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【就活】2004年新卒 就職氷河期後期の就活と私の場合

1981年生まれで2004年に大学を卒業し新卒でスーパーに入社しました
(スーパーは2013年に退職、現在は交通関係の仕事に従事)
ちょうど就職活動をした年は2003年で「バブル崩壊」による「失われた10年」の影響が残る中、2000年頃に起こった「ITバブル崩壊」による経済停滞期でもありました🌇

因みに私のバックグラウンドは、西日本の地方私立大文系であり(首都圏・関西圏でもありません)当時は県外の大学に行かせて貰っており、経済的に厳しかったので学生寮に入っていました🏫

友達の中には首都圏・関西圏の会社を受けに行く人もいましたが、地元志向であったことと、バイトで稼いだ範囲で就活の交通費を賄い活動したこともあり、地元の広島を中心とした中国地方・九州を中心に就活をしていました

❶私が見た就職氷河期後期での就活で印象に残ったこと

1.地場企業の説明会に体育館・大規模な貸会議室にいっぱいに人が集まる
地場の飲料メーカー(〇ンコー)や大きい花屋さん(〇田ナー〇リー)の説明会に体育館・大規模な貸会議室いっぱいの500人くらいはいました😲

「えっ!」地場の企業にそんなに参加するのかと😵
採用は、その中の何人かですからね…

2.取りあえずフリーターやバイトの人が普通にいた
取りあえずフリーターになる人やバイトをする人が普通に周りにいました🙊
(正社員での就職内定者は友達・顔見知り合わせても半分よりは少なかったです)
私は大学出れば皆が就職するものと思っていたので、その周りの状況に正直、ホッとしました。

ただ、そのフリーター宣言の友達と遊んでいる(気付けば深夜)と就活への意欲がなくなりつつありました😢

3.就職氷河期でも成功した人は早くから努力していた
警察官になった友達は大学2年から専門学校に通っていましたし、商社に就職した人は積極的にOBと関わりを持ったり、サークル活動を通して社交性を磨いていました📒

社交性は劣るけど不器用ながらも勤勉な人は、大企業・中小企業関係なく納得した会社に就職していました

4.浪人経験者はその後上手くいった人が多い(主観です)
大学入学に浪人を経験した人達は、努力や粘りを持っているので、就活に失敗したとしても、その後、公務員になったり、転職が上手くいった人が多かった印象があります👏

❷私の就活失敗について

大学受験も特段努力せず、大学生活もまた「」でした。特定の友達しか話さず、バイトも職人さんを手伝う裏方仕事で明らかに日頃からのコミュニケーション不足でした。

集団面接や面接でも何でそんなに意見や質問が出るのだろうと、自分の力不足と基礎がないことを痛感しました。気後れしてましたし、同世代の皆に圧倒されました💦

私が何とか就職出来たのは、スーパーは当時でも100人は募集しており、
離職率が高かったことと当時は拡大路線だったので、取りあえず最低限の受け答えができれば「採用」といったところだったと思います。
(今思えば、こんな私を採用して貰い感謝です🙇)

就活失敗希望していない職種に就いたこと)は
就職氷河期が原因なのかor そもそも自分の実力不足が基礎が出来ていないなのか。と考えたとき

明らかに後者と気付きました。

就活を失敗した人の中には、もしかしたら本当の原因を気付いていない方もいるかもしれません。。

私の場合は、自分の実力不足・基本的な部分を学生時代に補わないといけませんでしたが、社会人1年目がその修行の始まりでした…苦労・厳しさを知るのが遅かったです💀

ただ、振り返ると、遅くても気付けて良かったと思っています🙋

そして苦節9年のスーパー店員時代が始まるのです…

スーパー店員時代が気になる方はこちらをご確認ください

以上、ご高覧いただきましてありがとうございます。

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