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CLAYMORE,2024/1/17

1.ネット情報による紹介

「クレイモア」は、大麦麦芽を主原料としたモルト原酒と、トウモロコシなど穀類を主原料としたグレーン原酒をブレンドした、ブレンデッド・スコッチウイスキーです。クレイモアは、スコットランド各地の複数の蒸溜所を擁するホワイト&マッカイ社の著名なマスターブレンダー、リチャード・パターソン氏によってブレンドされ、その傘下にあるA・ファーガソン社が販売しています。「スペイサイド」地域で造られます。バランスのよさを特徴とするスペイサイド・モルトのなかで、クラガンモアは際立った個性をもつ異端児的な存在です。その色濃い個性がクレイモアにも受け継がれています。クレイモアの個性は、干しぶどうのような甘みと、スモーキーな風味。どちらも主張が強いものの、巧みにバランスがとれているため飲みにくさにはつながりません。重さのある味わいを好む人、スモーキーなスコッチが好きな人はクレイモアのコストパフォーマンスのよさに満足することでしょう。

(https://tanoshiiosake.jp/4484),一部抜粋

2.所感

スコッチの安さと美味しさの相関関係を考えたときに、おそらく過去であれば全く分からなかった相関が見えてくると思う。ウイスキーを知らない昔に飲んだホワイトホースはとても不味かった。アルコールに慣れない私を煙たさが襲う。自身がアルコールに強くなったのか、ウイスキーを美味しいと思えるほど慣れてきたのか。試されるウイスキー。それはきっとバランタインでも良いだろう。しかし心をくすぐるラベルのかっこよさ。自発的に求めなければ辿り着かないだろうクレイモアとの出会い。それはバランタインではきっと味わえない。

3.テイスティングノート 

ラムレーズンのような渋い甘さを持った香り。トワイスアップにすると、甘さが引き立ちバニラのような甘さを放つ。一方でスコッチがもつ煙たさ、ピーティーさは、煙がかかったように薄い。口に含むと、他の低価格帯ウイスキーとは一線を画す甘い深みを持つが、スコッチとして期待する部分には物足りなさが見え隠れする。またハイボールは飲み口がとても良い。ラムレーズンの渋みが取れて、バニラのような甘さが強調される。

4.大学生の感想として

2000円台のウイスキーと飲み比べすると、味が見劣りしてしまうけど、1000円台の安いウイスキー(ニッカや酒屋の謎ウヰスキー)と比べると美味しいね!クレイモアは定価が1500円なんだけど、1000円台でまだ買えるから、そう考えるとコスパ〇。ただハイボールで飲みたいかな。ストレートはスコッチよりもグレーンの強さがあって、シングルモルトかグレーンウイスキーが飲みたくなるね。つまり物足りない。ハイボールにするとデュワーズ亜種みたいでうまい。つまりハイボール。ぽんぽん消費しちゃいたいな。


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