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入社した企業がブラックだったら、すぐに逃げなければならない理由

苦労して内定を勝ち取ったものの、ブラック企業だったという場合、即刻、逃げるべきである。

無職よりはましだとか仕事があるのをありがたいと思うななどと言っていてはならない。

このように言うと、「折角、働き口が見つかったのに何を言い出すのか」と噛みついてくる人がいると思う。

しかし、そこにブラック企業の恐怖が潜んでいる。

働かないと飯が食えないという弱みにつけ込んで奴隷扱いするからである。

これに対して、他に仕事がないからしょうがないだの金をもらうために我慢するしかないだのと言い出す奴も一定数いるだろうが、目先の金に踊らされて一生を無駄にしてしまうことの方が愚かといえる。

よく考えてみてほしいのだが、定年退職まで何十年も搾取対象として生きていくことができるだろうか?

そんなことは無理な話だ。

勤め上げるどころか体が持ちこたえられないのだ。

本記事ではブラック企業で働き続けるとどうなるかを解説しており、現時点でブラック企業に勤務している人に対して、今すぐ逃げることを推奨するものである。

★ブラック企業で働き続けることの不幸

悪いことや異常なものに対する感覚が麻痺してしまい、非常識な行為を何気なくするようになる。

場合によってはそれらを目の当たりにした家族や友人、恋人などに人間性を疑われたり、距離を置かれたりするなどのマイナス面が出てくることが考えられる。

また、恋愛や結婚ができたとしても、家庭での時間や給与に余裕がないことに変わりはなく、後述する精神面のストレスも甚大であるため、結果的に先々で家庭不和や離婚などに繋がるリスクが生じる。

過酷な労働環境は体調不良はおろか様々な疾病および怪我・事故のリスクを高め、業務および人間関係を苦にした自殺や、過労死や突然死もないとは言えない。

これでも目先の金のためにブラック企業であることを知りながら働くのだろうか?

★どんな会社がブラックなのか?

ブラック企業の特徴を述べるので、以下で述べたものにあてはまる会社で働いている人は全力で逃走すべきだ。

休日に呼び出される

休みの日に会社から呼び出されて勤務を強制されるのはブラック企業の常套手段だ。

現代はスマホがあることによって、どこにいても呼び出されるため、応答した瞬間に休日返上が決定される。

しかも、代休はくれないので、疲れがたまる一方である。

身に覚えがある人は転職を考えよう。

夜遅くに業務連絡

勤務時間外に仕事関係のメール・電話・LINEで指示されるのは会社に見張られているようなものである。

プライベートに干渉してくる会社など見切りをつけてやめるのが賢明だ。

夜中にしつこく電話してくるのは近所迷惑なので、そんな会社とは速攻で縁を切ろう。

夜勤と日勤を続けてやらされる

労働時間が膨大になり、休む暇もない状態になる。

こんなことが日常茶飯事になっている会社は人を物だと思っているので、働き続けると体を壊してしまう。

夜勤明けで寝ていない人を昼間の現場に派遣したり、その逆を行うことは「昼間活動し、夜は休む」という人間の体のリズムを崩して寿命を縮めるのである。

倒れないうちに退職あるのみだ。

命の方が会社なんかより大事なのだ。

交通費をもらえない

ブラック企業はけち臭いので、交通費を支給しない。

業務に必要な物は全部自腹では生活できないのだ。

休みが少なすぎる

法定休日よりも少ない日数の休日しかない会社はブラックである。

法律では休日は「1週に1日以上の休日」または「4週4日以上の休日」と定められており、これは労働基準法に記されている。

また、年間休日の最低ラインは1日8時間労働で105日といわれる。

多くの会社では120日前後に設定されているので、最低ラインよりは多く休めるわけだが、なかには、年間休日が130日程度という会社もあり、このような会社であれば仕事と私生活のバランスがとりやすいと考えられる。

したがって、休日が少ない場合、ブラックであるため、やめてしまうべきである。

ハラスメントが横行

セクハラ・パワハラといったあらゆるハラスメントが横行しているのを野放しにしている会社もブラック企業だ。

このようないじめのオンパレードが許されてはならない。

改善されないようなら退職あるのみだ。

給料が安すぎる

生活するために働いているにもかかわらず、安月給では家族を養えず、自分一人が生きていくことすらできないだろう。

業務内容がハードであるにもかかわらず、給料が少ない会社は間違いなくブラックなので、今すぐやめるべきである。

自分が壊れてまで続けなければならない仕事などないのだ。

辞めたら迷惑をかけるなどと言っていてはならない。

ブラック企業はそういうまじめさにつけ込んでくるのだ。

離職率が高い

人の入れ替わりが激しい会社もブラック企業とみて間違いないだろう。

労働条件や環境に問題があるからやめていく人が多いのであり、そんなところで長く働いていると、心が壊れてしまうのだ。

コンプライアンス意識が低い

法令遵守や人権に対する意識がないので、社内の治安が悪く、働いている人の人格レベルも低すぎる。

よって、いじめや喧嘩・ハラスメントが年中絶えない毎日が送られることになる。

職場が無法地帯となった人は、この状態に陥っているので、自分が標的にされないうちに逃げてしまおう。

残業代が出ない

残業代を一切払わず、サービス残業を強いられる会社は働く価値がない。

そんなものはブラック企業だ。

過労死が目に見えているので、無理して続ける必要はない。

思い切って退職しよう。

毎日終電帰り

夜遅くまで働かされ、やっと帰れると思ったら終電の時間だったということが連日繰り返される。

こんなことは地獄である。

これと早朝出勤がセットになっていると、寝る時間がなくなってしまう。

倒れる前にやめてしまおう。

精神論と根性論が多い

今どきの体育会系や軍隊のようなことをいっている会社は人を酷使する傾向にある。

滅私奉公の強要によって会社に忠誠を誓わせるという「帝国主義の頃の日本」のようなことに付き合う義務はない。

現代はダイバーシティーの時代なので、価値観の押しつけをする会社とは縁を切るべきである。

経営者の独裁体制

社長が暴君のように振る舞い、従業員を家臣扱いすることにより、酷使される環境で働いている人、そこはブラック企業である。

こういう会社は上記で述べた問題が全てあてはまっているはずだ。

パワハラの標的にされないうちに退社することをおすすめする。

★精神に悪影響がある

ブラック企業で働き続けると、疲労困憊になった体を酷使することによって心も疲れてしまうため、ノイローゼになることが懸念される。

その状態に陥ってもブラック企業は責任逃れに終始して何もしてくれないのは目に見えている。

心の病は完治するのに長い時間を要し、そのために失われた時間は戻ってこないので、人生を無駄遣いする羽目に陥る。

ブラック企業は人の心に深い傷をつけておきながら平然としており、社員の人生を潰すのだ。

★退職代行に頼れ!!

会社が辞めさせてくれない時や辞めたいと言い出しにくい雰囲気がある時は退職代行に頼ろう。

弁護士運営の退職代行なら必ず辞められるので、安心して相談できる。

詳しくは↓こちらのブログで説明しているので、ブラック企業を辞めたい人は、ぜひ読んでほしい。






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