正刀

静止画家

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最近の記事

四大立脚点と納得できる写真

発端 Xで興味深い話を聞いたので、今回は前に記事を書いた人の四大立脚点に則って、写真家の求める写真というものを書いていこうと思います。 GIBSONさんという方がいるのですが、AIで写真を削除してみたけどこれ使うと写真が下手になりそうと仰っていたので、どうしてそう思うのか聞いてみたのが発端です。 以下、元ツイートとやりとり文面。 これを聞いてなるほどと思うポイントがいくつかありました。 まずGIBSONさんは“法則型“となります。 法則型にとって写真は当人が仰る通り、

    • 簡易ティルトマウントアダプターを導入

      こんばんは。正刀だぞ。 お払い箱となった6Dは幸い買い手が見つかったのだが、それとよく使っていたフロントの壊れたスーパータクマー50mmf1.4はまだ残っており、どうせならNEX-7でも使いたいと思いマウントアダプターを探していた。 そこで見つけたのがこれです。 少々、通常のアダプターより値ははるが、簡易的なティルトが可能となるものです。 面白そうだし、せっかく買うなら…とこれを買いました。 届きました。 特に作りが悪いとかもなく、着脱がキツイとかもなく良品です。

      • CANON 6Dを切り捨て、SONY NEX-7を導入した話。

        お久しぶりです。 最近、タイトルのように一眼レフをやめてミラーレス一眼へと身辺整理をいたしました。 というのも、きっかけは軽トラにモバイルハウスを積んでそれを唯一家にして生きていこうと考えてみたからなんですよね。(普通ならそっちをタイトルにして書きそうなもんだが…) その生活には、余計なものは持っていけない。持っては生きられない。 しかし、やるべきことはある。そのために必要なものはある。 それが唯一の趣味である「写真」です。趣味は他にも細々とあるはあるのですが、生きる指

        • 首輪をした野良(MODEL-野良)

          モデル名:野良 枚数:全212枚 撮影機材:フィルムカメラとガラケーカメラの混合です。 注意:セミヌード(乳首露出まで)表現が後半多くあります。 前半・外部

          有料
          500〜
          割引あり

        四大立脚点と納得できる写真

          自作写真集の販売を開始します

          プリンターを購入し、先日プロトタイプの写真集を一冊のみ販売しましたが、この度完成版の写真集を販売いたします。 A4サイズ/光沢紙/両面印刷 20ページ ¥3000 40ページ ¥5000 いずれも送料込み料金。防水対策をしてクリックポストにて発送いたします。 料金前受、完全受注生産。 お支払い方法はPayPay送金、メルペイ送金、Paypal送金、銀行振込のいずれかでお願いします。 内容については、作品集のみ制作済みでプロットができておりますが、ひとつひとつ手作りとなって

          自作写真集の販売を開始します

          国際写真サロンU-30卒業

          6年くらい応募し続けてきた国際写真サロンのU-30部門のラストイヤーで最優秀賞をいただきました。 今年は私も31歳。30代の始まりです。 私は『30歳成人説』を提唱しており、ここからが本番だと考えております。 思えば、この部門が初めてできた時も同賞をいただき、高級なコンデジをもらいました。 この写真はその時にもらったカメラで撮ったものです。 私は元来、フォトコン自体にそこまで興味はなく、賞金目的でした。 しかしこのフォトコンに応募して初めて、定評の価値を知りました。

          国際写真サロンU-30卒業

          Casio QV-700について

          毎度おなじみ、私の好きなカシオのQV初期シリーズの記事であります。 ひとつ釘を刺しておくと私はカメラ自体に興味はない。興味があるのはそのカメラの出産する画像のみだ。このカメラの設計思想には興味は多少あるが、カメラオタク的な話は私に期待しないでほしい。 というのも、こういった古いカメラを紹介する記事というのはどうしてもカメクラ的な話になりがちだ。当時の時代背景やレンズの性能や設計、センサーがどうのこうの。 つまらん。どうでもいい。 私は成果主義なのだ。 1.仕様とはいえ

