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丈夫な身体づくり・寝たきり予防にできること

会員の皆様が毎回元気に御参加頂けるのをお待ちしておりますが、中には残念ながら「もう参加できないから案内ハガキを止めてください」という電話を頂くことがあります。それはご家族の方からの電話の時もありますが、参加できない詳しい理由を尋ねると「怪我や病気などであまり歩けなくなった」という理由がほとんどです。

歩けなくなるというのは「ウエルネス21」どころか、どこにも行けなくなるということです。一日の大半をベッドで過ごし、トイレや食事の時だけ起き上がり外出はしない。当然ですが、そうなってしまうと体は更に弱る一方です。原因と対策をしっかりと見極めて寝たきり予防を実践しましょう。

寝たきりになってしまう原因

身体的な要因・・・事故や骨折などで、物理的に怪我をした時はもちろん、生活習慣病、高血圧、脳血管疾患、がんといった病気による長期間の入院治療で、筋力・免疫力・骨量が低下してしまい寝たきりのきっかけに。

精神的な要因・・・病気や怪我だけでなく、高齢になると活動する機会が減り、人と接することも減っていきます。すると、脳への刺激が減少、認知機能が退化しやすくなるのです。「病は気から」というように、病気や怪我をしなくても、心が元気でないと身体機能も弱ってしまい、寝たきりの原因となってしまうこともあるのです。

寝たきり予防をするために気を付けたいこと

・座ることを意識する
・栄養をしっかり摂る
・噛む力を維持する
・口や歯のケアを行う
・適度な運動をする
・人と会う機会を作る

座りすぎもよくないと言われますが、自宅で過ごす際に「楽だから」といって無意識に横になる時間が増えている人もいます。体を支えるために筋肉を使う必要もなく、低下していく一方です。また、介護が必要になってしまう人は低栄養になっている人も多いと言われています。
毎日の食事をしっかり食べていても、必要な栄養が必要な量だけ摂れているかはまた別の問題です。噛む力も寝たきり予防には大事です。更にものを噛むというのは脳に直接刺激を与えることができます。認知機能を維持する意味でも、噛む力を守るため、口腔ケアもしっかり行いましょう。適度な運動や人と接する機会を増やしながら、小さなことから実践していき、寝たきり予防を心掛けましょう。

ウエルネス21会員様の集いに参加して頂いている方は基本的に皆様元気だと思います。自分の足で会場まで来て、色々な人と出会い、栄養などにも気を使っているはずです。そんな努力をされている会員様がいつまでも元気な体を作れるように、骨や筋肉に必要なサプリメントも多く取り扱っています。

「ファイナルカルシウム・アミノゼリー・アミノボーテ」といったものがそれにあたります。日本人は世界的に見ても寝たきりが多い国ですので、今が大丈夫でも油断せずに予防を実践していきましょう。


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