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Creema Yamabiko Fes

2021年初開催の11月6日、7日開催のやまびこフェス。
急遽思い立って2日目の11月7日に静岡県御殿場市へ足を運んだ。
音楽について、非常に楽しめてよかったが個々に嗜好が異なるだろうからそれ以外についてお伝えしたいと思う。

1.アクセスについて

公共交通機関を使う場合、東京から御殿場までは高速バス、新幹線+在来線、小田急ロマンスカーが候補に挙がり、御殿場駅から会場の時之栖まではシャトルバスを利用することになる。
今回は私は新宿から御殿場まで乗り換えなしでアクセスできる小田急ロマンスカーふじさん号を利用した。鉄道なら道路渋滞を心配する必要もない。(当然、鉄道にも事故が発生するリスクはあるが。。。)

①電車

小田急ロマンスカー“ふじさん1号“
新宿6:40発=>御殿場8:13着
2,860円(特急券1,560円、乗車券1,300円)

※特急券の事前予約と乗車券の当日購入
 特急券について、ロマンスカーのオンライン予約システムで予約できる。予定が決まった時点でスマホで予約して座席を確保したい。
 乗車券について、少しだけ注意が必要だ。
a) PASMO、SUICAで入場した場合、御殿場駅有人窓口で精算する必要があるらしい。私が利用した当日は御殿場駅の精算待ちの列が10人前後あった。
b) 小田急線の自動販売機で新宿ー御殿場の紙の乗車券を購入することができない。
c)特急が出発するのが6:40、切符販売の有人窓口が開くのが6:30。初心者としてはこの10分間で切符を買うのは正直焦る。。。私は自分で窓口を探すのを諦め、改札にいる駅員さんに相談したところ自販機の端の通常使用されない小窓口で対応すると説明され指定された場所に向かい無事購入することができた。

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②シャトルバス
御殿場駅 箱根乙女口8:30発=>時之栖北口8:53着
乗客全員着席型のマイクロバスのようなタイプ。しっかり座れてもう一眠りした^^
フェス開催に関わらず、時之栖と御殿場駅の間では、平常時もシャトルバスが運行されている模様で、当日は増便されたようだった。

※10時頃の開場に対して、9時着と少し早めであったが既に開場待ちの列ができていたし、一番最初から見るためにはやはり上述のタイムスケジュールがいいと思う。

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2.フェス会場(運営)について

今回私が参加したのが2日目であったため、前日の様子をオフィシャル情報及びSNSから情報収集することができた。1日目、会場では運営側が想定していなかったことが多々発生したせいか不満の情報が散見された。その情報を元に色々と対策を講じて臨んだが、運営側も昨日の今日で色々と対策をしてくれていたようで、私自身があまり不満に思うことはなかった。

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①フード&ビール、コーヒー
事前情報では、かなり待たないと買えないとのことだったので念のため少し食べ物とビールを持参したが、一部の店舗を除いて極端に待たされることはなかったように思う。
御殿場高原ビールはかなりの種類のドラフトビールを販売していたので全部飲もうとしたらベロベロに酔っ払ってしまうのではないだろうか笑

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↑サウナビレッジで販売されていたラム麻婆豆腐とビール。

②トイレ
事前情報によるとトイレ待ち1時間なんて情報もあったが、仮設トイレが増設されたようで私が何度かいったタイミングでは特に並ぶことはなかった。

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③会場の秩序
立ち見ゾーンとレジャーシートOKゾーンに区切られていてる。実は、これも1日目の状況を見て翌日に改善した点のようだ。(レジャーシートOKゾーンで富士山を見ながら遠くのステージを眺めビールを飲むのは最高だった!)
ちなみに、スタッフが定期的に「マスク着用のお願い」、及び「撮影の禁止」の注意喚起のために見回りもしていた。
立ち見ゾーンはライブ開始後に行って程よい隙間があり、その気になればほぼ最前列あたりでも空いてるところを見つけられるくらいの混雑度で、ステージが小さく低かったので本当に近くでアーティストが見れた!

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開場直後の様子。この後、意外にも午後の方が富士山がよく見えた。

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マーケットとサウナビレッジの風景

④サウナビレッジ
入浴料:2,000円/1時間
同じ時間帯で利用できる人の人数が制限されているため、事前に予約しておいた方が確実に入れる。私は11時頃に予約して14時半の時間帯であったが、その時間帯はもうフリーで入れる状況となっていた。
小屋のサウナ、トラックサウナといくつかのテントサウナと水風呂、リクライニングチェアがあった。更衣室(専用テント)で水着に着替え、貸出サンダル(数量限定)を利用できる。
事前情報では温度が低いとの情報があったが、トラックサウナは十分は温度があったように思う。そして、テントサウナもスタッフの方が薪を焚べたりロウリュをしてくれていい汗をかくことができた。1時間はちょっと短いかなと思ったが、いつも通りのセットを回すことを期待せず、富士山を眺めながら水風呂に浸かれるだけで乙じゃないかと思えるくらいの心の余裕は必要かな^^

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⑤シャトルバス
こちらも前日の情報によると帰りの便についてかなり待たないと帰れなかったとの情報があった。往路は御殿場駅に着くのが早い時間だったので気にしていなかったが、復路に関しては会場にいる人が一斉に帰ることを想像し、最後まで残らず途中で切り上げて早めにバス停に並んだ。すると、予定時刻前に駅行きのシャトルバスが到着。レンタカーのマイクロバスだったのでこちらもバスと運転手の方を昨日の今日で準備されたことが予測される。

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3.御殿場駅周辺について

御殿場駅改札前にコンビニ(ベルマート)があり、少し歩けば他のコンビニもある。そして、飲食店やホテルもあるので時間調整や宿泊することも可能のようだ。
私の場合、コンサバに行動したおかげ?で往路の特急出発まで1時間以上も余裕があったので、御殿場駅から徒歩5分程度のところにある銭湯へ。サウナに入ったものの最後時間がなくて身体が温まりきっていなかったので銭湯のお湯が染みた。
帰りの電車の切符を購入するにあたり、往路と同様有人窓口で購入する必要があるがこちらも特急発車直前に10人前後の列ができていた。間に合わなそうな時は到着駅によるかもしれないがICで入場してしまった方が賢いかもしれない。

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人参湯430円

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4.まとめ

都心から2時間程度で行けて、富士山を眺めながら音楽が聴けて、さらにサウナも体験できる。あまり大きくないステージが一つあるのみでそこまで規模の大きなフェスではないと思うが、個人的は緩い感じが良かった。また、1日目に色々と想定がのことが多かったようだが、2日目に行った私は存分に楽しませてもらい運営スタッフの皆さんに感謝申し上げたい。来年も開催されるといいな!

フェスチケット 前売り4,200円(1日)
交通費     往復 5,720円(新宿ー御殿場、ロマンスカー利用)
サウナ入浴料     2,000円
合計         11,920円