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【仕事】社会人としての基礎は小売業(スーパー)が教えてくれた

私が新卒から9年間、小売業(スーパー)で働いていたことは以前note記事に書かせていただきました

振り返ってみると、肉体的にも精神的にしんどいこと、辛かったこと、苦しかったことの方が多かったです

ただ、全て会社が悪いとかではなく、新卒の時は学生気分が抜けなかったり、子供じみた甘えた部分があったりと周りの方にご迷惑を掛けました

就きたくない仕事に就いたので、社会を舐めていたんです

それを死ぬ気になって怒ってくれた先輩・上司、その時は〇してやろうかと思いましたが、今は感謝しかないです

その中で私が気付いた社会人として大事なことについて、自分なりに伝えたいと思います

❶手帳を使う意味を知った

スマホでも対応出来ますが、今でも手帳を使います
ボールペンですぐ書き込めるからです

もともと手帳は使ったことがなかったのですが、仕事が出来る先輩達を観察していた際、皆手帳を使っていました

スケジュール管理や、やるべき事・忘れてはいけない事をメモをしており、彼らは「うっかりな失念」が絶対なかったです

それに気付いて、直ぐに真似をしました

手帳は、自分さえ分かればよいのです

❷計画を立てる

これも当然と言えば当然なんですが、売上目標を定めて仕入計画を作成し、売場レイアウトもポンチ絵でもよいので立てておくことを1週間~10日前までにはしておく

段取りの重要性を学びました

❸多少の理不尽に慣れる

体力的にキツくて苦しい表情をしていれば、
上司から「お客の前でそんな顔するな」

何日か後、今度はスマイルに努めて仕事をしていると
上司から「おまえは、いつも楽しそうでええよのぉ~」

そんなコントみたいなことが多々あり、いちいち腹を立てていたら、時間がもったいないだけだと思ったら、気が軽くなりました

❹自分のやり方でよいのです

周りの同僚でも要領の良い人は計画を立てなくても、手早くさっさと仕事をこなす人がいます

人は人なので、例えば自分は緻密に計画を立てて準備をして、要領の良い人まではいかなくても、それに近い形で、仕事を終わらせるやり方もありなんです

❺一生懸命と感謝

一生懸命仕事をすることは素晴らしいし重要だと思います

ただ、どこか意識が独りよがりになってしまうときがありました

仕事は必ず1人ではなく、周りの方の協力があって成り立つので、その周りの方に感謝の気持ちを忘れなければ、いつかどこかで良い形になって返ってきます



あんまり参考にならなかったかもしれませんが、私は小売業(スーパー)で働いていたことを、自分自身の礎を築いてくれた意味でよかったと思っています

今は違う仕事ですが、この経験は働く上で常に生き続けています

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