なぜ面倒なことは『終わらせようとしない』方が早く終わるのか?
こんにちは。ういけんです。
めんどくさい事って先延ばしにしてしまいがちですよね。
実際やってみると大したことなくても、やる前に面倒だと感じたことはなかなか始められません。
今回はそんな「面倒だなぁ・・・」と思った時に使える心理テクニック
『開始主義』について解説します。
・先延ばしぐせをなんとかしたい
・面倒ごとを先に終わらせてスッキリしたい
・すぐ行動できる人になりたい
・noteの更新も気が重い
という方は参考にしてみてください。
開始主義とは?
開始主義とは私が勝手に呼んでいる名前なんですが、要するに
『タスクを終わらせようとすると面倒になるから、とりあえず始めるだけにしよう』
という考え方です。
タスクの完了より開始を重視するということですね。
自己肯定感の低い方や、メンタルが疲れ気味の方に特におすすめです。
終わらせようとすると終わらない?
タスクを完全に終わらせようとすると、作業全体の面倒な点を意識してしまいます。
・作業に対する不安
・上手くできるか分からない恐怖
・期待よりできが悪いかもしれないという恐怖
・つまらなさそうな作業のイメージ
などなど、その作業全体の心理的ハードルが積み重なってしまい、とんでもない壁になったように感じる。
その結果、先延ばししてしまい自己肯定感が低下。
作業に対するモチベーションが低下してまた先延ばし・・・
という無限ループにハマっていつまでも終わらない。
最後には傷ついた心だけが残る。
こんなことにならないためにも、慣れない面倒な作業の時は
一気に終わらせようとしない方が良いと思っています。
開始するだけで終わらないのでは?
そう思う方もいるかもしれませんが、上記の無限ループの例ではそもそも作業が始まっていません。0%です。
0%を何日繰り返そうと0%のままですが、1%でも進めれば100日以内には終わります。
実際作業を始めてしまうと1%で終わることはないことに気づくはずです。
人間には作業興奮という脳の仕組みがあります。
作業を開始すると脳からやる気ホルモンのドーパミンが放出され、集中力やモチベーションがアップします。
つまり、やる気があるから作業ができるわけではなく、作業を開始したからやる気がでる。ということです。
開始主義をやってみよう
・5秒だけやってみる
・5分やったらやめる
・準備だけする
なんでも良いのでとりあえず手をつけてみましょう。
もちろん本当にやる気が出なかったらやめてください。
「その5秒もやる気が出ないんだよ!」という方は、この記事にスキを押してから以下の記事を読んでみてください。
これでもダメなら、多分疲れているのでしょう。
最優先で休んでください。
まとめ
・一気に終わらせようとすると面倒になって逆に終わらない
・とりあえず始めてしまえばいつか終わる
・作業を開始すればやる気は自然に湧いてくる
・開始さえすればすぐ中断しても大丈夫
それでも、どうしても、先延ばししてしまうことってあると思います。人間ですから。
でも人生単位で考えればほんの些細な問題でしかありません。
あまり深刻にならずに、もっと気楽になっても良いんです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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