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子どもの考える力を育むために、夫婦で決めていること

我が家は子育てをする上で、夫婦で決めていることが2つあります。

それは、子どもに対して「手出し口出しをし過ぎないこと」、そして「見守ること」。

どちらも簡単なようで、親にとってはとても忍耐のいる難題です。
子どもたちが成長する過程で親の力を借りることなく、
自分で考えて道を切り開いていく能力は必ず必要となるので、
幼い頃から育てていくことが大切だと考えています。

私たち親世代が子どもの頃は「先生に言われたことを忠実にやれる人」が高く評価される時代でした。
しかし、これからは、自ら考え行動する力となる「自主性」や「思考力」が必須と言われています。

子どもが行動する前に親が「手出し口出し」をしてしまっては、子どもが考える機会を奪ってしまいます。
なので、子どもが自ら考え行動できるように、言いたい気持ちをグッとこらえて見守ることを心がけています。

例えば、子どもが走って転んだ時は、我慢してすぐにかけ寄らず自分で立つのをじっと待つ。
自分で立ち上がったら、「痛かったね」「泣かなくてえらかったね」と共感と褒める言葉を沢山かけて寄り添います。

「宿題やった?」
「体操服持った?」
といった声かけも、なるべくしないようにしています。
親に言われる前に、自ら気づいて欲しいから。

そして、もし宿題や体操服を忘れてしまったとしても、
「忘れたらどうしたらいいか?」
自分で考えて行動して欲しいと思っています。

休み時間に宿題をやって提出することもできるし、もう絶対に忘れないと決めて失敗を糧にすることもできる。

先生に言ったら体操服を借りられるかもしれないし、着ている服のまま体育の授業を受けることになるかもしれない。

これも全て学びであり、自分で考え行動する力を育む機会だと考えています。

日本人は協調性はあるけど、「自主性」がない、「思考力」が低いと言われています。
子どもたちがグローバル社会で活躍し、豊かな人生を歩めるように「自ら考え行動する力」を家庭の中で育てていきたい。
そのためにも、親が「手出し口出しし過ぎない」「見守る」というスタンスの子育てを夫婦で大切にしています。



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