          Casio QV-700について

          SNSフォトグラファーの反面展望

          私は畑的には、写真家やフォトグラファー、カメラマンというジャンルに属する。 SNSではそれらを名乗る人達が数多おり、写真作品やカメラの写真を載せたり、写真展の告知をしていたりする。 しかしながら、これだけ星の数いる写真畑のなか、同僚や仲間だと思うような人にはあまり出会わない。彼らは、あくまで最小公約数的な同族である。批判してる訳では無く、あくまで私の所感だ。 その中でやはり多く流れてくるのはフォロワーの多いカメラマンの投稿だ。私としてはフォロワーやいいねが少なくとも私と関連

          SNSフォトグラファーの反面展望

          フィルム写真のランニングコストを考える

          フィルム写真を始めて2年ぽっちの私ではありますが、私は貧乏ゆえ、自分のやりたいことをやるためのコストカットについては真面目に考えてきました。 今回は需要の高そうな、フィルム写真という道楽をサスティナブルに考えていきます。 1.そもそもフィルムの必要があるか まず、本当にフィルムでなくてはいけないのか、必要なのかということから自問自答しましょう。 おそらくほとんどの人が、現在わざわざフィルムを使う理由は、デジタルとは違ってフィルムは”エモい”からというふわっとした感覚ではな

          フィルム写真のランニングコストを考える

          期限切れフィルムスープ写真集 51枚(ヌードあり)

          有料
          500

          期限切れフィルムスープ写真集 51枚(ヌードあり)

          撮影のご依頼について

          ごきげんよう。 旬々という表現名義で今は活動している正刀です。 静止画を使って、線で表現されないものを点で表現するということをしたりしている者です。要は、写真家とかカメラマンです。 この度はただ一人の生活者として、物種をいただくために、有償にて撮影を請け負いたいと思っています。 今までの被写体さんは、わたしがどうしても性格上、性質上、ふるいにかけてしまうタイプであるため限定されておりましたが、有償にてすべての人が私の被写体の対象となります。 以下、提案条件です。 ・1

          撮影のご依頼について

          北海道旅行film 二本目 (TW-3編)

          有料
          100〜
          割引あり

          北海道旅行film 二本目 (TW-3編)

          北海道旅行film 一本目 (TW-3編)

          有料
          100〜
          割引あり

          北海道旅行film 一本目 (TW-3編)

          Lomochrome Purple×フィルムスープ (ハーフカメラ撮影)

          有料
          100〜
          割引あり

          Lomochrome Purple×フィルムスープ (ハーフカメラ撮影)

          ナラタージュの亡霊

          某Xでフォローしていたが、撮影したことも話したこともあまりない人が被写体をやめるという投稿をしていた。 色々痴情のもつれあって、幸せのために今彼くんと話して、そういった活動をやめようという決断に至ったようだ。 私はその決断が間違いだとか、痴情のもつれについて自体にどうのこうの言うつもりはさらさら無い。当事者同士の問題で、私は無関係だ。それに週刊誌ネタのようなプライベートの話には興味がない。 しかし、ひとつ思うことがある。 その話の中で、色んな人に人格否定されて、私には生き

          ナラタージュの亡霊

          使用カメラ機材の紹介

          たまに問い合わせがある『なんのカメラで撮ってるんですか』という質問だが、隠すことでもないし大抵答えるのだが、普通に面白くない。愉快じゃない。 随分前の若い頃。 初の写真展で、私はヤカンを頭部に見立てた夜間人間シリーズを出展したのだが、お客さんに質問されることが『これは合成ですか?ヤカンを被ってるんですか?』しか無かったことを思い出して、少々ゲンナリする。 そんなこと聞いてどうするんだ? どこそこのカメラで撮ったからなんだというのだ? 合成だったから、合成じゃないからどうだ

          使用カメラ機材の紹介