すごい人のアドバイスって参考にならないときがあるよね?という話

私「〇〇ってどうすればいいんですか?」
師「簡単だよ。○○をこうしてXXをこうして…」
私「(えっ...はやっ、えっ…なんで、えっ…どいこと?)」
師「最後にこうしたらできるよ、ね、簡単でしょ?☆」
私「…えっと、うん。はい。出直してきます」

誰かに何かを教わるときにこうなった経験ありませんか?
私は山ほどあります。

とりわけ馬術を習っているときによくこの現象に出会いました。
「なんでできないのかがわからん!」とコーチに言われながら「こっちが聞きたいわ。できないものはできん!」なんて心の中でツッコんでいたのを思い出します。

ということで、この記事では「相談先と仲間作り」について雑談しつつ自分が馬術をテーマにして作りたいサービスと世界感についても話したいと思います。

相談先は自分と同じか少し上の人がちょうどいい

私は今fwywdという起業家育成コミュニティに所属していますが、その中でも「井の中の蛙」ってとても大事だという話が出ました。つまり、自分と同じレベルの仲間が切磋琢磨することが行動のモチベーションにもなり自身の成長にもつながるよね、ということです。

これは勉強でもスポーツでも仕事でも共通して言えるのではないのでしょうか?実際自分の人生を振り返ると自分が成長した環境や何かを成し遂げた背景には必ず仲間の存在がありました。
先生の話はよくわからんけど、少し自分より頭のいい友人から聞くとわかるとか、コーチが言っていることは謎だけど1つ上の先輩に技のコツを聞いたら合点がいったなんてことは結構あるあるだと思います。
また自分とレベルが近い人だと、できない人の気持がよく分かるので声のかけ方も相手の心に寄り添ったものになる気がします。

仲間はネットで作る時代

仲間の重要性はわかったものの、自分と切磋琢磨するような仲間どう作ればいいのか、という問題に直面している人もいるでしょう。(自分の身の回りにライバルがいる人はかなり運がいいです。)目指す目標にもよると思うのですが、同じようなレベルで共通の目標を目指して頑張っている人を身近な場所で見つけるのは結構難しいというのが個人的な所感です。
ここで助けになるのがSNSなどのインターネットでしょう。視野を日本全国に広げれば必ず同じレベルで頑張っている人はいることでしょう。
また自分で活動をネットで発信するのことはあらゆる面で効果的です。アウトプットすることで身に着くこともありますし、応援してくれる人も増えるかもしれません。顔も知らない誰かではありますが、その声援は力になるものです。

教科書的な情報もやっぱり必要

ここまで自分と同レベルの仲間を作ることの大事さを記載してきましたが、これと同じくらい大事な要素があると私は考えます。それは周りの成功例やノウハウやナレッジといった情報が自分の手の届く範囲においてあることです。これがないといくら素晴らしい仲間と一緒にいても成果は得にくいでしょう。
逆にこのような有用な情報が道しるべのように置いてあれば、仲間と一緒に迷ったり遠回りしつつも一定の成果は得られるのではないでしょうか?

馬術の世界で実現したいこと

自分は馬術の世界でこの「仲間作りとナレッジシェア」の両方ができるようなサービスを作りたいと思っています。日本中の馬術部と乗馬クラブがネット上でもっと情報交換したり人の交流が活性化されれば今よりもっと馬術の世界が面白くなりそうと日夜妄想しています。
(馬術って面白いくらい人によって指導の仕方が違うのでそれを1か所に集めると化学反応が起きそう)

自分はIT業界の人間ですが、IT業界の成長が著しい要因の一つには間違いなくこの情報と人の流動性が関わっていると考えています。(いろんな情報が飛び交い出会いも別れもよくあるこの世界では毎日が発見だらけです)
馬術業界もそんな世界になるときっと素晴らしいと思うんですが、皆さんどう思いますか?


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