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【Day60アルバニア、ベラト】千の窓と田舎の美しさと夕方がピークの公園

こんにちは。
現在、妻と3歳になる息子と3人で世界一周旅行中です。
8月に出発して、タイ→カンボジア→マレーシア→スイス→イタリア(ミラノ通過のみ)→アルバニアと今6カ国目です。

「3歳児が居るからこその過ごし方や感じたこと」を書いていきます。

今回はティラナからバスで約2.5時間程で到着する「Beratベラト」という町について書きます。
ユネスコ世界遺産にも登録されている「千の窓を持つ町」として有名です。

ベラトBeratとは?

どんな町

ベラトは千の窓を持つ町として、世界遺産にも登録されている観光地です。
しかし、実際に行ってみるといい意味で観光地感は全くありません。
むしろ、地元の人たちの生活も見える素敵な町でした。

観光だけであれば、頑張れば日帰りでもできそうな規模。
でも、絶対泊まった方がいいです!!
千の窓や川に掛かる橋を朝も夕方も夜も見ましょう!!
様々な顔を見せてくれて、僕は合計6日間居ましたが、全く飽きなかったです!!

僕らの場合は、中心地まで歩いて10分程にある坂の上の宿をAirbnbで取りました。
それによって、中心地もちろん、少し離れた観光客がいない地元の人たちが行くレストランやカフェにも行くことができました。

6日間居ましたが、アジア人はほとんど見なかったです。
ほとんどが欧米の方と地元っぽい方。そこも凄く良いですよね。
ザ・観光地はもちろん楽しいですが、地元感が溢れているこの空気が最高でした。

アクセス

ベラトはここです。ティラナからバスを乗り継いで行きました。
ティラナ市内 → ティラナバスターミナル → ベラトバスターミナル → ベラトセントラルと計3回乗り換えのバス旅です。

ちなみに、料金は以下で全て良心的ですね。
ティラナ市内 → ティラナバスターミナル:30レク
ティラナバスターミナル → ベラトバスターミナル:500レク
ベラトバスターミナル → ベラトセントラル:30レク

ターミナルまでに数か所何のアナウンスもなく止まるので終盤ソワソワしますがGooglemapsを見ながら、目的地まで行きましょう笑

ベラトの良さは田舎っぽさ

ベラトめちゃくちゃ良かったです。
僕はまだ世界一周の6か国目とまだまだ先は長いですが、かなり上位に来る気が既にしています。

何が良かったかというと「田舎っぽさ」です。
超リアルな生活感や生活リズムが見えます。全体的に観光地感が薄く、普段の生活も大切にしている感覚がありました。

リアル①:17時がピークの公園

宿の近くの公園はなぜか17時頃がピークです。
今までは小さな子供とお母さんのみ。
でも、17時頃になると急に人が増え始めます。小学生くらいの子供が大量に公園にあふれ、若者達も隣にあるカフェに溢れかえります。
ちなみにカフェは公園まで席が侵食しており、カフェの中でゆっくりできます。これまた最高です。

17時頃がピークになる理由は、その時間から親が仕事に行くそうです。
詳しくは聞けなかったんですが、、、だそうです。なのでその時間が急に人が増え、19時頃になるとみんな急に帰りだします。
10月ということもあり夜になるためでしょうか。

リアル②:子供が働いているレストランがちらほら

セントラルから少し離れたレストランでは、子供が働いている店がちょくちょくありました。
小学生くらいだと思います。
凄くまじめにメニューを持ってきて、ナイフとフォークを持ってきて、配膳をします。

手慣れた手つきですし、文句も一切言わないので普段からやっているんだと思います。
中々観光地だと人が多いのでそういうことは少ないですが、田舎のレストランだと文字通り家族経営。ということなんでしょう。
その雰囲気もすごくよかったです。

リアル③:Googlemapsのレビューが少ない

最近はどこ行こうか?と決める際にGooglemapsを見る機会が増えましたよね。
日本でも僕の場合食べログを見ずに、Googlemapsを見ていました。
観光地でも同じです。

海外の場合、Tripadviserが有名かもしれませんが、あまり使い勝手が好きではなく、いつもGooglemapsを使います。

しかし、まーーレビューが少ない。
すんごい美味しいのに10件とか。
なぞに1,200件とかあるけど大したことないとか。全然参考にならん!笑

日本でも同じですよね。笑
ってことで、初めて僕レビューしてみました。ベラトに行く際はぜひ僕のレビューを参考にしてください笑

リアル④:停電が20分ほど発生

これは正直リアルなのかどうか分かりませんが、停電が発生しました。
アルバニアは楽天モバイルのネットが全く入らないのでwifiが無いと僕らは何もできなくなります。
(ちなみに楽天モバイルは海外で月2GBまで普通に使えてめちゃいいです)

そんな国で夜停電が発生しました。
「朝まで続いたらどうしよ、、、帰りのバスに乗れなかったらどうしよ、、、」

とすごく不安になりました。しかも、僕らが止まった宿のオーナーは凄く良い人ですが、英語が全く話せません。
そのため、頼みのGoogle翻訳も使えないとなるといつ終わるのか?よくあるのか?なんかも全然聞くことができないんです。

改めて書きますが、これが頻繁にあるのか?など全く分からないんですがなんかこれも田舎っぽくていいエピソードだなと思って書きました笑

リアル⑤:インフォメーションと、バスの情報が一切無い

これは僕らのリサーチ力不足の可能性もあるんですが、インフォメーションがないです。
また、バス停を示す棒電柱みたいなのはあるんですが、標識や時刻表は一切ないです。
そのため、必死になってオーナーさんにGoogle翻訳を使って出発時刻や値段、ターミナルまでの距離などを聞きました。

ただでさえアルバニアは情報が少ないんですが、ベラトはさらに少ないです。

田舎の観光は最高です

結論、僕らは都会より田舎が好きなんだと思います。
ゆっくりした、町のリアルな雰囲気が見えられるのがたまらなく嬉しいのです。

公園におじいちゃんが数人集まったらチェスをしています。
カフェには平日の朝から晩まで若者からおじいちゃんがエスプレッソと水だけでずーっと談笑しています。

この光景をいつまでも見たい。僕も交じって気分だけ浸りたい。
そんな6日間でした。

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