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WELD誕生秘話…logo編

名前が決まった。

さて次は…ロゴが必要だ。

なんとなくイメージはあった。


平野太呂さんの“POOL”


大好きな写真集だ。

昔から活字を読むのは得意じゃなかった。
国語が苦手だ。
ただ、紙をめくってそこにある写真や絵を見るのは好きだった。


小さい頃は、月刊バスケットの通販のバッシュのページだけを食い入るように見ては、真似して学校の机に書いたりしてた笑
Air Jordan 1。


平野さん自身もスケーターでありながら、そのフィルターを通して映し出す写真の雰囲気がとても好きだ。
POOLのTシャツも買った。
いつだってカルチャーに触れていたいのだ。
(パンツ&靴下の○ニクロを除く)

そのなんとも言えない優しい雰囲気と、アメリカへの憧れを感じることできた。

こんな写真が撮れたらなーと。

カメラマンのお客様のオススメでフィルムカメラも買ってみた。
そのお客様は、界隈では、フィルム沼に引きずり込む妖怪と言われているらしい。

まんまと。

腕は後からついてくる。だろう。
またしても形から入る。


と、いうわけでこのPOOLをイメージソースとすることにした。

まだ WELDができる前、既に入り浸っていたお隣のぐっすりことgood sleep bakerさんにて、デザイナーのフクナガさんを紹介していただくことができた。


フクナガさんの作るアートデザインは、
そのポップな色使いと、少しゆるい雰囲気がとても好みだった。
フクナガさんの人柄がよく現れていると思った。
僕がイメージするロゴのイメージと重なった。

是非お願いします‼︎
なんだか自然な流れだった。



そして
平野さんのPOOLがイメージソースと伝えたところ

「平野さんとはよく遊んでます」と。



なんですと‼︎⁇?



マジっすか。
もうその感じでお任せします‼︎

なんならサインください笑


ただ、WELDという4文字だけでは何かシンプルすぎる…何かサブタイトル的なものを考え始めた。

フクナガさんとの打ち合わせは楽しかった。
デザイナーさんの頭の中を覗いてみたいものだ。

いつも打ち合わせはロイヤルホストだった。


ロイホのロゴの上に小さく
Hospitality Restaurant とある。

そんな感じに何かくっつけたらどうかなと。

うーん…
小さいけど良い感じの美容室っていう意味を込めたいと思った笑




家でなんとなくYouTubeを流してた時のことだ。

好きでよくみている
NPR Musicのチャンネル
Tiny Desk Concert


……コレじゃん‼︎‼︎

狭い空間を素敵に表している単語

Tiny

いただきます。





それで誕生したのがこのデザインだ。

流石のフクナガさん。
溶かしてくっつけたみたいにしてくれた。WELDの本来の意味である溶接をデザインに落とし込んでくれたのだ。

ドンズバっす‼︎
間違いないです‼︎



ロゴ完成。



続く

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