです。

しかし、あくまで「増えない」だけ。理想的な整理の状態にするには、思い切ってものを減らす必要がありますね。そろそろ、本気で取り組まないと……

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