サッカー王国ブラジルで感じた地方創成コンテンツとしてのサッカーの魅力
みなさんこんにちは。
3歳児を連れて2023年夏から世界一周の旅に出ています。
今回はサッカー王国ブラジルにもかかわらず、街を歩いているだけではサッカーを感じることがほとんどないという話
であり、
サッカーは地方創成のコンテンツになる。という話です。
サッカーが大好きな僕にとって、サッカーを色んな視点で見るきっかけにもなりました。
そもそも街で感じるサッカーとは?
逆に言うと、ブラジル以外の国では結構ただ街を歩いているだけでサッカーを感じる場面が多くあるんです!!
なんで!?って思いますよねw
例えばこんな感じです。
街中の看板や広告にサッカー選手
レストランやカフェにあるテレビでサッカーの試合中継やニュース
歩いているおじさんや子供の服がサッカーのユニフォーム
ただの広場や歩道で少年たちがサッカーで遊ぶ
などなど、至る所でサッカーを見ます。
日本では中々見ないサッカーの露出の仕方だと思います。
ブラジルではほとんど見なかった
一方で、ブラジルではこれらのことをほとんど見ませんでした。
僕らはサッカーが大好きなので、サンパウロにあるサッカー美術館とサンパウロでサンパウロFCのスタジアム見学ツアーに行きました。
でも、これだけです。
街中ではほとんど見ませんでした。
ブラジルにはスター選手だらけなのに。
なんでなんでしょうか?
考察:経済発展が影響している?
なんでブラジルでは街を歩いているだけではサッカーをあまり感じなかったのでしょうか。
色んな理由がありそうですが、一つにはブラジルは他の南米の国と比べて経済的に発展していることがありそうと思いました。
特に街中でサッカーを感じることが多かったのは、南米に入ってからです。
ペルーやアルゼンチンでは本当に毎日感じました。
もはや、人生にサッカーは不可欠という印象すら抱きました。
一方ブラジルはこれらの国よりは経済的に発展しています。
そのため、サッカー以外の色んなコンテンツに魅力があるのかもしれません。
ファッションはユニフォームではなく、最新のおしゃれな格好をしたい。
広告には人気の俳優さんやミュージシャンを選びたい。
サッカー以外にも新しい遊びをしたい。
などなどサッカーだけに頼らなくてもいいのかもしれないと思いました。
サッカーは地方創生の重要コンテンツ?
乱暴かもしれませんが、
「コンテンツが薄い環境においてはサッカーは人々を盛り上げる重要なコンテンツになる」
とも言えるかもしれません。
僕自身、岡田監督のやっている今治は勝手に注目するようになりましたしね。
ブラジルでは、実際の試合は危険だから観に行くなと言われます。
すなわち、大人たちが周りに危険を及ぼすほど熱狂しているということになります。
熱狂ほど素晴らしいものはありません。
人生に熱狂していきたいものです。
サッカーに携わりたいと考える僕にとって、考える軸の一つになった気がしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?